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北朝鮮、4/15前後に長距離離弾道ミサイル発射か

2012年03月18日 00時00分00秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

北朝鮮、4/15前後に長距離離弾道ミサイル発射か
 
黒川白雲氏、ブログ転載
2012年3月16日

テポドン2号

      

北朝鮮の朝鮮中央放送などは3月16日のニュースで、
4月15日の金日成生誕100年にあわせ12日から16日の間に、
平安北道鉄山郡の西海衛星発射場から地球観測衛星
「光明星」を打ち上げると予告しました。

以下、NHKニュース「北朝鮮 人工衛星打ち上げると発表」
より引用します。

ーーー

北朝鮮は、キム・イルソン主席の生誕100年に合わせて、
来月12日から16日までの間に「ロケットを使って
人工衛星を打ち上げる」と発表し、事実上の長距離弾道
ミサイルを発射すると予告したものだとして、
国際社会から強い反発が出ることが予想されます。

これは北朝鮮の国営メディアが、16日、北朝鮮の
「宇宙空間技術委員会」の発表として伝えたものです。

それによりますと「来月12日から16日までの間に、
地球観測衛星『クァンミョンソン3号』を積んだ
運搬ロケットを北西部ピョンアン北道のチョルサン郡に
ある発射場から南の方向へ打ち上げる」としています。

そして衛星の打ち上げは、来月15日のキム・イルソン主席
の生誕100年に合わせたものだとしたうえで、
「強くて盛んな国、強盛国家の建設を進めている、
わが軍隊と人民を力強く鼓舞するであろう」と伝えています。

ただ、1998年や2009年のケースと同じように、北朝鮮が
「人工衛星の打ち上げだ」と主張しても、大部分の国は
、技術的には長距離弾道ミサイルの発射と変わらないと
みなすことが確実です。

一方、北朝鮮が過去に2度「人工衛星の打ち上げ」だと
主張して、事実上の長距離弾道ミサイルを発射した際は、
日本海側にある発射台を使い、一部は日本列島の上空を
通過しました。

今回、北朝鮮は「ロケットの破片が周辺国に影響を及ぼさ
ないように、安全な飛行軌道を設定した」として、朝鮮半島
の西にある黄海側の発射場から南に向けて打ち上げる方針を
明らかにしており、その場合、九州より西の上空を通過する
可能性があります。

ーーー

北朝鮮が「光明星」と呼ばれる衛星を打ち上げるのは、
1998年、2009年に続く3度目で、先の2回の打ち上げはいずれも
ミサイルの発射実験でした。
 
地球観測衛星とは地球から離れた位置において、電波、
赤外線、可視光を用いて地球を観測する人工衛星のことで、
リモートセンシング衛星ともいいます。
 
地球観測衛星は、科学実験、国土資源調査、環境保護、
農業分野などに使用されていますが、元々は軍用目的で
作られた偵察衛星が規制緩和により民間に技術が移転され、
それらが発展したものです。
 
日本がかつて運用していた地球観測衛星「だいち」
(2011年運用終了)は、
ALOS(Advanced Land Observing Satellite(陸域観測技術衛星))
と呼ばれる世界最大級の地球観測衛星で、地図作成、
地域観測、災害状況把握、資源調査などに貢献しました。
 
地球観測衛星を開発することは大変な技術を要します。

例えば、日本の地球観測衛星「だいち」は、それぞれ
使い方が違う3つの地球観測センサを搭載し、高度
約690kmの上空から地球を観測するという高度な技術の集積体です。
 
かつての米ソ間で争われた苛烈な宇宙開発競争は、宇宙
ロケットの技術が、核弾頭を敵国へと送り込む大陸間弾道
ミサイルにそのまま転用できるという事実が大きく作用
していました。
 
その意味で、今回の北朝鮮のミサイル打ち上げ実験が成功
すれば、日本や韓国、米国などにとって、大きな脅威となる
危険性が高いと言えます。
 
北朝鮮にとって、2012年は主体暦100年の節目の年であり、
4月15日の「太陽節」は北朝鮮の建国者である金日成が
生まれた日に当たります。
 
この日を目がけて、北朝鮮はミサイル発射実験に加え、
核実験を行う可能性は十分にあります。
 
今回の発射は、ミサイルであれ、人工衛星であれ、
北朝鮮の弾道ミサイルの技術を利用したあらゆる発射
を禁じた、国連の安保理決議に明確に違反します。
 
日本は韓国、米国と協調し、ミサイル発射阻止に向け、
迅速かつ積極的に行動すべきです。

 

転載、させていただいた記事です
http://kurokawa-hakuun.hr-party.jp/defense/2163/



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