「『伝道の原点』で考えたこと」(その3)*メル友北海道*
「『伝道の原点』で考えたこと」(その2)
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「『伝道の原点』で考えたこと」(その3)
(本稿は、2011年11月27日
北海道正心館七の日講話の内容のエッセンスをまとめたものです。)
伝道か養成か?
以上見てきたのが、
「世界のリーダーとしての自信を持て」
ということの、海外における状況ですが、
それにしても、それを持ち上げていく「国内の力」というのが、
本当に重要になってきます。
その際、必ず出てくるのが、「伝道か、養成か?」
という議論なのですね。
長らく伝道らしい伝道が行われていなくて、
「伝道せよ!」
という号令のもとに、少し伝道が進みました。
そうすると今度は、「内容が伴っていない」という論点が出てきて、
「活動信者を増やせ(=養成せよ)」ということになります。
これは実は、とても"古典的パターン"で、この10年間、
結局、この議論の繰り返しだったのですね。
そしてわかったことは、
「こういう議論をしていても、信者は増えない」ということでした。
つまり、エル・カンターレ信仰を立ち上げようとしてきて、
わかったことは、「問題の本質は、別のところにある」
ということです。なぜ養成が進まないか(活動家が増えないか)。
それは、"説得力"が足りないからです。
ではなぜ、伝道も、本当の意味では、目に見えて
進んでいるようには見えないか。それも、"説得力"が足りないからです。
実は、
「伝道か、養成か」という問題ではなくて、「説得力が足りない」
というのが、問題の本質なのです。
説得力があれば、伝道も養成も進みます。
説得力が足りなければ、力配分を変えてみても、
大して変化はありません。
どうか、あまり形(伝道か養成か)にとらわれた議論をされませぬように。
説得力があれば、伝道も活動信者の輩出も進むのです。
「力配分を変えないと、前に進むように見えない」程度の説得力なら
「力配分を変えても、大して前には進まない」のです。
これが、10年やってわかった結論でした。
そして
「説得力」の決め手が、最近、強調して下さっているように、
「勇気!」であることは、実践されている方ならお分かりでしょう。
ですから、「伝道」も「活動家の養成」も「勧進」も、結局、
同じところがポイントになっているのです。
「勇気をもって、新しい人のところにアタックに行っていますか?」
「慣れている、おなじみの人だけを相手にしているのではありませんか?」
(それであれば、景気が悪くなれば結果も悪くなるのは、
因果の理法から言って、当たり前ですね。)
どうか勇気を出して、「新しい人」に、「伝道し」、
「活動家になるように説得し」、今まで声をかけていなかった人にも
「勧進」しましょう。
そのとき、冒頭で述べたように、
「これが私の天命だ!」と、マインドセットを定めることが
できれば、皆様には、新しい人に立ち向かう
「勇気」と「説得力」と「感化力」が出てきます。
これが、言葉を換えれば、「異次元パワーがおよぶ」
ということの意味でもあります。
頑張っていきましょう!
本日は、本当にありがとうございました。(了)
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(◕ω◕)
伝える中で、失敗も成功もある。感動がある。
すべての人生経験は、悟りにつながると思います。。
それらの中で、心がこもった愛が、裏打ちされた、
言葉が出る。。
使命とか勇気とかも、そこから生まれるのではないのか・・・
そんなふうに思いました。
まずは、できるとこらから、・・・
感謝から、始めていけたらいいですね。
人生で、「道草食った・・」と思った、その分、
今はかけがえのない、大きな宝になった・・
sakuya
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