https://jp.sputniknews.com/incidents/201711134272242/ より
2017年11月13日
北朝鮮兵士が南北軍事境界線から韓国側に亡命
聯合ニュースが韓国軍合同参謀本部の情報として伝えたところによると、南北軍事境界線にある板門店で
北朝鮮の兵士1人が韓国側へ亡命した。
スプートニク日本
同通信社によると、合同参謀本部は、13日午後、板門店の共同警備区域(JSA)地域北側の
「板門閣の前方にある北朝鮮軍の兵士詰め所から韓国側に兵士1人が亡命し、韓国軍が身柄を確保した」
と発表した。なお兵士は亡命する際に北朝鮮側から銃撃を受けて負傷、韓国側の病院に搬送されたという。
聯合ニュースによると、「韓国軍は北朝鮮軍による挑発の可能性に備え、警戒態勢を強化している」。
13日、ソウル郊外の水原にある病院で、韓国に亡命した北朝鮮軍兵士とみられる負傷者の治療に当たる医療関係者(AFP=時事)
北朝鮮兵1人が韓国に亡命 銃撃受け搬送=南北交戦はなく
11/13(月) 17:58配信
・https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00000066-yonh-kr
【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部の関係者は13日、北朝鮮軍の兵士1人が亡命した際、北朝鮮側との交戦はなかったと明らかにした。
同関係者によると、兵士は同日午後3時31分ごろ、南北軍事境界線上にある板門店の共同警備区域(JSA)の北朝鮮側から韓国側施設「自由の家」に向かって亡命した。亡命の際、北朝鮮軍から銃撃を受け、ひじや肩などを負傷したという。
韓国軍は銃声を受けて監視態勢を強化し、午後3時56分ごろ、軍事境界線から南側に約50メートル離れた場所で血を流して倒れている兵士を見つけ、身柄を確保した。
兵士の軍服を着ていたが、正確な身元は確認されていないという。武装はしておらず、亡命の際に数発の銃声が聞こえたとされる。
兵士は国連軍司令部のヘリコプターで病院に緊急搬送された。
北朝鮮軍に特別な動向はないが、韓国軍は挑発の可能性に備え、警戒態勢を強化している。
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