西岡武夫参院議長、民主幹部も「菅政権はここら辺が限度」
2011.05.18
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=1990
.震災をめぐる一連の対応について、西岡武夫参院議長が
18日付の産経新聞のインタビューで、
「菅政権はもうここら辺が限度」と退陣を促した。
以下は、記事の要約。
•福島第一原発で、メルトダウン(全炉心融解)が
起きていたことなどが明らかになってきたが、
国民に本当のことを教えていない。
菅首相の政治手法は、すべてが先延ばし、
先送り。これだけの国難の中で一国の最高責任者として、
国民に語るべきことを語っていないのは、
首相としての資質に欠ける。
•震災から2カ月が経過したが大きなビジョンが
示されていない。復興構想会議に任せるのでなく、
ビジョンは首相が決めなければいけない。
国会を延長しないというのは、野党が言うように
明らかな延命策。
菅政権はもうここら辺が限度ではないか。
•このまま行けば菅さんと一緒に日本の国がおかしくなる。
とにかく、菅さんはだめ。
だいたい「最小不幸社会」なんてスローガンはない。
不幸を前提にしている。
「戦後最大の国難に菅さんが首相でいることが最大の不幸だ」
と言われているが、その通り。
とにかく、みんなで一斉に「辞めろ」と言わなきゃだめ。
議会の正副議長は院内会派を離脱して無所属となる
慣例があるが、与党出身の議長がここまで
口を極めて内閣総辞職を訴えるのは異例だ。
民主党内は執行部と小沢グループを中心とした
反執行部に割れており、民主と自民の連立の可能性も
くすぶり続けている。
ポスト菅に参院議長ながら西岡氏の名前も
取り沙汰されている。
発言は極めて正論。
次期首相を選ぶ政局のキーマンとなりそうだ。(格)
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西岡武夫参院議長 サミット前に内閣不信任案を 国難で菅首相が「最大不幸」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110518/stt11051801140001-n1.htm
(^▽^;)
↓
西岡氏、三権の長として菅首相に最後通告!
延命は「自分の傷口を他人の
血で洗う」仕草。菅政権を誕生
させた責任を感じ、断腸の思い。
産経新聞の単独インタビューに応じた西岡武夫参院議長は、読売新聞にも菅首相の退陣を重ねて求める渾身の長文を寄稿、5月19日の朝刊一面に記事が、寄稿本文は六面に一挙掲載された。ただ、ネットの読売オンラインには寄稿本文が掲載されていないので、朝刊からスキャンして以下に全文を掲載した。
氏はこの中で、具体的に五項目にわたって菅首相が「なぜやらなかったのか、やる気がなかったのか、私が疑問に思っていること」をあげ、首相の延命策は「自分の傷口を他人の血で洗う仕草だ」と断じ、「菅首相を誕生させた責任を感じ、断腸の思いだ」と自らの心境を告白している。
以下、
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http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/2289188/