新型肺炎で無症状の感染者も 自覚のないまま感染を広げる恐れ
2020年1月25日
新型肺炎を巡り、無症状感染者が見つかったと中国のチームが発表した
自覚のないまま多くの人に接触し、感染を広げる恐れがあるという
チームは「患者を早期に発見、隔離することが重要だ」としている
https://news.livedoor.com/topics/detail/17716170/
新型肺炎で無症状感染者も、中国 7人一家のうち6人が武漢旅行
【ワシントン共同】新型コロナウイルスによる肺炎を巡り、発症した家族からとみられる無症状感染者が見つかったと中国のチームが英医学誌ランセットに24日発表した。自覚のないまま多くの人に接触し、感染を広げる恐れがある。チームは「患者を早期に発見、隔離することが重要だ」としている。
見つかったのは中国・深セン市。7人一家のうち6人が昨年末に武漢市へ旅行し、2人は肺炎で入院中の親戚を見舞った。帰宅後、武漢に行かなかった1人を含む5人が相次いで肺炎を発症した。
無症状だった残る2人のうち1人は、検査で肺の異常が見つかり、ウイルス感染も確認された。
新型コロナウイルスへの認識が甘い韓国「マスクをすれば大丈夫」
- 中国・武漢市で発生した新型肺炎に対し、韓国が警戒を強めているという
- だが「マスクをすれば大丈夫」と考えるなど、認識の甘い面があると識者
- 手洗いやうがいも徹底されておらず、感染が広がらないか心配だと話した
https://news.livedoor.com/article/detail/17717392/
韓国が、中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎に警戒している。日本と同様、国内で患者２人が確認されたうえ、武漢市に１０００人余りの韓国人が居住しているのだ。２０１５年のＭＥＲＳ（中東呼吸器症候群）流行では、何と３８人が亡くなった。隣国は大丈夫なのか？
《中国武漢「都市封鎖令」…交通網閉鎖、韓国人１０００人が閉じ込められた》（中央日報・日本語版、２３日）
《新型コロナウイルスの感染力、ＭＥＲＳより高くＳＡＲＳ（重症急性呼吸器症候群）より低い》（ハンギョレ・同、２３日）
韓国メディアは連日、中国肺炎のニュースを細かく伝えている。武漢市に、日本人の２倍もの韓国人がいるうえ、自国の防疫・衛生体制への不安・脅えがあるようだ。
５年前のＭＥＲＳでは、最初に感染した男性が検査を求めたにもかかわらず、韓国当局が早期確認を怠った。結果、１８６人の感染者が出て、３８人が亡くなった。感染者が乗った航空機が消毒もせずに運航し、感染が拡大したという話もある。ちなみに、日本でのＭＥＲＳ発症はない。
韓国事情に詳しいジャーナリスト、室谷克実氏は「韓国の空港にもサーモグラフィー（熱感知器）が設置されるなど、水際対策は改善された。ただ、一般的な韓国人は『マスクをすれば大丈夫』と考えるなど、ウイルスへの認識が甘い。日本では、手洗いやうがいは当たり前だが、韓国では違う。病院では看護師ではなく、家族や友人らが看病することも多い。感染が広がらないか心配だ」と語っている
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