左翼マスコミに騙されるな
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松山徹哉氏、ブログ転載
石原幹事長が、先日の記者会見で、反原発の動きが
急速に広がっていることに対して「集団ヒステリー
状態である」と述べ、大きな批判を受けた。
しかし、まったくその通りであり、今のマスコミ、
その報道に洗脳されている多くの国民は、
放射能ヒステリー状態で、異常としか言いようがない、
書店に行っても、放射能の恐怖をあおる書籍が
ところ狭しと並んでいる。様々なオピニオン誌も、
反原発の記事をトップにして仰々しいタイトルで
掲載している。
テレビでも毎日のように、どこどこの地域で
○○シーベルトが観測されたとの報道をし、
ゼロでない限りはいかにも有害であるとばかりに
不安をあおっている。
自然界には様々な放射線であふれており、
ゼロということはあり得ないのだ。
ミズーリ大学のトーマス教授は、NASAの依頼に
より、宇宙飛行士への放射能の影響について
10年以上の歳月をかけて研究し、低レベルの
放射線は体に有益であるとする「放射線ホルミシス」
現象を発見した。それによると最も理想的な
環境は自然放射線の100倍の100ミリシーベルト
だと言う。
この説からすると、政府の基準値は異常であり、
避難する必要まったくない地域が多数存在する。
もちろん、この学説に反対する学者も多いが、
少なくとも、こうした学説があるということを、
マスコミはほとんど報道しない。
マスコミの使命が公平な報道にあるなら、様
々な学説、意見を紹介することは義務である
はずだ。偏向報道もはなはだしい。
かつて(1974年)日本発の原子力を動力とする
原子力船「むつ」が、青森県沖で試験航海中、
放射線漏れを起こした。
漏れた放射線は自然界にある環境放射線と
同程度であったにもかかわらず、マスコミは
こぞって「放射能漏れ」と大々的に報道した。
そして放射能の恐怖をあおった。その結果、
地元の住民が寄港に反対し、1200億円以上を
費やした開発プロジェクトは失敗に終わり、
巨額の開発費が無駄になった。
今回もこれと同じ過ちを繰り返し、すべての原発が
稼動停止してしまうかもしれない。
歴史は繰り返すのか。
日本は大手の巨大マスコミが独占状態に
なっており、現実には第一権力となって、
完全に日本の政治はマスコミに牛耳られている。
また、政府の官房機密費からかなりのお金が
マスコミに流れていることも周知の事実となっている。
日本の政治家の多くが日本や国民のことなど
そっちのけで、自己保身に走っているように、
マスコミもまた、日本がどうなろうと関係なく
、ただ売り上げを伸ばすことだけに汲々としている。
インターネットの出現や不況によって広告
収入が激減しているだけに、なおさら売り上げを
伸ばすための偏向報道は激しさを増している。
とにかく、このままでは、日本国自体が
マスコミの害毒によって破壊されていく。
インターネットの登場で、以前よりは良くなった
とは言え、まだまだその悪影響はすさまじい
ものがある。新聞とテレビだけしか見なければ、
まったく正しい判断はできないということを
知ってほしい。
マスコミに騙されないように注意してほしい。【了】