「共通番号」で預金残高まで国に監視される?
2013.11.09 ザ・リバティWeb 政治 ブログランキングへ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6907
政府税制調査会は8日、分科会を開き、国民一人ひとりに番号を割り振る
「共通番号」の利用範囲を広げる検討に入った。
9日付朝日新聞などが報じた。
「共通番号制度法」は、5月に成立し、2016年以降に導入される。
共通番号は、企業が国に報告する給与の額にひも付けされ、納税申告や
年金、国民健康保険などにも使用することが決まっている。
共通番号を導入することで、国民の収入をきちんと把握して必要な人に
福祉が行き届くようになったり、社会保険の情報照会などのさまざまな
手続きが個人向けのインターネットサービスを通じてできるように
なるなどのメリットが強調されている。
そうした中で、今回の分科会に参加した井伊雅子委員(一橋大院教授)は、
「共通番号は金融資産(銀行口座)や不動産などを把握するのにも
使えるはずだ」と発言。
これに多くの委員が賛同した。
銀行口座や不動産にまで共通番号が振られると、国は個人の資産のすべてを
把握できるようになる。届け出にない収入が見つかれば、脱税で摘発する
ことがたやすくなる。行政側のメリットは大きいが、国民にとっては管理の
強化につながるだろう。
本欄でも再三指摘してきたが、これは国家社会主義に向かう動きだ。
スウェーデンでは銀行口座に共通番号が振られ、誰でも見られるように
なっている。これは、脱税を互いに監視し合うためだが、こうした監視を
逃れるために国外に収入源を求める動きがあるとも言われる。
共通番号の成功例として紹介されることの多いスウェーデンでも、
監視社会を望んでいない人は多いということだ。
共通番号はイギリスでも、テロ防止を目的に2006年に導入されたが、加入は
任意であったにもかかわらず、プライバシーが侵害されるとして2010年に
廃止が決まった。
現在、安倍晋三首相は共通番号について「社会保障にしか使いません」と
発言しているが、政権交代が起きたら反故にされるリスクは十分にある。
政府はこうした国民の私有財産権にとって重大な案件を、積極的に周知して
議論すべきだ。(居)
【関連記事】
2013年12月号記事
「税と社会保障の一体改革」という幻想 (Webバージョン) - 編集長コラム
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6890
2013年7月6日付本欄
個人の財産を全て管理するマイナンバー制度 その背後に「陰の総理」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6287
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老人の自殺率は高く、税金が高いために若者は国外に逃げ出してしまい、労働者の数を補おうと移民を積極的に受け入れたら治安が悪化。
北朝鮮やキューバよりはマシかもしれないけど、理想郷とはほど遠い状況ですね。
社会主義も共産主義も国民を幸せにしないことを為政者は知らないと。
何が一番失われましたか。
という質問で、解答がいろいろあったが、
No1だった、回答は、
家族関係を失った。
だったかな。
自分の所に書いたんですが、
個人情報保護法って有るでしょ、
郵便屋さんも間違えたらイカンので、
恐ろしくて投函できなかったりする、
私は電気屋さんだから、郵便屋さんが投函しなかった
料金表とか調査する業務もある。
電気使用量のお知らせって、毎月ポストに入ってるでしょ・・・
例えばそれ間違って投函したら
例えばアパートの1号室と2号室反対に投函したら
個人情報保護法の中の
「漏洩」になって・・・
監督庁に報告して対策建ててそら大騒ぎになりますね
ま之は、税金取りたい財務省主導でしょうね
財務省も調査入らねばね・・・
社会主義国家じゃ有るまいし(-.-)
国家社会主義も間違いではないと思いますが、官僚独裁主義のほうが正しいかな。
それに乗る政治家も、無罪ではないですよ。
経済を知らないでは、済みません。
国民の話を、聴いてないのは間違いないですね。
耳学問というのもありますから。