今この国に必要なユートピア活動
2012-03-28
与国秀行 氏、ブログ転載
トマス・モアという人は、
どこにも存在しない理想的な国として、
『ユートピア島』
という文学を書き残しました。
理想社会を「ユートピア」と呼ぶのは、
この文学が原点であります。
現在この国のトップたちを見て、
誰もが「ふがいない」とか、
「愚かである」とか、そう感じることでしょう。
なぜなら一部の政治家は、
国民に対する愛の想いから
政治家になっているのではなく、
自分可愛さから政治家になっており、
そしてさらに一部の政治家たちは、
ユートピア社会を目指しつつも、
共産主義に染まることによって、
ビザの規制緩和や国籍法の改悪などを行い、
結果的に両者共に日本を滅ぼしているからです。
しかしいくら中国が、
日本を滅ぼそうと工作活動に励もうとも、
日本人が正しい愛国心を持ち、
政治と選挙を大切にしてさえいれば、
日米安全保障条約がある以上、
日本を滅ぼすことなど不可能なのです。
世界最大の核保有国アメリカが、
私たちの国を守ってくれているために、
たとえ中国でも日本を滅ぼせないのです。
そうであるならば、
一刻も早く、
私たち日本人は、
国を正しく愛し、
政治や選挙を大切に
するべきではないでしょうか。
もし、世界のどこかに、
理想的な社会、ユートピア島が
存在しているのならば、
おそらくその島に生きる人々は、
国家の大切さ、政治の大切さ、
選挙の大切さ、
これらをきちんと知っており、
決してスポーツや映画を、
これらより大切にすることなどないでしょう。
なぜならもしも国民が、
自分の国を正しく愛さず、
政治や選挙に無関心で生きれば、
愚かな政府が成立することによって、
国民自身が不幸のどん底に
叩き落とされることなど
当然だからです。
むしろ逆に、
もしも国民が、国家を正しく愛し、
そして政治や選挙を大切にして生きれば、
やがて智慧(ちえ)ある賢い政府が誕生して、
国民自身が幸せに近づいていくことなど、
誰もが想像に難くないからです。
ならばこの国を滅ぼさせないために、
なおかつこの島国を、
かつてトマス・モアが描いた
ユートピア島に近づけていくために、
今こそ私たち日本人は、
本当に大切な存在とは何なのか、
それを知らねばなりません。
つまり今、この国を
ユートピア化させていくために必要なこと、
それはこの国の人々が、
国家や政治や選挙の大切さを
思い出すことであります。
そしてそれは言葉を変えれば、
この国の人々に対して、
私たちが慣れ親しんできた
幼子でも分かる言葉、
いわゆる大和言葉でもって、
国家とは何なのか、
政治とは何なのか、
選挙とは何なのか、
それを語りかけていくことに
他ならないのです。
すなわち
この国に今、
必要なユートピア活動、
それは国家や政治といった
本質的なことについて語る活動であり、
つまりは啓蒙活動です。
転載、させていただいた記事です
http://ameblo.jp/uttaetotatakai/entry-11205418556.html
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