浜岡停止で、全国に電力危機ドミノが広がる
黒川白雲氏ブログ転載
http://kurokawa-hakuun.hr-party.jp/news/
5/19
幸福実現党が指摘して来た通り、浜岡原発の停止が
「原発停止ドミノ」「電力危機ドミノ」を起こしつつあります。
今、その余波が九州を襲っています。
17日、玄海原子力発電所2、3号機の再稼働問題で、
原子力安全・保安院から「安全性は担保されている」と
説明を受けた佐賀県の古川知事は「なぜ浜岡だけ
止めたのか釈然としない。
県民の理解、納得が得られるかが引き続き課題になる」
と述べています。
佐賀県側は浜岡原発だけを全面停止し、玄海原発を
「安全」と評価した保安院の姿勢に対して疑問を
投げかけています。
九州電力の真部利応社長も、同原発の運転再開の
時期は「見通しが立たない」としています。
現在、玄海原発2、3号機の再稼働が膠着状態に陥り、
川内原発1号機も定期検査に入ったため、
九電の原発の半分が止まっています。
その結果、九州地方の「夏の電力危機」が現実の
ものとなりつつあります。
九州電力の真部利応社長は18日、玄海原発
2、3号機の営業運転再開が遅れた場合、管内の
事業者や一般家庭に対し、7月中旬から9月末まで
最大で15%の節電を要請する方針を明らかにしました。
「疫病神」菅首相の浜岡原発停止要請によって、
夏場の電力危機は、関東、東北、中部のみならず、
九州、関西、北陸へと広がりを見せています。
菅首相の間違った判断により、日本は
「電力不足国家」となることは必至です。
海外では、すでに日本の電力危機を受けて、
日本の工場等の誘致合戦が始まっております。
このままでは、日本の「産業の空洞化」が急速に
進むことは避けられません。
日本は、このまま一部の発展途上国のような
「電力不足」「電力規制」「電力配給制」の国家に
転落していくことは避けられません。
日本国民は一致団結して、菅政権を打倒すべきです!
*・・・・・・・お知らせ・・・・・・・*
■「立党2周年記念大会」開催概要
日時:5月21日(土)
本会場:東京正心館(東京・神奈川・千葉・埼玉の方を
中心に、全国からご参加頂けます)
衛星会場:選挙区支部等(開催場所は、各都道府県本部に
お問い合わせください)
開場時間:12:00~
開演時間:13:00~15:30(予定)
【主なプログラム】
ついき秀学党首挨拶「『日本再建宣言』~立党2周年の決意~」
日下公人先生特別講演
「元気出せ!ニッポン!日本を再建させよう!」(仮題)
[日下公人(くさか・きみんど)先生略歴]
評論家。原子力安全システム研究所最高顧問。
日本財団特別顧問。社会貢献支援財団会長。
三谷産業株式会社監査役。
日本ラッド株式会社監査役。
1930年兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。
日本長期信用銀行取締役、
(社)ソフト化経済センター理事長を経て、
東京財団会長を務める。
ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、
日本経済の名ナビゲーターとして活躍。
著書に『日本と世界はこうなる』
『自主防衛を急げ!』(共著)など100冊以上。
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