仙台での菅首相の退陣を求めるデモでの演説から
2011年05月14日
上条幸哉(うえじょう ゆきや)氏、ブログ転載
http://uejou.seesaa.net/article/200963927.html
ご紹介に預かりました、私は、幸福実現党本部から
まいりました、
青森県で、自民党に所属し１０年間議員をして来た者です。
まず初めに、被災によりお亡くなりになった方々、
ご家族皆様に衷心よりお悔やみ申し上げるとともに、
被災された全ての方々に、心からお見舞いを申し上げます。
震災当日、幸福実現党はすぐさま災害対策本部を
立ち上げ、翌日には被災地への救援活動を開始いたしました。
私は主に甚大な津波被害に見舞われた岩手県の
海岸部の街を救援活動をして歩きました。
そこに展開される光景は地獄絵巻でありました。
ところで、私は、２年前の選挙の際、ご当地仙台に、
幸福実現党の同志の応援に伺った際、演説の中で、
次のように申し上げました。
「民主党の政権が誕生するとき、それは、
混沌と混乱の始まりである」と。
民主党支持でなければ人ではないかのような書き方をする
マスコミからは冷ややかに笑われたものです。
しかし、今回、震災とその後の民主党政権の人災により、
それはまさに現実のものとなったのです。
二年前、民主党は高らかに「政権交代」をうたいましたが、
政権交代、これこそが民主党の最終目的であり、
政権交代を成し遂げたその日、民主党は存在目的を
失ったのです。
国民を幸福にするビジョンも哲学も何も持ち合わせない
民主党政権が、今日まで続いていること、国民にとって
こんな不幸なことはありません。
本日は、この政権の最高責任者たる菅直人さん、
あなたに申し上げたい。
あなたの行動原理は、保身、つまり、あなた自身の
身を守るための判断、行動ではありませんか？
沖縄の普天間問題が議論されている当時、あなたは
副総理大臣。県内移設反対論者の先頭にありながら、
辞任した鳩山首相の影に隠れ、次の総理大臣の椅子を
虎視眈々と狙っていました。
二年前の衆院選で「向こう４年間は増税はしない」という
耳触りの良い約束をしておきながら、その舌の乾かぬうちに、
財務官僚の言葉そのままに、増税を言い出したのも
あなたでした。
さらに、菅首相、あなたは、外国人からの献金を受け
政治資金規制法違反の罪で職を辞すべき方では
なかったですか。
あなたは、同じ罪で同志の前外務大臣が職を辞したことをよ
もや忘れてはいないでしょう。
まだあります。最も許し難いこと、福島原発の
事故レベルを、国際原子力委員会の評価を無視し、
チェルノブイリ並の７に引き上げたましたね。
あなたは、風評被害の最中にある福島県民の痛みが
分かりますか？
こうして考えると、つまるところ、あなたの行動原理は、
保身、つまり、全てはあなた自身の身を守るための
選択、判断なのです。
国民にとって、こんな不幸なことがありましょうか？
菅直人よ、あなたは私たち東北人の痛みが分かりますか？
菅直人よ、あなたは私たち東北人の苦悩が分かりますか？
菅直人よ、あなたは、私たち東北人の希望がどこに
あるか分かりますか？
為政者たるもの、国民のために涙し、国民のために怒り、
そして、国民の幸せを願い自らの命をも惜しまない、
これこそが、政治家。
そのような、心の微塵もなく、自らの保身に
明け暮れる、菅直人よ、
あなたは、総理大臣の椅子を
即刻離れるべきです。
それが国民の幸せであり、誰より、あなた自身の
幸せでもありましょう。
本日、私憤ではなく、公憤、公の憤りを持って
集われた皆さん、堂々たる行進を堂々たる訴えを
して行こうではありませんか。
これは、
私たちの利益のためではない。
党の利益のためでもない。
国民のため、
遅れて来る青年達のための聖なる戦いであります。
ともに、がんばってまいりましょう！！
posted by ゆきや
