【社会保障と税の一体改革】消費税の増税は解決策にはなりません。
2011-12-04 吉井としみつ氏ブログ転載
http://ameblo.jp/toshi-yoshii777/entry-11097625597.html
【社会保障と税の一体改革】消費税の増税は解決策にはなりません。
本日、新聞広告に、
【すべての国民の皆さまへ】というタイトルの
気になる広告がありました。
結論は、社会保障と税の一体改革について、
消費税を上げることは不可欠!
ということでした。
私が見た限りで、
産経新聞・読売新聞・日経新聞・毎日新聞・朝日新聞・東京新聞
に全部入っていましたので、
「次は、消費税増税をします」と
国民に宣言されたのだという印象を受けました。
ただ、
消費税の増税は、解決策になりえない
と思います。
「消費税は、景気の動向に左右しない」と
政府広報の中にありましたが、
これは間違っています。
消費税を増税していらい、トータルの税収は減少傾向にあります。
これは、昨日のブログにも書きましたが、
(12月3日の日本経済新聞5面で、年金基金が3兆7326億円の損失を
計上したことが報道について。)
景気が悪化するということは、年金基金も、
目減りすることを意味します。
※昨日のブログへ↓
◇ また目減りしています。年金基金。
http://ameblo.jp/toshi-yoshii777/entry-11096792109.html
また、政府広報の中で、
「<分厚い中間層>のいる国」を目指すと書かれていますが、
そのために
新しい産業を創出して、雇用を生み出す政策が必要です。
EUの財政危機のため、緊縮財政を行い、
増税によって税収を増やそうという政策が
行なわれていますが、厳しい結果になると思われます。
増税するから、財政再建をする意思表明になっているという
現在の世界的な風潮は、間違っています。
新しい産業を創出する、国の富を増やす方向での
政策を考えなくてはなりません。
それは、年金制度においても例外ではありません。
繁栄志向の年金制度を
考えることが必要ではないでしょうか。
http://ameblo.jp/toshi-yoshii777/entry-11097625597.html
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