情報収集と分析の効用
2012-02-13
中野雄太氏ブログ転載
最近は、日本の新聞や雑誌の情報だけでは不十分
だと感じ、海外のメディアにも幅を広げています。
政治活動をするにも、情報の収集と分析が大事です。
ただし、偏った情報収集からは偏った知識しか出てきません。
ある意味、「異質な」視点を入れていかないと人々を
説得する智慧になりません。
私の場合、幸いにも海外経験があるので英語で情報収集を
することは苦になりません。英語学習の一環ではあります
が、海外の高級紙や雑誌を読む、CNNやBBCなどの有名番組
を見ることで世界情勢を知ることは大変有益です。
日本の新聞では海外面が存在しますが、大体は記事の紹介レベル
で分析がされていることはまれです。その意味で、日本の
メディアにはジャーナリストとしての「真実の探求」
「真理の探究」が不十分だと実感しています。
もちろん、海外のメディアが全て正しいわけではありません。
日本でも偏向報道があるように、海外でも偏向報道はあります。
特に、日本の紹介記事などは、記者の独断と偏見に満ちている
ものが散見されるからです。
よって、情報収集をするには、一定の見識のある論文や評論に
限定されるのは言うまでもないことです。
なぜ、このような論考を書いているかというと、日本の政治家が
あまりにも内政問題にとらわれ、世界的視野からの政策が皆無だからです。
例えば、ユーロの財政金融危機をどのようにするのか。
緊迫するホルムズ海峡問題に対してどのように対応するのかといった
問題に対して、日本政府は後手に回っており、はっきり言って
海外からの信頼を得ているとは言えないからです。
私は、国政を目指すものとして内政と外政をバランスできる政治家
を目指しています。経済問題に関する論考がおいですが、
私の本来の専門は国際政治経済です。
よって、今後は外交や安全保障問題も扱っていこうと思います。
転載の記事です
http://yutasteve.blog.fc2.com/blog-entry-963.html
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