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小役人風情の増税宰相「野田首相」の大罪

2012年08月12日 00時00分00秒 | 一般愛国者、 ご紹介記事。

小役人風情の増税宰相「野田首相」の大罪

              

加納有輝彦 氏 ブログ転載

2012-08-10
 
 消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法は
10日夕の参院本会議で、民主、自民、公明3党などの

賛成多数で可決、成立した。

 法案成立を受けて、野田首相が記者会見を行った。

 野田首相の論理は一貫している。

増税は国民から嫌われる政策。できたら政治家としてやりたくないこと。

しかし、あえて、逃げずに有権者に嫌われるのも覚悟で、行わなければ
ならないことが増税なんだという。

そんな自分(野田首相)に自己陶酔している感じだ。
城山三郎氏の「男子の本懐」を気取っているのだろうか。

「男子の本懐」を気取っているとすれば、なるほどそうなのだ。

主人公の井上準之助が行った※金解禁は折からの世界不況に直面し、
後に「暴風雨の前に雨戸を開けたようなもの」と評されたように、
金融のみならず日本経済のあらゆる面に打撃を与え、井上の在任中は
遂に回復することはなかった。東北地方では娘の身売りなどが相次ぐ、
悲惨な境遇となった。

 濱口と井上が推進したデフレ下のデフレ政策や金本位制の復帰は、
今日においては完全な失敗であると認められている。 
(倉山満氏ブログより引用)

 野田首相の消費税増税政策もデフレ下のデフレ政策である。


 本日の野田首相の記者会見の冒頭の演説は、人間の生老病死を語り、
社会保障の必要性を語り、世界最速の少子高齢化を語り、消費税増税の
必要性を結論付けた。

 生老病死の運命から逃れられない国民、社会保障のためのお金は
誰が負担するのか、打ち出の小づちは決して存在しない・・・

 もっともな話にも聞こえる。しかし、なにか違和感がある。

それは、一国の総理大臣の言葉として違和感があるのである。

 野田首相の言動には、「繁栄・発展」の思想がない。

 野田首相が、財務省の小役人だったら、まったく違和感はないであろう。

三丁目の夕日が大好きな首相、下町人情、やさしさはあるのでしょう。
小役人だったら趣味の問題で、全く問題ない。

 しかし、一億数千万人の日本国民のリーダーとしては、
それだけでは足らない。繁栄に導くサクセス・マインドが必要だ。

 以前、HS政経塾の川辺賢一氏のブログの言葉を紹介したが、再び紹介したい。

・・・全体主義政府は陳腐な小役人を使って、

数多くの人々を虐殺していったが、

現在の日本政府も陳腐な、党内融和しか頭にない、
日本憲政史上最も小役人的な宰相によって
万単位の人々が自殺に追い込まれようとしている。

アーレントがイェルサレムのアイヒマン裁判を見て驚愕したように、
全体主義の大量虐殺は一見善良な、
とるに足らない小役人によって、
粛々と日々の日課をこなすかのように行われるのだ。・・・


デフレ不況の下の「増税」という禁じ手を、小役人風情の宰相が粛々と行う。

これまた小役人風情の谷垣自民総裁と談合して。

 日本に必要なのは、国を繁栄に導くリーダーである。

繁栄を個人的に拒否する自由はある。個人の美学として
「清貧に甘んじる」自由はある。

しかし、一国の総理は、繁栄を否定することは断じて許されない。


http://ameblo.jp/papadad/entry-11325366038.html

転載、させていただいた記事です

 



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