アメリカにおける慰安婦問題に関する重大な誤解

アメリカにおける慰安婦問題に関する重大な誤解

　

かわい美和子  氏　ブログ転載　2014-02-06

http://ameblo.jp/kawaimiwako/entry-11766446528.html
 
後援会の方が、慰安婦問題の真相に取り組んでおられる幸福実現党の
及川外務局長のお話を聴く機会があり、いわゆる『従軍慰安問題』や
『河野談話』の根深さを概説して下さいましたので、ご紹介いたします。
 
慰安婦問題について取組むべき相手は中韓と思われがちですが、
実は本当の相手は米国だそうです。
 
2007年、米国下院議会で、こんな議決が採決されました。

 『先の大戦で日本政府と日本軍は、20万人以上の若い女性と少女たちを
「性の奴隷」にし、慰安所で強制的に働かさせ、その慰安婦としての仕事
によって、自殺に追い込まれた者、手足を切断された者、惨殺されたもの者、
妊娠させた後に強制堕胎させられた者、そして多くの者たちは強制強姦を
された。これは今世紀、人類史上稀にみる残虐行為であり、これに対して
日本政府は謝罪すべきである』という決議121号です。

 
その背景には、「私は80代だ」と名乗るお婆さんたちが米国下院に現れて、
「私は戦時中に日本にこのような酷い仕打ちを受けた」と証言。
 それを聴いた下院議員、特に女性議員は、「日本は、北朝鮮の拉致被害者
救出のことを米国に言ってきているが、そんなことを言う前に自分たちが
やった罪の方が重いじゃないか」と憤慨しました。
 つまり、「北朝鮮がやった拉致行為よりも、日本が朝鮮にやったことの方が
もっと酷い」と曲解されてしまいました。これは本当に驚くべき話ですが、
多くの日本人はこのことを知りません。

 拉致事件の解決が大きく進展しない理由もここにあります。
 
本議決が採択された理由は、このお婆さんたちの証言だけではありません。
 『河野談話』があったからなのです。
 閣議決定していない官房長官の談話とはいえ、日本政府の公式見解とみなされ、
しかも米国下院の議決まであると、虚偽の内容といくら主張しても、本当の話
になってしまいます。
 
'奴隷'という言葉も欧米人には重たい意味をもつ言葉です。

 奴隷という言葉は、主人の持ち物であり、お金も払わず動物のよう
 にこき使うという意味が込められています。

 ゆえに、'性奴隷'という言葉を刷り込まれたアメリカ人には、いくら理性的
に日本人が説得しても、感情的に日本人が許せないということになって
しまっているのです。
 カリフォルニア州のグレンデール市の慰安婦像の設置の背景にも、こんな
理由もあります。
 
これを打破しないと、日本は「性奴隷のホロコーストを行った国」と曲解
されてしまいます。慰安婦問題が原因でイジメを受けている在米の日本人の
子どもたちもいるそうです。このままでは日本の子供たちが本当にかわい
そうです。

 ゆえに、慰安婦問題に対して取組むべき本当の相手は米国なのです。
 
来年は戦後70年の節目の年となり、戦後を総括するなんらかの談話が発表
されるのではとの見込みもあります。
 

幸福実現党は、正しい歴史認識を日本に確立するために、
「日本の誇りを取り戻す」キャンペーンを行っております。

 『河野談話』の白紙撤回を求める署名(下記URL)へのご協力をお願いいたします。

 http://info.hr-party.jp/2013/2524/

 

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参考記事

「アメリカ政府が、日本軍によって強制動員された女性達に"慰安婦（ｃｏｍｆｏｒｔ ｗｏｍｅｎ）"と"性の奴隷（ｓｅｘ ｓｌａｖｅｓ）"という二つの用語を併用する事を正式に表明しました。

。http://dametv.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-31fd.html

 

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