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理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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世界と日本の危機を伝える・・

迷走する普天間問題

2011年01月12日 00時08分39秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

迷走する普天間問題
  

http://blogs.yahoo.co.jp/yutasteve/archive/2011/1/10

2011/1/10(月) 中野雄太氏ブログ転載

沖縄県知事選が終わり、仲井間知事は県外移設にこだわって
います。
一方、政府は鳩山前首相が退陣前に打ち出した辺野古移転で
通そうとしています。
民主党の岡田幹事長は、沖縄に入って陳謝したようです。

転載始め

「辺野古に代わるものなし」=

普天間移設、沖縄には陳謝―岡田氏

時事通信 1月10日(月)18時39分配信

民主党の岡田克也幹事長は10日午後、沖縄県訪問の日程を
終え、那覇空港内で記者会見し、米軍普天間飛行場(
同県宜野湾市)の移設先について「(同県名護市)辺野古と
いう意味では(自民党政権時代と)同じものになり、(沖縄の)
皆さんに期待を持たせて申し訳ない」と陳謝した。
ただ、「残念ながら、具体的にそれに代わるものがなかった」
とし、日米合意通り辺野古への移設に理解を求めていく考え
を強調した。
これに先立ち、岡田氏は宜野湾市の安里猛市長と同市役所で
会談した。


転載終わり

もともと、鳩山前首相が、「最低でも県外」を口約束したことでこ
じれた普天間基地移設問題。
前回の沖縄県知事選挙では、幸福実現党の金城候補だけが県内
移設を明言していましたが、まだまだ小さな「政治団体」だということ
で完全に黙殺されました。ただし、TVタックルでは、三宅氏が
「幸福実現党が一番リアル」だと言ってくれたことから、普天間基地
移設問題は、辺野古以外にあり得ないのが現実です。

本来ならば、自民党政権時代にできた日米間の合意事項なので、
自民と民主が一体となって辺野古移転を推し進めるべきです。
しかしながら、昨夏の参院選では、沖縄県の自民党議員が県内
移設から県外移設に豹変したことから分かるとおり、沖縄では
県外移設でないと当選できないようです。沖縄県議会でも、全会
一致で県外移設を決定しています。


まあ、対立候補の伊波候補が勝たなくて良かったものの、案の
定移設問題は迷走しています。
皮肉を言えば、前回の沖縄県知事選挙では、民主党は伊波候補
を応援していました。

しかしながら、政府見解では幸福実現党同じことを主張しています。
政府の公式見解を通すならば、沖縄県知事選挙の応援は県内移
設を訴える幸福実現党を応援するべきですが、まあ、絶対にあり
得ないことでしょう。また、現職の仲井間知事を応援することが
大事だと主張した大江議員は、昨年末離党しました。独自候補を
立てることで、保守の票を割ってしまえば、伊波陣営を利すること
になるという論理でした。もちろん、その可能性はあったわけです
が、県外移設を主張して日米同盟を脆弱化させることが、本当に
日本のためになったのかどうか疑問は残ります。


仲井間氏は、ベテラン政治家です。
県民感情を十分に理解したうえで「県外移設」を主張しなければ勝
てないので、鞍替えしたのでしょう。しかしながら、知事が県外移設
を主張すればするほど、アメリカは懸念を深めていくことは間違い
ありません。
現時点、憲法も改正できない、自衛隊には交戦権もないわが国で
は、日米同盟がなければ安全保障は成り立ちません。東アジア
情勢はきな臭く、シナと朝鮮半島の問題を考慮すれば、やはり
米軍の海兵隊の存在は極めて重要であると言わざるを得ません。


政治とは、本当に難しいと感じます。
二枚舌、三枚舌は当たり前。
加えて、マスコミが特定の政党を誘導するような記事を連発する
ありさま。
この国の民主主義は、危機を迎えています。


私は、改めて県内移設を通すべきだと考えます。
また、日米安保第5条の適用も、前提条件は自国が防衛意識を
しっかりと持っていることです。
尖閣諸島問題では、米軍は動きません。
あくまでも、日本とシナの間での領土問題である以上、他国は介入
するべきでないことになっていますし、国連はなおさら相手にしま
せん(アメリカ政府は盛んに尖閣諸島問題は適用内といっている
が、これは建前であることは間違いない)。


民主党政権さん、県内移設を主張するならばしっかり筋を通して
下さいよ。
外交上の合意事項は、そう簡単に変えることができないこと。
尖閣諸島問題を解決するためには、自衛隊に交戦権を認める
こと。その上で、日米安保を強化して、シナの侵略を止めること
が県内移設の本当の意味です。


私は、最初から日米安保ではいけないと思います。
やはり、「自分の国は自分で守る」という考え方が最初に来るべ
きです。
その上で、独自防衛力を高めることです。
日米同盟を意義あるものにするには、ここまで踏み込んだもの
にしなければ意味はありません。
こうした議論が何もないので、普天間問題は迷走するのです。
中身が何もないのに、県内移設を言ったって無理に決まっている
のです。
普天間問題に関する欺瞞性は、そろそろ決着をつけなければ
なりません


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