プーチン大統領「レーニンはロシアに原子爆弾をセットした」
2016年01月22日 15:01S putnik 日本
インターファクス通信の報道によれば、プーチン大統領は、科学及び教育に関する大統領評議会閉会にあたり、ソ連国家の創設者レーニンの考え方を批判した。
それによれば、大統領との会見の際、クルチャトフ研究所のミハイル・コワリチュク所長は、十月革命そして特にレーニンに関するパステルナークの詩の一説を引用した。
コワリチュク所長は、その際「私は冷静にレーニンを見、彼の著作や彼がその名において大胆に行ったことを絶えず考えてきた。そうして出た答えは、レーニンは、思考の流れを管理し、ただそれにより国を支配していたということだ」と自身の考えを述べた。これに対し、プーチン大統領は、次のように述べた―
「思考の流れを管理するというのは正しい。ただ必要なのは、その考えが、正しい結果をもたらすようにする事だ。しかしレーニンの考えはそうではなかった。最終的に、その考えは、ソ連邦の崩壊といったことをもたらした。そこには、自治など多くの考えがあった。つまり、ロシアと名付けられた建物の下に、原子爆弾をセットしたのだ。ロシアは、その後、大爆発を起こした。世界革命なども、我々には必要ではなかった。」
続きを読む http://jp.sputniknews.com/russia/20160122/1472374.html#ixzz3yE9iHLeq
プーチン大統領がレーニン批判、「彼の思想がソ連崩壊させた」
大統領府、分裂招く事態懸念し火消しに躍起
http://www.sankei.com/world/news/160124/wor1601240019-n1.html 2016.1.24 16:36
ロシアのプーチン大統領が、ロシア革命の指導者レーニンを「彼の思想がソ連を崩壊させた」と強く批判、賛否両論の波紋が広がっている。大統領府は発言が経済悪化に不満を募らせる国民の分裂を招く事態を懸念し、火消しに躍起だ。
レーニンは年配者の尊敬を集め、ソ連崩壊後も遺体はモスクワの赤の広場で公開されている。プーチン氏は21日、学術に関する諮問会議を開催。詩人パステルナークがレーニンを批判した詩を引用した学者の発言を受け「(レーニンは)ロシアという名の建物の下に核爆弾を仕掛けた」「世界革命はわれわれには必要なかった」などと述べた。
ロシア共産党のラシキン中央委員は「大統領はレーニンの生涯に関する本を読んでいないようだ」と批判。極右自由民主党のフジャコフ下院議員は「赤の広場は墓場ではない」として、遺体を別の場に埋葬するよう求めた。21日はレーニンの命日だが、プーチン氏は言及しなかった。(共同)
アメリカにトランプで強いアメリカが復活の予感、ロシアにも強いプーチンありで、
日本にとってはよい傾向。うまく立ち振る舞わねば・・
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いま読んでいるのは、「賃労働と資本」マルクス著ですね。
なんか、資本家の利潤と労働者の賃金は反比例するみたいなことを書いてますね。
まぁ、ケースバイケースで会社の業績が数年悪かったり、経済環境が酷い場合には賃金が上がらないこともあるでしょうけども。
あるいは、政治経済と表現することもありますが、政治に左右されることもあるし。
経営者だけのせいにするのも、問題ですかね。
なんか、労働者の主体性を逆に否定してますかね。
欧州は共産主義のソ連と帝国主義のロシアを恐れているから、恐れが半減するのでは?
中共がどう反応するか楽しみ。