ＣＭするよ！

ＣＭ・・・といっても新刊ではございません　

今年も大河ドラマが始まって
舞台はめずらしく平安中期

というわけで、同時代が舞台の自著を宣伝しなさいとせつかれての
便乗企画でございます　


宮乃崎桜子著「斎姫異聞（いつきひめいぶん）」シリーズ
道長がタヌキ親父になってからのお話なので
大河ではもう少し先かな～。


浅見侑先生の美麗なカバーイラストに惚れ惚れしちゃう　
しまった、帯をはずしてから撮れば良かった　

今はほとんど電子書籍なので
紙の本をずらりと並べる機会もなくなりましたねー

一部二部外伝あわせて２９巻
そんな長さに付き合えないお方には

一冊完結の外伝「うたかた」をおすすめ
藤原氏と皇室の系図つきなので
ドラマ観賞のお供にぴったり（笑）

なにせこの時代、朝廷は北家藤原氏オンパレードで
人物の名前も立場もまぎらわしい　
たとえば道長の次兄はミチカネ（道兼）で、
伯父がカネミチ（兼通）
身内同士で閨閥争いのまつりごと　

系図で選ぶなら
第十巻「花衣花戦（はなのえはないくさ）」

どちらも略図ではあるけれど
こちらの系図のほうが整理されている・・・と思います。

大河ドラマの登場人物が理解しやすくなる小説
お手元にいかがでしょう

いや、それなら大河の特集本を買ったほうが早い
うん、それもそうだよね　



　　　

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