ブログ ひかりの宇宙ふたり旅

いつも一緒に旅をして来た両親が、仲良く一緒にアルツハイマーになった。これからはどんな旅になるのだろう。

父の通院3年目

2007-05-15 21:26:27 | 介護
痛風のお薬を飲むようになって3年目になろうとしています。
今日は(初めて)それほどの抵抗も無くお医者さんへ行ってくれた。
勿論「そんなとこ行かんでもいい~」とは言いましたが、今までみたいに「薬を飲んでいることじたい覚えていない」というふうな抵抗はしなかった。
少しは学習してもらっているのかも。

いつものお医者さんがお留守の為、若いお医者さんが様子わからないようだったので、「薬が切れたので来ました」と言うと、「あ、そう。じゃ同じ薬出しときますね~」で終わり。
待合室で
私:会計済むまでもう少し待っててね
父:どこも診てもらっとらんのにお金払うの?
ごもっとも。(爆笑) 


ヘルパーさん④

2007-05-11 00:00:00 | 介護
相変わらず、毎日ピンチヒッターのヘルパーさんのオンパレードが続いている。
「連休明けに体制を整える」という約束は何処へ行ったのか?
そして今日は、今後父の担当責任者になるらしい方だった。

しか~し、その方が言うには
「営業所が何処かに吸収合併される事になり、私はその事務所の内勤専門になるので、このあと来週1~2回入って終りです。その後は誰が入るか分かりません」とのこと。

こんなんじゃ~営業成り立たなくなっても不思議じゃないかも。
母の施設にケアマネさんがいるので、母の所へ行ったついでにその事をケアマネさんに伝えると、「2日前に責任者とお会いしたのに、何にも聞いて無かったわ~」とびっくりされていた。 

どうしたものか。う~ん。


ヘルパーさん③

2007-05-04 23:35:21 | 介護
今年度から謀社のヘルパーさんに変えたのは大失敗だった。
・毎日違う人が前日の引継ぎ無しで、ただ「行けばいいや~」という感覚で入って来られるので、仕事にならない。その度に1から説明の繰り返しをしなければならない。
時間は増えているのに、前年度までのヘルパーさんの半分も仕事をしてもらえない。
・年度変わりにわざわざ時間を作って、前年度・今年度のヘルパーさん、ケアマネさんと私の4人で引継ぎをしたのは何の為だったのか。
・この引継ぎに責任者が来ない為、状況を把握できず、こんな失敗に繋がったとも言える。この時に引継ぎ報告書を作成しておけば、例え人が変わってもクライアントにこんなに迷惑をかけることは無かったはず。
・「介護ヘルパー」は「ピンチヒッターのお手伝いさん」並みの意識。これは会社の(責任者)の体質・意識がそうさせていると言えるかも。
・こんな状況なのに「家の鍵を預けてほしい」と、何度も言うのはどんな神経なのか?

あまりに酷いので、先日ケアマネさんに相談をした。

今朝ヘルパーの会社の責任者から、「ケアマネさんに言われたから」と電話が入った。
「毎日人が変わり、その度に引継ぎが全く無い事・ヘルパーに意識が無い事」を言うと、「連休明けに体制を整えますのでもう少し時間を下さい」とのこと。そして体制を整えると言っても、責任者を1人決めるが、その人が毎日入る訳ではない。連休中も毎日人が変わるとの事。

「さし当たって今日はどなたが入られるんですか?」と聞くと、「意識のある者を選んで入れます」というニュアンスだった。
それなのに、やっぱり何の引継ぎも無く何も分からない状態で来られ、帰り際に父の失禁を指摘するように何度も「またトイレ一緒に行きましょうね」と繰り返す。父が怒って「もう帰られ~。もう来なくていい」と言っているのに、自分がプライドを傷つけたことも分かっていない。人柄が良くても、職業意識が無いというのは不幸なことだ。
その場で私が注意をすると、ますます父のプライドを傷つける事になると思い咽まで出かかった言葉を飲んでしまった。

前年度までのヘルパーさん達は、とても意識の高い方々ばかりで、こんなことは一度も無かった。


先月謀新聞の1面に、この会社の問題が報道されていたが、東京だけの事では無い。
こんな田舎でも同じ会社・同じ意識なのだとつくづく感じた。