ブログ ひかりの宇宙ふたり旅

いつも一緒に旅をして来た両親が、仲良く一緒にアルツハイマーになった。これからはどんな旅になるのだろう。

 薄皮1枚。

2006-04-27 21:21:19 | Weblog
薬が変わって1週間。
昨日までは全然変化無しと思っていたが、
今日は何となく気のせいか?
やはり痛い所は痛いのだが、少し楽になったような気がする。
1000枚の内1枚の薄皮がはがれた程度なんだけど。
お医者さんにそう言うと「あっ~良かった~!な~ん変わらんなんて言われたら、わしも焦るからね~。これで少しは希望も持てるな~。良かった、良かった。」と言って喜んでくれ、捻挫の足の診察は忘れられそうになった。やっぱり先生も一緒に悩んでくれていたのね(^O^)

この病院の連休は9連休。一応「職員研修の為」と張り紙をしてあるのだが、
リハビリのお姉さん曰く:「其々に研修ってことで、嬉し~い!!もう~顔がゆるんでくるわ~」
他の患者さんが:「怪我したらど~するん?」と言うと、
リハビリのお姉さん:「その時は救急センターへ行ってくださ~い」
9連休、9連休、ルン、ルン♪ って感じだった。


ケアマネさんから
「お父さん今日デイサービスで37、5度あり、風邪かも知れないとの連絡が入ったので、5月度のケアカレンダーを届けがてら夕方見て来ます。」と電話をくれ、

昨日は実家の「水道料が異常に高いとのお知らせが入っている」と電話をくれた。
調べてみるといつもの3倍になっている。
主人が昨日今日と何度も行ってくれているがまだ原因不明。
デイでの情報やヘルパーさんからの情報など、何か有れば細かい事でもケアマネさんが連絡して下さるので助かっている。


見放されそう~

2006-04-20 20:51:45 | Weblog
体調が良くならない。
痛みが強く、痛みの範囲も広がっているような気がする。
お医者さん曰く:「これ以上うちではどうしようも無い。大きい所へ行かれますか~」
私:「3週間前に行ったばっかりじゃないですか~」
お医者さん:「じゃ~薬を変えてみましょう。これで1週間様子をみて下さい」
という事になった。

久し振り

2006-04-16 23:03:24 | Weblog
このところいろいろ有り過ぎて
昨年から気になりながら延び延びになっていた大切な用事のため、家族で出かけた。
その帰り久し振りに、父の家と母の施設へ皆で寄って来た。
父の認知症はまっしぐらに進んでいて、何も理解出来ていないようだけど、元気。
丁度来ておられたヘルパーさんから「お父さん○○を定期的にして頂けるといいんですけど・・」と言われた。それが出来るくらいなら苦労は無いし認知症とも言わないのよ~。
ヘルパーさんは3種類の事業所から其々違う人が入っておられ、4月になるとメンバー交代もあり、この方は初めてお会いしたのだが気のいい人のようだ。

母は、入所時から比べると、状態が良くなってきている。
寝たきりであることに変わりはないのだが、精神的に安定して来た結果だと思う。
4/1の母の誕生日の写真と、昨年の誕生日の写真が並べて飾ってあり、良くなっているのが写真にもはっきり出ているように思え嬉しくなった。
主人、息子、娘、とも会話が出来た。
脳出血で入院中は全く頭の中がぐしゃぐしゃになってしまっていて、
その後、老健施設でもその状態は続いていた。動けなくなったショックと不安と恐怖もプラスされて、いろんな症状となって出ていたのだ。
退所近い頃に個室から2人部屋に換えてもらってからは、ほんの少々だが恐怖心や不安感が薄らいで来たように思えた。やっぱり人と触れ合うのは大切な事だ。

今の特養へ来た時は、本人は賑やかな4人部屋が良いと言っていたが、4人部屋はとっても狭く家族が面会に行っても立っている所も無い状態なので、広めの新型特用に入れて頂いた。
寂しがりの母の部屋は、皆が集うデイルームの前に取って頂き、個室だけど、いつも人との交流が出来るようになっている。
ケアプランの説明があり、バスでお花見に連れて行って頂いて、皆でお弁当を食べて来たり、館内をあちこちお出かけして、人とのふれあいを持たせて頂いているそうだ。
本人からも「ここへ来て良かった」と言う言葉を聞けて嬉しいと介護師さんが言っておられた。きっと辛い事も有ると思うが、我慢も出来るようになってきて、楽しいと思える時も出来て来たのかも知れない。

捻挫

2006-04-14 17:57:55 | Weblog
昨日少々の段差の所で、足を捻挫してしまった。
こんな時に~ (T_T)
夕べは湿布をして寝たが、今朝一番に整形へ行くと、しっかりテーピングされ、取りあえず1週間お風呂もダメ、じっとしているしかないようだ。
痛いところだらけで、唯一足だけは無事でいたのに。。。

今日は父の古くからの友人のお葬式なので、主人の運転で、父に付添って出るつもりでいたが主人に任せることにした。
父に昨日そのお知らせをした時は、「お葬式は明日だから、今日はデイに行っていらっしゃい」と言っていたのに、デイの方が迎えに来ると「今からお葬式だから」と喪服を出していたそうだ。

今日は朝一に、「朝食を食べて着替えて待っていてね。うちのパパが迎えに行くから」
と電話した時は、「そうか~」と言っていたのに、主人が着く少し前に確認の電話を入れると、「わし行かん。お前とパパが行くのに、わしまで行かんでいい」でおしまい。
やっぱりそうか。。。何を言っても、もう無駄のようだ。

主人は仕事のやりくりをして、父のワイシャツや、香典袋なども準備をして迎えに行ってくれたのに、何だか親子して、主人に面倒ばかりかけている。

今日は4日分の食事の用意をして下さるヘルパーさんを、葬式の為キャンセルしてあったのだが、何もかも狂ってしまった。   



百まで大丈夫!

2006-04-01 00:00:00 | Weblog
県外の姉が一週間来てくれていて、父をお医者さんへ連れて行ってくれた。
やっぱり「いやだ~!」とごねるので、「若い女の子がたくさんいる所だよ」っと言って連れ出したそうだ。(笑)
父の爪は化膿が止まっていて、矯正はしなくて良いと言われたそうだ。
(よかった~)
前回行った時、看護婦さんが「お父さんより、貴方の方がよっぽど重症じゃないですか、今度連れて来られる時はどうされますか」と、心配してくれていたので、今すぐ必要で無くなったから見合わせてくれたのかも知れない。

痛風の痛みもコントロールされているし、爪の痛みも無くなったし、食欲もあるし、紙パンツをはく事にようやく抵抗が薄らいで来たようだ。暖かくなると共に父も元気になってきた。
認知症の方はドンドン進んでいるが、体調の方はこのぶんだと100歳は軽いって感じがしてきた。