わたしが農作物を育てることにチャレンジする理由は、
これからの世の中、自分の食べるものを自分で手に入れることができる人が一番幸せで、
どんな逆境にあっても耐えられるのではないか、と思うからである。
お金がその交換価値を失ったとき、食料を手に入れるには、
己で魚や獣を捕まえ、野菜や木の実を採集するか、物々交換するかである。
戦後すぐの食糧難の時代、
高価な貴金属や着物と引き換えに、わずかな食料を手に入れるヤミというものがあった。
ハイパーインフレや戦争が起こった場合、そういう時代に逆戻りする可能性はある。
自分の食べる分だけ作り、あるいは採り、生活に必要な分だけ手に入れ、
無駄に資源を荒らすことなく、自然と共生していく。
鎌倉時代の兼好法師のような時代には戻れないけど、
本当は、自給自足、晴耕雨読の生活が一番贅沢なのだろうなあ。
ギリシャ神話では、
農耕は大地の女神デメテールとその娘のペルセポネが司るとされていて、
二人の女神は乙女座の神話となっている。
母なる大地というように、大地や食料は月、蟹座支配でもある。
3/4は月が蟹座にあり、
牡牛座の木星、乙女座の火星、山羊座の冥王星が地のサインでグランドトラインを形成。
野菜作りを始めるにはピッタリのタイミングかもしれません。
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