SPICA ~占い(占星術・タロット)@広島で、人生に輝きを~

広島の西洋占星術&タロット占い師、 
櫻井みわが綴る開運日記。
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原爆の日に思うこと

2013-08-09 06:59:38 | 占い 運命 スピリチュアル 本の紹介

暑い、暑い、夏、また、今年も原爆の日がやってきた。

68年前、8月6日に広島で、8月9日に長崎で、原子爆弾が投下された。

世界で唯一の被爆国として、今なお、多くの苦しみが息づいているのである・・・

 

わたしは、広島の、原爆が投下された爆心地から1.5kmほど離れた京橋川沿いに住んでいるが、

被爆直後、「広島には70年はペンペン草も生えない」と言われたこと、

広島に流れる7本の川には、多くの人たちが重なり合って死んでいったこと、

などを思うと、本当に、なんということだろうか、と感じる。

灼熱の太陽が照りつける昼、明かりも何もない夜、

多くのうめき声とともに人々は死んでいった。

今、ビルが立ち並ぶ広島は、原爆を投下されたことなどなかったような街だけれど、

街を歩いていると、当時の苦しみ、暑さ、痛み、といった感覚が突き刺さるのです。

 

原爆が落とされたとき、

「この世に神も仏もあるものか」という怒り、悲しみ、絶望、

そういったもので満ち満ちていたのではないだろうか。

ふと思い立って、マザー・テレサの本を読み返してみた。

愛―マザー・テレサ日本人へのメッセージ
クリエーター情報なし
女子パウロ会

 

「マザー・テレサの祈り -長崎の爆心地に立って

 

永遠の父なる神

 

ミサにおいてキリストの御苦しみとご受難に一致してー

原爆がこの場所でたくさんの人に負わせた

苦しみと大きな傷をあなたにささげ、

日本と全世界の人々が、

すでに恐れと不信感、そして心労に悩まされている核による痛みを、

二度と経験しないようにお守りくださることを、

永遠の父なるあなたに心よりお願い申し上げます。

                              (1982.4.26 午後3時)

                                (上掲書p4より抜粋)」

 

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マザーは、平和を地上にもたらすために、

祈り、心に平安をもたらすこと、

自分の家庭や周りの人々を愛で満たすこと、奉仕すること、を繰り返し述べておられる。

 

「愛は自分の家庭から始まります。お祈りが必要なのは、そのためです。

家族が皆いっしょに祈る家庭は、別れ別れになったりしません。

いつもいっしょですと、神があなた方を一人ひとり愛されているように、

お互いを愛し合えるようになります。

人生には痛みや苦しみが訪れることがあります。

しかし、そうした痛みや苦しみは、キリストの受難をともに味わっていることなのです。

ですから、受け入れてください。

そしてその痛みや苦しみを、

キリストのたまもの、キリストのあなたへの愛の贈り物として受け入れて、

神を愛する喜びをともに分かち合えるように助け合いましょう」

                                     (上掲書p87~88より抜粋)

 

今も、地球上のどこかで爆撃があり、人々が死んでいっていることを思うと、胸が痛む。

まず、自分の身近なところから愛で満たすこと。

地球上のすべての人々が実践すれば、

銃や核兵器のいらない、平和な世の中になるだろう、と思います。

 

 偉大な修道女、マザー・テレサのホロスコープについては、

以下のページでリーディングしています。よろしかったら、合わせてどうぞ。

http://blog.goo.ne.jp/sakurai3838/e/1d749adef720d156449f6ff81d9c5931

 



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