僕はなにもしない。求められてもそれに答える自信がない。
何かをする資格もない。中途半端に彷徨う僕には、していいことなんて何もない。
君はなんでもする。
それこそ死に物狂いでなんでもする。
その姿はとても必死で、
見ていると、何もできない僕ですら、助けてあげたくなる。
僕は君が羨ましい。
情けない自分と比べるわけじゃないけど、とても輝いてみえる。
望んだって叶わない。
それ相応の努力を重ねても、何も変わらない、、変わらなかった。
きっとそれ以上の何かが、目の前で邪魔をしてる。
自分の若さに嘆く、そんな時間すら惜しいくらい、
君に逢いたい。