2月中旬、北野天満宮に梅を見に行った
小さい男の子が撮ってるのは微笑ましい
神戸南京町での春節祭(2/8~2/14)を見に行った。春を喜ぶ気持ちは万国共通やね。
土日は大混雑するというので平日に出かけたが、老若男女がけっこう遊びに来ていた
「福」の文字がひっくり返っている=倒福 ⇒(同じ発音で)⇒到福=福が来る
催し物の行われる南京町広場は、イベント開始前からたくさんの人が集まって始まるのを待ち構えていた。
「スリ注意」の大きな掲示が目を引いた。一瞬緊張
太極拳の演武。とてもゆったりとした動きで優雅にも見えるけれど
身体のいろんなところの筋肉を目いっぱい使っている感じ。鍛えられてるんやろね
神戸中華同文学校舞獅隊による中国獅子舞
子供たちの堂々とした熱演に会場からは拍手喝さい、
パシパシ
路面電車が好きで、路面電車が走っているところではなるべく乗るようにしている。遊園地的ノリで
今回は、阪堺電車の阪堺線に新今宮駅前から住吉鳥居前まで乗って、住吉さん(住吉大社)に出かけた。
かつての切符売り場と売店?は閉まっていて、コインロッカーと自動販売機が真新しい感じの
新今宮駅前電停ホームで電車を待っていたら、
向かいの上り線にクラッシックな渋い車両が入ってきた↓
その後私の乗った電車は空いていて、運転席横の一等席からフロントガラス越しの遊覧スタート。
運転手さんの背面はこんな感じ↓ 後ろ乗り前降り。ICOCAなどのICカードも使える。
灰緑色に塗られたペンキの醸し出す雰囲気に郷愁を覚えてどこかホッとする。
自分で「チンチン電車」って呼んでいる
「チン電」とも称するようで、マスコットキャラクターは「ちん電くん」だ ←ちん電くん
チンチン電車は自動車と同じく道路の信号に従って止まるので、のんびり旅にはもってこい。
その分、街の景色が楽しめる。
子供たち、気をつけて渡ってね~
こんどは対向車線にみかん色の車両が現れた↓
↓住吉電停の交差点。天王寺駅前から南下する上町線との合流地点で、
鉄道ファンにはポイント(線路分岐)の切り替えなど興味深い場所らしい。
対向車線の住吉駅(電停)には白と赤のツートンカラーのチン電がやって来た。
車両の色のバリエーションが豊かやね(バラバラとも言う?)。
写真右側に見えるオレンジ色のフェンスは・・・
オレンジ色の垣根は線路を遮断していた。4日前までは電車が通っていた線路を。
(1月30日で住吉⇔住吉公園の運行が廃止になっていた)
↓このオレンジフェンスの向こう側のカーブした線路の先に住吉公園駅がある(写真では見えない)。
住吉駅と住吉公園駅は隣りどうしの駅でその間隔は200mと近い
住吉鳥居前電停で電車を降りて、その住吉公園駅をのぞきに行ったら、ちゃんと閉鎖されていた↓
この住吉公園駅は廃止前は朝の8時24分が終電という、朝だけ営業の駅になっていた。
100年あまり前に開業し、昭和30年代のラッシュ時には1分間隔の運行だったこともあるという(Wiki)
駅の長い歴史に幕が下りた直後に居合わすことができてしみじみ。おつかれさま~
時刻表の下側に「上記時間以外住吉鳥居前からご乗車願います」とある、
その「住吉鳥居前」駅(電停)はこの住吉公園前駅から100mもない(歩いて1分)ので、
ここ始発駅からだと座って阿倍野、天王寺駅前まで行けたのに、という人以外、
駅が廃止になっても実際困る人はそう多くないもよう。
そこに住んでいるわけではない外部者だけれど、いろんな歴史を経て味わいのある駅に思える。
この日、住吉さんは初辰(はったつ)まいりの日で境内には露店も出て賑わっていた。
初辰とは毎月最初の辰の日のことで、この日に参拝すれば、
より一層力を与えて守り助けてもらえる(→商売「発達」など)と信仰されている。
商いの街、大阪に馴染んでいる感じ。
あ、水色のチン電↓ 何やら広告が載っている(ラッピング車両と言うらしい)
↓住吉さんの中の太鼓橋(反橋 そりばし)
夜はライトアップされているとか。。どんな雰囲気なんやろね
橋は近くに行って見るとけっこう急こう配なのだけれど、
アーチの上を歩きやすいように階段状に補助材が設えてあるので、
私でもそろりそろり上って下りれた
住吉さんからの帰りは、粉浜(こはま)商店街を通った
すぐそこの住吉さんが初辰さんの日だったけれど、閉まっているお店もあって、
ちょっと寂しい感じがした
南海本線の粉浜駅を通過した青い特急電車ラピートは、速かった
岡山県の山あいにある閑谷学校は、約300年前江戸時代に建てられた、旧岡山藩直営の庶民のための学校で、
儒学を基本に教えたとか。
国宝になっている講堂は落ち着きのある美しい姿だ↓
屋根瓦はすべて備前焼らしい。赤茶色のバリエーションが明るさとしっとり感を醸し出していい感じ
↓聖廟(孔子廟)前にある2本の大木は楷(かい)の木で、中国・曲阜の孔子墓に由来するようだ。
秋の紅葉が素晴らしいとのことなので、また見に来たい
資料館前の庭で、ウソを見た↓
ウソのオスは頬~首の赤い色がきれいだ ↑↓
盛岡では桜の花芽を開花前にかじってしまうのでちょっと困った子(←ヒトにとって)だったけれど、
この時はカエデの仲間の木の実を食べている様子
↓ こちらは頬の赤味がないのでメスやね
↓ ジョウビタキのメス、いつもかわいい
エナガの群れにも出会った♪ 丸みのある身体とつぶらな瞳、小さな嘴が愛らしい
エナガはスズメよりだいぶ小さい(体重は半分以下だとか)けれど、
その身体と同じくらいの長さの尾羽を持っていて、ちょこちょこせわしなく動き回る
木に付いている虫の卵やアブラムシを食べるらしい。
エナガ君、がんばって食べてネ(虫さんにとっては災難やけど)
節分の日、日生(ひなせ)に行った。日生は瀬戸内沿いに兵庫県から岡山県に入って程ないところにある。
そこの魚市場「五味の市」の駐車場で、にゃんこがちんと座ってひなたぼっこ?
・・と、こっちへ向かって来た。断りなしになに撮ってんねん、とでも言ってるふうでビビった
日生は古くからの漁港だけれど、海のお魚が減っていて今はカキ養殖がメインのよう。
魚市場の周辺ではカキの養殖に使うホタテの貝殻の連なったもの(採苗器)がそこここにびっしりと並んで
出番を待っていた↓
カキは7月から8月に産卵期を迎え、海中で卵から孵った幼生は、約一週間から二週間の短い間、
海中を浮遊するらしい。そのカキの幼生がこの採苗器に付着するという
カキの幼生はもちろんカキ殻にも着生するのだけれど、ホタテの貝殻の方が着生がよく形と大きさが
そろっていて作業がしやすいのでホタテ貝殻を利用しているらしい。へぇ~そうなんや。
ホタテ貝殻の活用でecoなところがええね
梅にメジロさんが数羽来て枝から枝へせわしく飛び回っていたけれど、カメラを構えるといなくなった
防波堤のすぐ向こうに見えるのは鹿久居島で、その後ろに見える山影は小豆島やろか↓
みなとの見える丘公園に登ってみた。
駐車場から山頂の展望所まではほんの数分だけれどきつい上りだった。頑張った甲斐あって
頂上からの見晴らしは素晴らし
本土と鹿久居島を結ぶ「備前日生大橋 」が見えた↓
昨年の4月に開通したばかりのようだ。橋の両側の海面に浮かんで見えるのはカキ筏(いかだ)
公園にはギンヨウアカシア(ミモザ)?が植わっていて、開花間近な蕾がいっぱい。
パ~ッと開いたらきれいやろね