岐阜2日目、
朝は雨上がりの霧が立ち上っていて、岐阜城を頂く金華山と長良川の一帯は幻想的な景色になっていた
しばらく眺めていると岐阜城が霧でゆっくりと見え隠れしたことと相まって、
前日、お城への散策道で見かけた、歴代城主の名前が10以上並んでいた説明看板が思い出された
戦国時代にはこのお城を巡って様々な攻防があったんやろね
歴史は大の苦手なのだけれど、
近年珍しく「黒田官兵衛」を見たことや、目下「真田丸」を楽しんでいる縁で、
あの織田信長が実際ここに居たはったんやねーと、歴史の片鱗を身近に感じることができた
大河ドラマに感謝
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患者会のプログラムが終わって夕方になると、
岐阜城は青空にすかっと浮かんでいた
長良川では鵜舟が出て鵜飼の準備を始めるところのようだった
↑写真矢印の丸い籠の中に鵜がいると思われる
鵜舟には鵜匠と供乗り(鵜舟を操る責任者)、中乗り(助手)の3人が乗り込んで
鵜とともに鮎を捕るらしい。舟上に見えるのはその3方でしょうか
屋形船も次々と川を上って鵜飼観覧に向かっていた
きれいな夕焼けを拝んだあとゆっくり夕食タイムを取って鮎雑炊や鮎ずしを堪能したので、
残念ながら鵜飼の現場は見れなかった。花より団子
6月初め、患者会の集まりに出るため、新幹線で名古屋経由岐阜へ
姫路駅の新幹線ホームからは姫路城がよく見える。今日もすっくと立っていて元気そう
WEST JAPAN/KYUSHU のロゴの入った新幹線車両が入って来た。はるばる九州から来たのね♪
正面顔はカエルみたいでかわいいなと思ったけれど、
この形はエアロダブルウィングといって、鳥が羽を広げている形らしい。
ネットで調べてみると、N700系(Nはnewとかnextの意味だとか)と呼ばれているもののよう
後姿。赤いテールランプもかわいい
私の乗った新幹線。700系。この撮影角度ではアヒル口みたい
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初めて見た岐阜城。車窓から。金華山の頂上に立っていてかっこいい
ロープウェイで金華山に上ったあと、
岐阜城までは散策道を歩いて10分足らずで行けるらしかったが、
ベンチ休憩しながらゆっくり歩いてマイナスイオンのシャワーを楽しんだ
テイカカズラが茂って大木に絡んでいた↑
そのテイカカズラの花↓ キョウチクトウの花に似ている
岐阜城に向かう散策道は緩い、時に急な、階段があったが、
足元には虹色に輝くきれいな石も多々
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夜、ホテルから見た岐阜城はライトアップされていた
山のふもとは長良川が流れていて鵜飼いを楽しんだと思われる観光船が溜まっていた
5月下旬、大阪の城北公園のハナショウブ園を散歩した
こっち向いて~の声も届かずどんどん遠ざかるふたり
スズメの水浴びがかわいかった。まだ幼い感じ
このムクドリ君も水浴びしたのかな。この子もあどけない感じがする
春に産まれたトリさんが少し大きくなる頃なんやね。若鳥の季節
水鏡に映ってゆらゆら
紫陽花も開き始めていた
お城周りの散策のついでに動物園と好古園(姫路城西御屋敷跡庭園)に寄った(4月末)
シロフクロウのオス、うつらうつら。。
ムフッ
↓ シロフクロウのメス、斑点がある。こちらもうつらうつら。。
ムフフッ
あ、こっち向いてくれた ↑
と思えばすぐにくるり ↓
↑こうなると訳のわからない塊
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ヤブデマリ ↓
ヤマボウシ ↑↓
6月になったというのに、まだ4月の記事で失礼します
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4月下旬、奈良春日大社境内にある万葉植物園にて
早咲きの藤の花が見頃を迎えていた
明るいピンク色♪
↑八重黒龍という藤の花。初めて見た。
房にはなっているけれどひとつひとつの花がどうもいわゆる藤らしくないゾ
これからツツツツツッと長く伸びるんやね
花の髪飾り~♪
ヤマナシの木に花がわずかに残っていた。
『やまなし』と言えば、宮沢賢治。「クラムボンはわらったよ。」・・・
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そして、奈良と言えば、やっぱり鹿さん
↓母と子のようでした。子供にスリスリして愛情たっぷり注ぎます。うふうふ
すっくとした立ち姿が美しいなぁ、とシャッターを切ったら修学旅行の生徒さんが
この頭が見えている鹿さん、角が柔らかそうです(触ってみなかったのはザンネン)
これは春に生え始めた角で、まだ表皮を被っていて触るとやはり柔らかく、血液も流れ温かさも感じられるとのこと。
この状態の角を「袋角」と言い、秋になると袋角の骨化が始まって硬くなっていくそうな。
人にケガさせないように奈良の鹿は秋に角切りをされるけど、自然でも年に一回は生え変わるものらしい