この内容は、
障がい児を2人育てている親として、
そして看護師として、
私が大事だと思うこと、実践してきたことです。
これが絶対!ではありませんので参考程度に読んでください!
・リハビリ(PT・OT・ST)の早期介入
PT→理学療法
OT→作業療法
ST→言語療法
障がいを受け入れられず、リハビリに対して前向きな気持ちを持てないことはよくわかります。しかし、寝かせておけば病気が治るわけではありません。サクは4ヶ月頃からPTに通っていました。首すわりの練習からスタートしましたが、最初は地味なリハビリでした。「意味あるのかな~」と思っていましたが、今考えると、「通う」ことが大事だったんだと実感しています。リハビリに通うことになれば、嫌でも外にでて、障がいを持った他の子供をみて、ショックを受けます。しかし、ショックを受けることが大事です。それが現実です。現実を受け入れることで初めてリハビリが始まります。
サクの場合は、PTのみでOTは介入しませんでした。3才になる前に歩行が安定したのでPTを卒業しました。
STは2才から通い、現在継続中です!
・リハビリは積み重ねが大事!
大人も子供も同じですが、 リハビリは自宅で行うものです。リハビリ室はリハビリを教えてもらう場所です。
間違えないでください!!!
大事なのでもう一度言います!
(しつこくてスミマセン(..))
リハビリは自宅で行うものです。リハビリ室はリハビリを教えてもらう場所です。
(患者さんには何回言っても伝わらないんです!( ̄- ̄)ゞ)
毎日の積み重ねが成長を促します!
・タッチング
私の中では一番大事です。
学生の頃に「タッチングの効果」で症例研究したくらい大事です!
看護師と患者の関係だと、痛みの軽減、精神の安定、信頼関係を築くなどプラスの効果がたくさんあります。
これが、親と子だったら効果は絶大!
たくさんの効果がありますが、私が一番伝えたいのはシンプルに「触れる」ということです。
サクもそうでしたが、病気を持って生まれた子は大人しいです。
(病気によりますが)
サクは軽く手足を動かす程度で眠らせておけば1日中寝てたかもしれません。
ノリは発作が恐くて無理に動かしたくありませんでした。
でも、ガラスの置物ではありません。
最初にも言いましたが、寝かせておけば病気が治るわけではありません。
(安静指示がない場合)
ですから私は、暇があれば身体を触りました。
手足を触ることはとても大事です!
手足触ることで脳が刺激され、もっと手足を動かせ!と指示をだしてくれます。
寝顔をみながら「病気よ、治れ」と祈ることも大事です。
次からは祈りながら身体を触ってあげてください。
・比べない!焦らない!諦めない!
こんなこと書きましたが、私も他の子と比べましたし、かなり焦りました、そして1度は挫折します。
それで良いんです。
そこからまたスタートです!
・子供を信じる
親が子供を信じないで誰が信じる!?
私は生きている限り、何回ウソをつかれて、騙されても、サクとノリを信じることを誓います。