爺が染めた振袖

３人娘の孫の内、長女の結婚式が名古屋であり招待されて行って来ました。
とても嬉しく楽しかったのですが、、、さらに嬉しかった事が有りました、私が３５年前に娘の為に染めた振袖を今回孫娘の３女　HaRuちゃん（２１歳）が姉の結婚式に着てくれたことでした。


３５年前、長女の成人式の為に約一か月かかり苦心して振袖を染めたのです、染色の仕事をしていましたが振袖のような大作は後にも先にもこの一着のみでした、出来栄えは自分としては今一で満足なものでは無かったのですが、自分の労作であり私の気持ちが籠った振袖でした。尚仕立ても家内が縫ったのです。
その振袖を私の長女が着て７年後には次女も成人式に着てくれたのです、、、娘２人が喜んで着てくれて大満足だったのでした。

孫娘３人のうち上の二人は身長が高くてこの着物は着れなかったのですが今回３女のharuちゃんが着てくれて久々に陽の目をみたのです、爺としては思いも寄らぬ感動的なものでした、改めて孫娘HaRuちゃんに感謝したのです、ほんに良く振袖が似合って惚れ惚れ致しました。
私が喜んだので孫娘も同じく喜んでくれました、お互いにハッピーなのでありました。