最高裁判所裁判官の暴走を許さない

最高裁判所裁判官の国民審査は、衆議院選挙の時の「ついでに」ならないようにしましょう。辞めさせるのは国民の権利です。

意見:規則通り執行されない方が問題だ

2021-12-26 10:19:01 | 日記
フランス大使館
フランスはヨーロッパ連合のパートナー諸国と同様に、いかなる場所、いかなる状況でも死刑に反対しています。フランスは不公平、非人道的かつ抑止効果がないこの懲罰の全世界的な廃止を求めます。

Twitterの書き込みを見ると、フランスの傲慢さに反論する書き込みが多いように思えます。内政干渉というかエスノセントリズム的発想から、他国を揶揄することで自国の治安の悪さと国民の不満を和らげたい意図なのでしょう。
たまには日本政府も言い返して欲しいものです。

日弁連は
死刑制度の廃止を含む刑罰制度全体の改革を求める宣言
一方で、生まれながらの犯罪者はおらず、犯罪者となってしまった人の多くは、家庭、経済、教育、地域等における様々な環境や差別が一因となって犯罪に至っている。そして、人は、時に人間性を失い残酷な罪を犯すことがあっても、適切な働き掛けと本人の気付きにより、罪を悔い、変わり得る存在であることも、私たちの刑事弁護の実践において、日々痛感するところである。

そもそもこの前提は妥当なのでしょうか?人格障害など今はたまたま犯罪を犯していないだけの人はかなりいます。殺人犯が出所しても殺人の再犯はよくあります。

死刑判決にも誤判のおそれがあり、刑罰としての死刑にその目的である重大犯罪を抑止する効果が乏しく、

前半の裁判の誤判を言うのであれば、司法制度全てを覆すことになります。後半はそれを統計的に調査した研究はどのくらいあるのでしょうか?意見文を書く以上、根拠を明らかにして欲しいところです。

もっとも日弁連や各都道府県の弁護士会は、会の総意発表しているのではないのでそれ自体が問題ですが。

むしろ、司法関係者であるならば、刑事訴訟法第475条があるのになぜ規則通りにやらないのかを問題にすべきです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿