北の勘吉

日々の出来事をつれづれなるままに書きしるし、残り少ない足音とする。

回遊する勘吉。

2008-05-28 07:23:42 | Weblog
日曜は朝3時に起きて、車で1時間ばかりの海へ。にしんが釣れるという情報をあてにして港に着いたのが5時。すでに港の埠頭は釣り人で一杯で、竿が乱立。すこし空いていた隙間にもぐりこんで釣り糸をたれる。にしんはサビキという小さな毛ばりが5、6本ほどついた仕掛けでルアーのように針を揺らせながら釣り上げる。回遊性の魚なので一度いなくなったら、しばらく魚影を見せない。だもんで、おれが始めたときは、にしんの消えたとき。隣の地元らしいオヤジが「もうどっか行ったなあ」の一言。海水をたたえたバケツの中に20センチくらいのにしんを入れているオヤジ。1時間くらい釣ってみたけど、竿先はぴくりともしない。でもって短気なオレはシマを変えて、カレイ釣りに変更。小さな砂ガレイを4匹釣ってお終い。で、本当の目的である砂浜の石拾いに。あーあ、満潮なんできれいな石が見当たらないんだよね。適当なものを拾って、次にオレが姿を現わしたのは、岬の森林地帯。カマを手にフキ採りに精出し。ふきのとうが芽吹いた頃に、雪が降ったものだから今年のフキは固い。
 3時間後にオレは時期はずれの町内会の花見の席に出没。思い切り飲んで帰ってオークスに挑戦するもかすりもせず。疲れたわ。今週はダービーか。