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憧れの隣人 👩 Y田下宿から始まった5

2020-05-03 12:03:17 | Y田下宿から始まった😼
Y田下宿について書いているが、どうも何かしら違和感のようなものを感じる、、。それは、一体何だろうと考えてみたら、呼び方が、しっくり来ない人がいるのだ。誰か、、?Y田大家と私、である。実は、Y田大家を、普段Y田バンバと私は呼んでいた。いや、私だけじゃない、親友のウキヨちゃん、隣の部屋の美人姉さんも、親しみを込め?そう呼んでいたのだ。(もちろん本人の前ではそんな呼び方はしませんが。)予備校のかたがたは真面目なので、間違ってもバンバ、なんて呼ばない。おば様、とかおばさん、と呼んでいた。と言うわけで、慣れ親しんだY田バンバ、のほうが断然落ち着くので、今回からY田バンバと呼び方を変えさせてもらいます。そして、私の名前も○原、は、そのままでよいのだが、マスコ、ではなく、サツコさんの方が本名に近く落ち着くので、マスコ→サツコに変更させて頂きます。
山田大家→山田バンバ
○原マスコ→○原サツコ
ウキヨちゃん、マジマさん、エムさん→変更なし。となります。エムさんは、名前を思い出したらまた変更の可能性あります。
珍しく、土日ずっと下宿にいた事があった。ウキヨちゃんとこに、実家のお母様がいらしたため遊びに行かなかったのだ。、、久々の一人ぼっちの週末だなあ。掃除でもするか、、。ゴソゴソと片付け始めた矢先に、コツコツ、とノックの音がした。ドアを開けると、右隣の同じ大学の美人姉さんが微笑みながら立っていた。おお、本当にこの人はきれいだなあ。整った顔立ち、長い黒髪、、。さぞかしモテるんだろうなあ。そんなことを思いながら美人姉、ヒロキさん(仮名)を見つめていると「珍しいわね、サツコが土日うちにいるなんて。部屋に遊びに来ない?」(ヒロキさんは、私がこの下宿に入居した時から、すぐ呼び捨てで呼んでいた。兄しかいない私にしたら、きれいなお姉さんができたみたいな感じて嬉しかったものだ。)断る理由もないので、片付けを途中でほっぽりだして、すぐにシオキさんの部屋に行った。ヒロキさんのお部屋は、下宿人とは思えないくらい物が揃っていて、オーブントースター、電気ケトル、包丁、鍋釜、何でもあった。食器類もかなり揃っていて、しかも高そうなものばかり、、。すぐにアパートで自炊を始められそうだ。お金持ちのお嬢様なんだろうなあ、、。「クッキー🍪焼いたのよ。食べる?、、」クッキーを、焼いただって、、いやー、やっぱりヒロキさんは素敵だ。、、小さなテーブルを挟んでクッキーと紅茶を頂いた。 何故か照れくさい。ヒロキさんに見つめられると同性なのに、ドキドキする。「サツコ、ゴロンタは元気?」ゴロンタとは、私が仙台に引っ越す時に、一人暮らしは寂しかろうと母が買ってくれたバカでかいクマ🐻のヌイグルミである、熊五郎と名前を付けていたのだが、ヒロキさんは何故か勝手に、「この子はゴロンタね。」と名前を変えてしまった。仕方ないのでヒロキさんの前ではゴロンタと呼ぶ事にした。「はい、元気ですよ。」「それは良かったわ。今度ゴロンタを抱っこしに行くから、サツコはちゃんと部屋にいてね。」何だかヒロキさんと話していると、こっちまでエレガントな女性になっちまった感じがして戸惑う。あとからわかったのだが、エレガントヒロキは、北海道の不動産屋さんの娘さんだった。やはりお金持ちであった、、。ヒロキさんとはそんな感じで時々遊んだ。とても良好な関係だったのだ、初めは。なぜ初めは、なのかは追々話すとして、とにかく山田2の二階三人はそんな感じで特にトラブルもなく過ごしていたのだが、ヒロキさんとマジマさんは、あまり付き合いはなかったようだ。しかし、マジマさんも、エレガントヒロキには興味津々らしく、いつか、部屋に遊びに行く時に、自分も連れて行って欲しいと言われた。そして、その願いを叶えてあげた時のマジマさんの喜びようったら。「素敵だわ、私もあんなふうになりたい」を連発していた。しかし、エレガントヒロキは、ただ大人しくキレイなだけの女ではなかった。意外な「強さ」を併せ持っていたのだ。Y田バンバVSエレガントヒロキの仁義なき戦いが勃発するのだ。ん〜、、。



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2 コメント

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Unknown (junne-junko)
2020-05-03 17:06:14
何だかワクワクしてくる展開になってきたねえ〜。勿体つけて『次はまた明日』なんて、昔の紙芝居みたい。期待感が膨らむ〜。
私は殆ど専門書の類いを読んでいたので、小説には疎い方。そこで、
「そうか、こう云う書表もアリだったんだあ〜」……と云うのを思い出した。
書く事は嫌いではなく、旅日誌や紀行文などは或る時期よく書いてはいたけれど、どうも堅苦しくなっていました。
「文章を読めば、その人が判る」……と、
母が言っていたのを思い出しました。
人を惹き付ける文の書き方、今更ながらに考えてみようかなぁ……と、思い始めました。
でも、私は私のスタイルは変えられないかも……。
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Unknown (サツコ)
2020-05-03 18:18:20
junneさん、今年の連休はステイホームですが、楽しんでますか。休みだと元気になる私です(^_^;)。私の稚拙な文を読んで下さりありがとうございます♥楽しかったことやワクワクすることは、自然と筆が進みます。読んでくださる人が一人でもいる限り書き続けたいです。わたし、junneさんの書く文章、好きです。わかりやすいし、読む人が興味を持つように導いてくれますもん。これからも、よろしくお願いいたします(^ν^)。今日はまたいくつか書けるかもしれません。よろしくお願いいたします♥いつもコメントありがとうございます。
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