10日ほど前から体調を崩していた父 ですが
最近、少し良くなってきたかに思えていた
木曜日の朝 私の携帯電話が鳴った
父がお世話になっている病院の電話番号だ・・
いやな予感がした 主治医からの電話だった ・・・
「秀さんの様態が悪くなりました。
肺に水がたまり、本人さんもぐったりしているので
すぐに病院に来て下さい!」と・・・
兄と姉に連絡を取りながら
急ぎ病院へと車を走らせた
集中治療室に移された父は、酸素吸入と点滴
顔色は悪くはなかったが、意識がない
こちらからの問いかけに、まったく反応しない
「 肺全体に水が溜まってきていますが
積極的な治療はしないと、以前から聞いていますので
点滴と酸素吸入のみにしています 」と主治医からの説明
「 積極的な治療は良いです。苦しがらないような処置だけで・・・ 」
レントゲンを見せてもらったが
肺全体が、かすみがかかったように白い
「 もう回復することは非常に厳しい状態です 」
「 点滴の中に抗生剤と利尿剤を入れています
尿として水が抜ければ良いですがね・・・ 」
「 でも抜けたとしても、じわじわと沸いてくてるから
また溜まってきます
そして、水が多くなると呼吸が苦しくなってきます 」
肺に水が溜まって、水を抜いた人の話を聞いた事があったが
父の場合は、全体に沸いてきている状態なので抜くことは出来ない
もう106歳の父に、辛い延命処置はさせたくない
老衰のように眠るように静かに逝かせてあげたい
昨日は少し意識が戻った
言葉は、まだ出ないがこちらからの問いかけに「おーっ」と答えた
「 家族の方がみえましたよ 」と
介護士さんが耳元で話されたら、左目をあいた
一生懸命にもう片方の目を開けようとしているが、右目は開けなかった
「 目が開けれるようになったんだ 」・・・ 嬉しかった
その時1度だけでしたが
小さく開いた父の左目には、兄と私の顔が見えたでしょうか
介護士さんも、目を開けれたことに驚いてみえた
そんな状態ですが、 少しの変化でもうれしい
何度も死の淵から奇跡を起こしてきた父
奇跡よ再び・・・と願う
最近、少し良くなってきたかに思えていた
木曜日の朝 私の携帯電話が鳴った
父がお世話になっている病院の電話番号だ・・
いやな予感がした 主治医からの電話だった ・・・
「秀さんの様態が悪くなりました。
肺に水がたまり、本人さんもぐったりしているので
すぐに病院に来て下さい!」と・・・
兄と姉に連絡を取りながら
急ぎ病院へと車を走らせた
集中治療室に移された父は、酸素吸入と点滴
顔色は悪くはなかったが、意識がない
こちらからの問いかけに、まったく反応しない
「 肺全体に水が溜まってきていますが
積極的な治療はしないと、以前から聞いていますので
点滴と酸素吸入のみにしています 」と主治医からの説明
「 積極的な治療は良いです。苦しがらないような処置だけで・・・ 」
レントゲンを見せてもらったが
肺全体が、かすみがかかったように白い
「 もう回復することは非常に厳しい状態です 」
「 点滴の中に抗生剤と利尿剤を入れています
尿として水が抜ければ良いですがね・・・ 」
「 でも抜けたとしても、じわじわと沸いてくてるから
また溜まってきます
そして、水が多くなると呼吸が苦しくなってきます 」
肺に水が溜まって、水を抜いた人の話を聞いた事があったが
父の場合は、全体に沸いてきている状態なので抜くことは出来ない
もう106歳の父に、辛い延命処置はさせたくない
老衰のように眠るように静かに逝かせてあげたい
昨日は少し意識が戻った
言葉は、まだ出ないがこちらからの問いかけに「おーっ」と答えた
「 家族の方がみえましたよ 」と
介護士さんが耳元で話されたら、左目をあいた
一生懸命にもう片方の目を開けようとしているが、右目は開けなかった
「 目が開けれるようになったんだ 」・・・ 嬉しかった
その時1度だけでしたが
小さく開いた父の左目には、兄と私の顔が見えたでしょうか
介護士さんも、目を開けれたことに驚いてみえた
そんな状態ですが、 少しの変化でもうれしい
何度も死の淵から奇跡を起こしてきた父
奇跡よ再び・・・と願う
私たちは、その力を信じるだけだと思う
驚くほどの回復みたいです
看護師さんも意識がはっきりしているから
惨めになる治療は避けていますと
言ってみえたよ
帰るときに大きな手をあげて
合図してくれ感動したよ
106歳とはすごい長生きされていいですね。まだ親がいてくれることは幸せな事です。
祈っています
皆さんの応援のコメントも
父に届いていると思います
ありがとう~