goo blog サービス終了のお知らせ 

Soyokaze

時々そよそよと~

海の蝶

2011年01月23日 23時07分16秒 | 日記

 

先週は、いくら着ても寒くて寒くて仕方が無かったが・・・

今日は穏やかな暖かい日となる

日差しはもう春、周りの畑から、今にも耕運機の音が聞こえて来そうな感じさえします

 

 

皇帝ダリアが先週の寒波の中にも相変わらずのっぽの背を揺らしている

葉は既に枯れて、幹は大丈夫なのかな~

 

のこぎりで切ってみる~

なんと幹の中は生き生きと緑色をして、水が出てきたではないですか・・・

 

元気だったのだ~春に植えるためには節を入れて切らないと~

確か植えるときは、根元が下だった気がしたから、切っては並べてはみたが・・

 

いつの間にか、どっちだったかしら?といい加減になってしまった

新聞紙に包んで保存~これで大丈夫かな???

 

 

午後、天気に浮かれて御前崎にドライブ~

運転はいつものようにお願いして、後ろでカーナビ係りとなる

 

1人よろしくお客様となり、適当にきょろきょろとし

もぐもぐと口を動かし、飲んだり食べたり最高です~

 

150号線に出るには、家からでは随分な距離になるので、国1に出てから行くという

それが、間違えて磐田バイパス?~良く分からないけど、とにかく信号が無くて楽ちんな道に入ってしまった

 

さて~何処で下りたらいいのか分からない~

島田まで行ったら行き過ぎのようだし~掛川辺りで下りる・・・が・・さあて~

カーナビ係りも大した能力もない・・・

 

丁度、警察署の前に出たので、係りは急いで聞きに行った

親切に教えて頂き、案外いい場所まで来ていたのだった~感~ちょっとはまし?

海岸線を走る150号線に出るには、随分と遠かった===

 

やっと海が見えてきた~風が有り結構波が白く見える~快晴の海はなんとも綺麗だ~

水平線に向かって色は段階的に青く濃くなり~太平洋が果てしなく広がり~

 

遠くに貨物船がはっきりと浮かび~それに加えて

思わず~わあ~サーフィンが~荒波を蝶が舞うごとくくるくると回りすべるように、素晴らしい光景に感動!!!

いい時来たね~~

 

それにしても、上手なんですね~楽しそうだし~車を止めて潮風に浸る

土日には、いつもこんな光景が見られるかもしれませんね~

 

御前崎港近くのN魚市場に寄る、お腹はぺこぺこだし~

お寿司屋さんに入る、まぐろ寿しをお腹一杯食べてもほんとに安いのですね~

また味噌汁が新鮮な魚が入って美味しかった~満足満足~

 

まぐろ中トロをおみやげに、ちびっ子宅に届ける

 

 

 


新年

2011年01月11日 16時41分16秒 | 日記

明けましておめでとうございます 

今年もよろしくお願い致します 

 

新年を迎えたのも束の間、ボーとしていたら

そう~七草がゆを頂き、成人式が過ぎ、今日は鏡開きになっている

そろそろ頭の切り替えをしなくては~~

 

今日は、hm会のお餅付きで開始となる

Tさんが快く皆を誘って下さったお陰です

初めての訪問とあって、行き方も皆の後を見失わないように付いて行った

海沿い山沿いの長閑な所に、広い屋敷と立派なお宅がありました

 

よもぎ餅一臼ともう一臼は、皆で食べる分の2臼です

男性も5人ほど応援が入り 杵は男性にお任せで、手返しは女性たちで頑張らなくては~

 

殆どやったことがないので、戸惑いましたが何とか綺麗なお餅が出来ました

 

 

よもぎも昨日Tさんが山の方で採ってきたのだそうです

香りがいいこと~大好きなよもぎ餅です

 

 

あんころ餅は、手の数は四方八方からにょきにょきと出てきて、あっという間に丸まりました

一臼で70個位出来ました~見事です~

 

 

外では、生ガキを焼いている人、こんなに火にあたる温もりは懐かしいものです

次々に焼けては、ほおばって~おいし~い~

次々にお箸を持って、右往左往~こんな贅沢なお料理は幸せですね

 

 

 

今朝、シラス漁の網に掛かったという、クロダイ5匹が水槽で波打っています

うわあ~ビックリです~大きい~60㎝位ありそうです

 

 

これを、Tさんがお刺身にしてくれました、あっという間に無くなって~

皆食べそびれた人はいなかったのかな~誰も食べてないよ~の声は聞こえなかったが~

 

 

 

水餅が出来たので、大根おろしや、海苔、鰹節で頂く、これも美味しい~

色々と持ち寄った物も多くて、存分頂いてしまった

 

今日の男性の企画は大胆で、楽しいものでした~Tさん、皆さん有難うございました

 

 

帰りに、一面に水仙の咲いている畑で、お花を一杯頂いてきてしまった

早速、花瓶に飾り、春の香りが家中に漂って~

 

さあ~今年も頑張ろう~今日から気持ちを引き締めなければね~


青春切符列車の旅

2010年12月30日 23時00分14秒 | 日記

 

孫たちも冬休みに入り、年末で親も休みとなり、やっと私の時間がとれた

友達と二人で34日の旅をする

 

 ちょっと欲張って、山陰、山陽をぐるっと回って来る計画をした

と言っても、余り考えもしないで、一晩で列車の時間と宿をとってしまった

 

私はリュックを背負って、余り恰好は気にしない、これが一番楽ですからね

23日 早朝の電車に乗り込む、天気は晴天、始発とあって楽に座れたのがよい

 

この日は島根県の玉造温泉までの予定です

浜松から東海道本線に乗り込み、京都から山陰本線を乗り継ぐ、なんと9回乗り換えとなる

 

 

 

兵庫県の城崎温泉で1時間の乗り継ぎ時間が有ったので、町をぶらぶらと散歩

日本海に面しているので、店先には、かにがずらりと並んでいる

町はこじんまりとしていて、温泉街には川が流れ柳が風情を添えている

 

雨が急に降ってきた、傘は持ち合わせていたが結構酷い降りです

美味しそうなかに弁当を買い込む

 

店の人が、“弁当忘れても傘忘れるな“という位いつ雨が降るか分からないという

いつもこんな天気でお日さまは出ないよ・・と・・山陰の天気だそうです

 

  

 

鳥取駅で10分の待ち合わせがあったので、駅の外に出て、駅前を眺める

次の米子辺りで暗くなり、日本海の疎らな光に寂しさを感じる

 

玉造温泉に着いたのは20時、旅館の人が車で迎えに来ていたので助かった

着くと直ぐに、安来節の踊りがあるというので、荷物を持ったまま会場へ行く

 

 

 

ドジョウすくいにお腹を抱えて笑い、その後、なんとどじょうすくい教室があり、希望者は前に出て

教えてくれるという

友達とこの際、やるか~と恥も外聞もなくぺちゃんこの鼻、ほおかむり、ざると籠

を貸してくれ、お客の前で踊った、最後に修了証書をくれたので大笑いです

 

 

24日 朝は雪がちらつきうす暗く寒い

さすがに有名な温泉だけあって、最高に良いお風呂でした、また来たいな~という所です

 

 

 

 

出雲市よりバスで出雲大社へ、がたがたととてもうるさいバス~それでも暖かいのでうつらうつらして~

風は強く、雪がちらつき寒い寒い~

 

人は疎らで、正面からの松が見事です

平成の大遷宮で御仮殿の参拝で、平成25年完成だそうです

 

神楽殿のしめ縄は、長さ13m、太さ8m、重さ5トンだそうです

近くで見ると迫力満点、圧倒されました

 

温かいおうどんで体を温め、帰りは電車で出雲市へ

 

 

 

今日は津和野へ泊るので、この先益田での乗り換え待ち合わせが2時間もある

 

どうしよう~夕暮れになってきたし~観光案内でこの時間を使うにはと尋ねる

  

益田市は、結構大きな街で新しさを感じる

グラントワという美術館、劇場とかを兼ねる建物が素晴らしいというので夕闇の中テクテク散歩

 

そう石州瓦をつかった素敵な建物で広い中央の空間に水を湛え

クリスマスイブとあってイルミネーションが輝いていた~うん~いいものを見てよかった~

 

駅の山口線の時刻表を見て、如何に本数が少ないかです

山陰本線といっても、2両編成でワンマンカーですから、如何にお客が少ないかです

 

日も暮れて、山口線に乗り込む、津和野に着いたのは、19 

 

 

 

25日 津和野は小京都と言われる城下町です

うわ~雪が積もっているし、降っている、この時期観光客は疎ら・・・

 

午前中は時間を取ってあったので、少し早い時間から散策する

雪の中につわ蕗が咲いている~

 

さすがに寒いです。町はそんなに大きくはなく、一通り回ってきても時間が余ってしまったので

1本早い電車で広島へ向かうことにする

 

車窓からは雪景色に感動~

途中山口で下車して、駅周辺を散策する

思ったよりは大きな都市ではなく余り見る所はなかったので

次の電車で新山口まで出て、山陽本線で広島へ

 

やっと~太平洋側は日差しが戻り、瀬戸内の海は綺麗に輝いている

山陰、山陽の違いの大きさに山陰の人たちが可哀そうになってしまう

 

 

 

16時に広島に着いた、さすが都会だな~、バスで広島城と縮景園に行く

町は何本もの川が流れ、平和を願う緑の木々が茂り、戦後新しく整備された街の印象を強く感じる

 

夕闇の中、平和通りには、イルミネーションが飾られ、とても賑やかな人の波が続く

この日はクリスマスの日、綺麗なイルミネーションが見れて良かった~

 

ホテルへの帰り、広島お好み焼きを食べるのを楽しみにしていたので、お好み焼き村へ

お腹も空いていたので美味しかった

 

26日 いよいよ最終日、10時の電車に乗るので、平和記念資料館と原爆ドームを見る

被爆の惨状を目の当たりにして、原子爆弾の恐ろしさを感じる

 

市電も走り、トラムも走り、とても便利な街です

 

後は、眠っていても浜松までの帰路となる

今回の長旅、私にしては、じっくりではないが内容の濃いものとして大満足です~

行動力の素早い友達にも感謝です~

 

   ☆☆☆ ☆☆

今年、私の拙いブログに訪れて下さった方にお礼申し上げます

また来年も頑張りますのでよろしくお願い致します

良いお年をお迎え下さい~

  ☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ダリアが咲いた

2010年11月11日 16時38分03秒 | 日記



日曜日、Tみかん園に行く
浜名湖を望む小高い山で、日差しを浴びて畑一面がオレンジ色で輝いている
孫たちは、初めてのみかん狩りで、どうやって取るの~

みかん取りの鋏の入れ方は、2度切りをすること
長い切り方だと他のみかんに刺さってしまうからだ
だんだんと慣れて、あっちを取り、こっちを取りと楽しそうです



畑で飛び回ったり、甘いよ~と幾つも口にほおばったり~

山の小枝がそよそよと風に揺れカラスの群れの声
鳥の声、何もかもが自然の中に溶け込んでいる



1時間も取ったら、段ボール5杯も取れてしまった~
欲張り過ぎたかな~皆におすそ分けで片付いた






とうとう今日、皇帝ダリアが咲いた
何色の花かな~と期待していたから~
紫色のとてもいい色だ~



細くて背丈の長い幹は、風に吹かれてゆらゆらと
そして何の遮りも無い空という広い空間に、のんびりと咲き誇っている
蕾が沢山だから、毎日楽しませてもらえそうです







☆☆ 雑学講座
先日、Windows メール(Vista)で、アドレス帳でグループ化をしようとしましたら
ツールバーがなくて慌てました~確か有ったはず??
そんな訳で探しまくりました、有りました~!
★メニューバーの下のツールバーにあるアドレス帳→整理→プロパティ→カストマイズ→フォルダの種類の中の、プルダウンメニューから「連絡先」を選び、摘要 ok
★これで、アドレス帳をクリックすると、ツールバーに「新しい連絡先グループ」が現れました!

こんな所に隠れているのですね~

寒天のお味は

2010年11月06日 22時42分25秒 | 日記


今日も秋晴れ、暑くもなく寒くもなくとても過ごし易い日和です
土、日、はちびっ子たちから解放されてホット~する

でも、自分なりにやりたいことが一杯あって、日中は結構忙しいのだ
ノンビリより忙しい方が合っているのかな~



皇帝ダリアの蕾が膨らんできた、これはkさんから春に頂いたものです
その時は、まるで竹の節のような幹だったので、ちょっと驚いた~

芽が出て喜び、ず~と成長を楽しんだ、夏を過ぎてみるみる背丈が伸びる
痩せているので幹は細くてヒョウヒョウとしている
そんな中にカメラを向けたら、丁度、エーワックスの飛行機を捉えた



まるで毎日10センチ位伸びているのか~に見える、4mにも達するかな~
節と節の間が随分広がっていく~が一向に花らしきものが付かない

急がないと冬になってしまうのではないかと心配したが、やっと蕾が出て来たので感激~!!!
何色の花かな~楽しみであり毎日目が離せません~





ハチが蜜を求めていたところを丁度パチリ~あら~2匹写っていた





控えめで大好きなフジバカマも長い間楽しませてもらった
今は淡い紅紫色の花がふわふわと広がり、秋の終わりを告げている
これは乾燥させると薬用になり、糖尿病予防や皮膚のかゆみに効くというが~





例の糸寒天で、みかんゼリーを作ってみた
糸寒天13本(3g)と みかんのしぼり汁です
あっという間に出来てしまいますから~私向きです~



お味はですね、とってもまろやかです~ほんとに棒寒天は硬い感じのイメージですが
柔らかくてもしっかりと固まっていますので~天草100%といってますので~

ちびっ子たちも“これはまろやかで美味しい~”ですって、うけていました~
喜ばれると、また作ろう~て言う感じですね~

寒天

2010年11月03日 23時50分58秒 | 日記



文化の日 絶好のいい天気です
今日は出掛けよう~そうなんです、目的は寒天を買いに行くのです~岐阜県までね

先日Tさんから寒天のお話を聞いたから~
Tさんは一年中毎日食べているという、へえ~すご~い~



先日行って来たのよ~と工場の寒天干しの写真を見せてくれた~うわ~見たこと無いよこんな風景・・・
海藻は繊維が多くて整腸作用によく、鉄分も多く含んで美容にもときていますからねぇ~
特に今体の調子が悪いわけでもないが~寒天で作った物は大好きだし~

朝主人に、私が運転して行くから行かない?って言ったら
お前の下手な運転では嫌だよ~と返ってきたから・・・じゃ~お願いねと、カーナビ役となり



後部座席にふんぞり返ってシートベルトを巻き付けて出発となる
国道257がやけに混んでいる、皆紅葉狩りかな・・・出発の時間が遅かったのは甘かった~

でも山道に入ってからは全然空いていたのだ~
山の濃い緑は日差しの中でより一層深みを増し、真っ青な空の中によく映えている

下界の秋はまだまだかな~ススキの穂が銀色に揺れ
ちょっとだけ黄色に染まった葉もちらほらと見えだす~ああ秋なんだなあ~と



設楽を過ぎると、一気に紅葉となり、うんうん~初めての紅葉狩りに心ウキウキ~


稲武を過ぎると一気にすれ違う車も無く長閑な風景が続く
岩村を過ぎ、慌ててネットで打ち出した地図を見る、明知線の電車が2両小さく走っていく

もうすぐだよ~目印になるような建物も無く、交差点を便りに、行き過ぎってしまったか?
道を曲がって入って、車から降りて聞こうと思っても全然人影がない~し

これはテレビでやってる“ツルベイにカンパイ“?でしたか?のようですね
チャイムを押しても誰も出てこない~し



どんどん歩いて行ったら丁度車から降りた家族がいた
すみません、商店の名前を書いた紙を見せ、ご存知でしょうか?

すると、内ですがと若いパパが~~ハハハ~偶然にもピッタリだったのです
若いご主人は、とても感じのいい方で、内は卸が主ですが~と

この地方の気候により細寒天であり、棒寒天より濃度が高く
固まり安くまろやかであり、天草は100%で和菓子用には虎屋さんに卸しているとか



レシピもくれた、500gと1㎏と出してくれた、1㎏を買った~すごい~一束が~
工場も教えてくれて、一面の寒天干し風景に出会えた

考えていたよりは、大変な作業なんですね
夜凍らせて昼は干すを今は2週間位やるのだそうです



雨は大敵で直ぐに寄せないと溶けてしまう、風が強いと舞って行ってしまうとか
とても親切に説明して下さいました、遠くの山の裏に雪の山が見えました、何処かしら?
風はやっぱり寒かった~



帰りの道で、城下町として栄えた岩村町へ寄る
国道に沿って1本中の道へ入ると、岩村川と並列して古い街並みが続く
そんなに距離は無いので、うっかりしていると通り越してしまいそうだ

400年の歴史の中に生き続けてきた城下町で商家や酒屋、染物屋、鉄砲鍛冶、ナマコ壁が往時の面影を残して続く
女城主という文字が街中にやたらと多く見られる



信長の叔母を女城主としたが、武田方の攻撃で落城寸前に、“家臣領民を守ることを条件”に
武田方と政略結婚したので、信長が怒り叔母は逆さ張り付けをされて殺される、という悲しいお話です



「家臣を助けた」という心優しさが未だに伝えれているのですね

カステラ屋さんは混み合っていました、有名なのは知っていましたが~
そうそう、あの寒天を、カステラ屋さんに卸していると言っていました

お昼は五平餅定食を頂きました、味噌が香ばしくてとっても美味しかった~

さて、一抱えもある寒天、明日から何に使おうかしら~

~~~頼まれたわけではありません、関心のある方は下記をご覧になって下さいね~~~

☆水野商店☆



森林の食害

2010年09月27日 23時50分07秒 | 日記


自然環境を学ぶ“杣人の会”さんのお誘いを受けて
西伊豆・達磨山のシカの食害を見に行きました

朝のお天気は気持ちよく晴天
現地からの富士山の眺望は絶景と伺っていたのでわくわく気分で出発です



富士川SAからは、素晴らしい富士山を目の当たりにしました
滅多に頂上までの姿は見ることが出来ませんので、ラッキー!!!



西伊豆スカイラインの頂上、戸田峠・達磨山に到着、おお寒い~
駿河湾を望む眺望は、青い海と碧い空、やっぱり絵に描いたように素晴らしい
残念なことに富士山には雲が掛かって~ご機嫌は直ってくれません



そらから、講師の先生の案内で山の中に奥入り、日本鹿の食害を観察する
ビックリすることに幹の下の方を食べて木肌が見えます

これでは木が枯れてしまいます、笹までも食べてしまい山は丸坊主と化し
毒性の強い“馬酔木”までも食べているようです

伊豆の森林面積に対して、10倍の鹿の繁殖だそうです、すごいですね
数を減らす対策に取り組んでいるそうですが大変な問題のようです

地球上での生物は、自然に対しての比率が大切なのですね~
過剰な数で生息していくには、当然食物が不足となりますから~

北遠の森もこのような状況になるのは時間の問題かと言われます



山を下り、お腹はペコペコ
お昼は、駿河湾の懐深い三津浜「安田屋」旅館です

創業百拾余年の老舗で、太宰治が「斜陽」を執筆した宿として有名だそうです
期待していた通りのお部屋は古風で、和食が美味しかった!



柿田川公園散策は、富士の湧水・梅花藻等植生の観察
4メートルの深さで、湧水がもこもこと湧き上がり、白い砂が噴き出しているのが見えます

清らかな冷たそうな水の中に黒い影が・・・魚が泳いでいるのです



さらさらとした流れの中に、梅花藻の緑が一層綺麗な流れとなって
心洗われるような気持ちのいい風景です

帰り、車中で雨になりましたが、バスを降りるときには止んでいて
運良くも濡れずに帰宅出来ました

久し振りに良く歩いたのでクタクタでしたが
自然の中での充実した一日でした



お彼岸

2010年09月23日 20時56分13秒 | 日記

朝の雷鳴で飛び起きて,急いでパソコンの電源の本元を抜く
空は黒い雲とともに大粒の雨が降り出した

暫くうろうろと家の中から外の様子を見ながら、雨を眺めている
何回か頭上で響くような酷い音が続き、その内にだんだん遠ざかる

電源を抜くことにより、電話も通じなくなるので
もう大丈夫かな~と思い再び本元のコンセントを入れる



今日は初彼岸の法要の連絡を受けていたので
丁度小降りになった頃、お寺さんに向かう
本堂には大勢の人影が並び、親戚の人たちも来ていた

境内は雨でしっとりとした落ち着きを映しだし、すっかり読経の中に溶け込む
分厚い経典が配られお坊さんと一緒に唱える

早いので、意味どころではなくふりがなを追っていくのが精一杯
それでも出来るだけ長く続けて読むために、大きく息を吸い込む
お坊さんの健康の秘訣もここにあるのかな~等と余分なことも閃いて・・・



お坊さんのお彼岸のお話があり
向う側の岸を「彼岸」というのに対して、こちら側の岸を「此岸」(しがん)と言う

彼岸(ひがん)とは、極楽、桃源郷で
とってもいい所だと言う(行ったことが無いので分からないが~とお坊さんは続ける)
それから、この世で生きて行くための教訓などなど、いいお話を聞くことが出来た



塔婆を貰って、お墓参りに行く、ええ~また~
空は黒い雲が流れて、雷が鳴り出した、それも近くで・・・

皆は平気を装っているが、自分は雷が嫌いなので怖くてしょうがない
小高い山の上りは階段で、傘を持っているのが怖くて、ついに大粒の雨が落ちだしてきた

お線香に中々火が付かなくて、焦って焦って~
お参りをして、皆より一番先に下りてきてしまった
何という悪い日でしょう・・・
下に来たら雷は止んだ~ああ~みんな無事でよかったこと~



雨の中に彼岸花が咲いている
皆さんが例年より遅れていると言っていましたが

やっぱりお彼岸には間に合うように咲くのですね、不思議な花です

真っ赤な花の曼珠沙華はやっぱり天上の花でしょうか





運動会



ハプニング

2010年09月05日 23時06分01秒 | 日記

いつ雨が降ってくれるのかしら???
毎日が日照り続きで、なんとも砂漠の中での生活みたいで息苦しい

気候は少し秋めいては来たが
庭の木の水かけも毎日欠かさずで、たまには休みたいが~自然には打つ手もない

今日は日曜日、絵の個展を見に行く約束をしていた
丁度、aさんの誕生月なので、ちょっとおしゃれなお店で一緒にランチをして
静かな窓辺でおしゃべりしていたら、あっという間に2時間が過ぎていた




外の日差しはギラギラと強く、それでもからりとした風は涼しい
n氏個展は湖畔のギャラリー喫茶で行われている
そこには、春に行ったことが有ったが道はすっかり忘れている

カーナビ頼むね~とお願いして最短距離で行ったら、渋滞にも巻き込まれずに
ほんとに早く着くことが出来た

素敵な作品を眺めながら、コーヒーとケーキで気が付いたら2時間が過ぎ
今日は久し振りにの~んびりとしたいい時間に浸って気分も和らぐ



夕方、1週間前に買った、ICレコーダーが手づかずのままだったので
いい加減に開けて、使い試しをしなくては~

なんで買ったか~?は、コーラスの音とりや、他にも使い道が有りそうだし~
確かに、カセットテープの音とは比較にならない位綺麗で
音程もそのまま聞こえるらしい(カセットテープは音程が低く聞こえる)

いざ取説を開いてもやたら細々と書いてあって読むのが面倒だ
携帯電話も満足に使えないという機械音痴に~大丈夫かな~

いい加減にいじっていたら、何とか録音出来たのだろうか?
右耳で(片方しかない)イヤホーンを付けて、聞くが聞こえないが???

イヤホーンを外して本体に耳を当てると鳴っているのではありませんか
これは確かに録音は出来ているのだ~

もーゥウ・・・イヤホーンが初めから故障しているのだ~ちょっと不機嫌になる・・

お店に行って品物を交換してもらうしかないか・・・・面倒だなー




べらべらと紙を捲っていたら、相談窓口のご案内が目に付く
日曜日は17:00までと書いてあるので、今すぐなら間に合う

急いで電話機をとり、ダイヤルするが「混み合っていますのでお待ちください」
と例のごとく繋がらないが、今はじっと待つことに~
やっと運良く繋がり、ガイダンスに従い4~5回の絞りこみで
ようやく相談窓口が出た

機種を伝え、聞こえない旨を言う、
すると「両端にイヤホーンが付いていますか?」ええ~片方ですが~
「セットの中を見て下さい」と言うので、急いで箱の中を見ると

良く似たのが有るではありませんか、気付かなかった~
ええ~こちらですか? しまった~電話録音用マイクだったのだ
道理で耳に入りにくいとは思ったが~ハハハ~

確かに聞こえる 聞こえる、なーんだ な~んだ~簡単にも解決となる
それにしても、どちらもジャックに入るのだから~

取説には「再生ボタンを押す」としか書いてないから・・・
(せめて絵が書いてあれば気付いたのでは)と自分のドジを棚に上げて~
やっと笑顔に戻る

中身は色々と音楽の編集が出来ると書いてあるが
どこまで使いこなせるかな~




青春切符

2010年08月29日 23時03分10秒 | 日記


ここず~と晴れマークが続き、毎日猛暑で干上がりそうです
夏休み最後の日曜日、今日もからりとして暑そうだ~

季節限定の青春切符を握りしめて、早朝、いつもの仲間5人と出発
どこへ?と言うと、今回は琵琶湖一周と佐川美術館へ

始発、米原行きは、ゆうゆうと座ることが出来て
ここから、やかましいオバサン達のおしゃべりが始まる

お3人は、本当に一日中しゃべりっぱなしでも、まだ足りないと言う感じ
疲れないのかなぁ~と感心してしまう

私ともう一方は、体力も無いので長持ちはせず
最後はカボソイ声で合ずちを打つことになるが・・・





車窓からは、稲が一面に黄色や緑に広がり、青い空とポッカリと浮かぶ白い雲
とっても爽やかなコントラストにず~と見入ってしまう




米原で駅弁を買い込み、北陸本線に乗り換え、近江塩津へ
近江塩津は昨年12月に来た時は、一面雪が深かった

地下道を降りて隣のホームで湖西線を待つ
高いホームを吹き抜ける風が頬をなで、もう秋めいた風が心地よい

新快速湖西線は、電車も綺麗~、琵琶湖が見渡せる左に席をとる




京都までは、かれこれ1時間なので、早速、駅弁を広げる
朝早かったので、幕の内しか無かったが
それでもご当地の近江牛と赤コンニャクが入っていたので美味しかった~

沿線のロケーションが素晴らしいと書いてあったので期待して~
今津辺りからでしょうか、電車は琵琶湖沿線を縫うように走り

夏空に光る碧い海、幾艘ものヨットが遠くに浮かぶ
今までで一番綺麗な琵琶湖を見た気がする

京都駅に着いたら、むんむんと息苦しいほどに暑い、さすが盆地京都なのか~
琵琶湖線で目的地、、守山市までは、30分足らずで行く




更に近江鉄道バスで25分、佐川美術館に着く
わあ~思わず素敵~い~、水庭に浮かぶ3棟に連なる館
きらきらと光るさざ波と水の流れる音、何とも心落ち着く空間にしばし心安らぐ





日本画の平山郁夫館、ブロンズの彫刻・佐藤忠良館、陶芸の楽吉左衛門館と
すべての素晴らしい作品に心打たれ
もっともっと時間の余裕が欲しかったが、日の暮れないうちにと、帰途に就く

帰りもやかましいオバサン達の話は続く~