SACHILOG

美しい風景を中心に、陶芸、旅、美味しいものなどの記録です。

島宿 真里

2011-07-31 23:10:21 | ___国内_四国
本当は、もう少し遊んでいたかったけど、急いで海から戻って、とってもお世話になったガイドさんとも、お別れ。。。

この日のお宿は、島宿真里さんです。

最初に通されたお部屋で待っていると、揚げたてのおせんべいと、冷たいオリーブ茶にレモン水で作った氷を浮かべたものが出てきました。


あっつい日に、涼やかなお茶。
それに、揚げたてのおせんべいの、まあ美味しかったこと
素敵なお出迎えです。

これも、なんだか気になる~☆



すぐに、お宿の方の、とっても丁寧で心のこもったご案内による、ご近所あそびに参加しました。

宿を出てすぐにある、マルキン醤油の蔵。


よく見ると、屋根の上も、真っ白だったはずのガードレールも、真っ黒。
これは、蔵の醤油菌がついて、こうなったのだそうですよ。
外まで飛んでいくって、すごい!醤油菌!!
入社当時、醤油屋さんの息子の色黒の同期が、醤油の産湯に浸かったとか言われてからかわれていましたが、彼の色黒の原因は、産湯じゃなくて、醤油菌だったのかも!?なんて、本気で思いましたよ(笑)

そして着いたのは、小豆島八十八ヶ所霊場第一番洞雲山。


鐘をついてから、中に入りました。

偶然私達が行ったのは、夏至を挟んだ約50日間だけ、「夏至観音」を拝見できる時期。洞雲山境内の岩肌に、約3メートルの観音様が光現する時間は、3~5分間。もちろん、太陽が出なければ、会えないのです。

でも、太陽は、いつでも私達の味方♪

幸運なことに、拝見することが出来ました。


肉眼で見るよりも、カメラを通してみたほうがはっきりとわかりました。

こちらのポスターの方が、よりお姿がわかりやすいかもしれません。


説明書きによると、冬の満月時にも、月光で現れるのだそうです。
素敵☆
いつか見てみたいなぁ~

ひんやりとした岩穴の中のご本堂には、毘沙門天様。
心が静まりました。

岩穴からの瀬戸内海です。


洞雲山を後にしたら、あまりに暑くて、みんなへばっていたので、屋根のあるところで休憩タイムとなりました。
冷やしたおしぼりや、冷たいすもも、島の湧き水を一度沸かして冷やしたものなどを頂き、生き返りました。

おじさんのように、おしぼりを顔に当てたり、首に当てたりして、一休み。

この景色は、京都の鞍馬寺からみたものにちょっと似ている気がしました。


その次に連れて行ってくださったのは、小豆島八十八ヶ所霊場第二番の碁石山。
石段を上ってから降りていくと、目の前には、瀬戸内海と小豆島の町並みが広がっていました。


絶景
遠くには、瀬戸大橋も見えました。


本堂は、ひんやりした岩屋の中です。
昔は、ここで、たくさんのお坊さん達が修行をなさったそうですが、私には、ちょっと怖くて、ここで一人で無になるのは、厳しいです

ご本尊のすぐ前で手を合わせて、後ろから、お坊さんが般若心経を唱えてくださいました。
岩の反響もあるのか、体にビンビンと響いてきて、エネルギーが沸いてくる感じがしました。
こんな体験は、初めて!

こんなに充実した体験ができるとは、ご近所遊び全体通して、期待以上。
大満足でしたよ~♪

さて、今回泊まったお部屋は、ここしか空いていなかったので、フンパツして、有形文化財指定のひしの間だったのです。





一階は、こんな感じ。


階段を上って、


二階が、ベッドルームになっています。


お風呂セットも、なんだか素敵☆


お風呂に入ったら、夕飯で~す!


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