島根に行ってきました☆ ～その６～

目の前に現れたタクシー。


見た瞬間、反射的にとめました。



運転手さんにバスの出発時間をお伝えすると、「じゃあ、時間内に、いろいろ連れて行ってあげるね！」とまずは、出雲大社方面へ。

こちらの鳥居にかかっている"出雲大社"の文字の書かれたものは、なんと6畳分だそうです。大きい！

鳥居の下を通過して、出雲大社のすぐ近くの地元の人しか知らないという丘の上に行ってくれました。

神在月に全国の神様が上がってこられるのだという稲佐浜（この浜から陸に上がり、決まった道を通って出雲大社に集まるのだそうです。）や、海が見えました。

海にスポットライトがあたっているみたい。


とってもきれいでした。


そして、次に連れて行ってもらったのは、出雲文化伝承館。

残念ながらちょうど閉館時間でしたが、運転手さんがお願いしてくださり、中をみることができました。
ボランティアの方が、説明までしてくださいました。

見せていただいたのは、豪農の家の一部を移築したもの。
一部といえども結構広くて、お座敷からは、立派な庭園がみえました。


こちらは、土間。


このガラスは、明治時代のものそのままだと確かおっしゃっていたと思います。

この先も割れませんように・・・

ガラスの下には、唐草模様。

ラーメンでおなじみですね。
縁起の良い模様なのだそうです。

お庭は、回遊式の平庭枯山水形式。典型的な出雲様式だそうです。
常緑樹のお庭なので、お花の蕾がついても摘んでしまうのだそうです。


このお庭は、伝承館の中にも入っている羽根屋さんからも眺めることができます。
ゆっくり時間があったら、ここでお蕎麦を食べながらお庭を眺めるのも良いかも。

伝承館、良かったです。
無料とは思えない感じです。

お茶室もあるそうで、今度はここでゆっくりできたらいいな。。。

運転手さんには、いろいろなことを教えてもらったり、ガイドブックには載っていないところに連れて行ってもらったり、、、思いがけず、最後の神様からの補足説明を頂いたみたいでした。


もしかして、


あの運転手さんは、


神様・・・？



次回は、（たぶん）いよいよ最終回～
でも、明日はアップできないと思われます・・・ごめんなさい。