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積読拾読(過去と現在編)

2016-08-15 | 
今回は埼玉ではなく東京・府中をぶらりの『オバケダイガク 六月号』(2016年)。
六社饅頭と畳のへりバッグが気になるねぇ。

メキシコへ侍たちが船で長い時間かけて行って、メキシコ内でも徒歩で行ったり来たり。
腑に落ちないま改宗してしまったところでとんでもない事実を知らされ、
帰るに帰れないけどやっぱり日本には帰りたいがあの船旅再びは辛いよなー。
現地人として生きる決意をした仲間に対しては、羨ましいような許せないような。
さてどうするよ侍の自分…という話、『望郷のとき』。
後半は帰化した人のルーツを訪ねて現代のビジネスマンがメキシコへ行くのだが、
正直、現代に生きる日系人にとっては、自分の先祖が侍だったかどうかなんて全く関係が無い。
今を懸命に生きているのだよ。

漫画"五十嵐独特ものがたり"とでも言おうかな…『はなしっぱなし』。
浦和の調神社が舞台の物語もあり。
最近描いているものには盛岡が出てきたりするのかな。

まさに梨木節だよ『f植物園の巣穴』。
過去と決別して、今を決定づけるために、
主人公には痛くて辛くてドボドボになる過程が不可欠だったのか?歯医者怖い。

ばっさり美奈子さんを『誤読日記』で再び!
売れてるけどベストセラーみたいだけど流行ってるけど買って読むほどじゃないと思われる数々の本。
それらを私たちの代わりに美奈子さんが読んでくれている。ありがとう!
しかし「買って読むほどじゃないと思われる数々の本」も、
美奈子さんの書評を読んで、何冊か読んでみようかしらんと思ってしまっている。
結局読んであーしょーもな時間の無駄なんて言ってみたい。

折口信夫の原作は意味がさっぱり分からなかったのでコミック『死者の書(上)』でリベンジ!
下巻、買わないと。

巷のぐっとくるポイントを教えてくれるミニプレス『しのそのへ』。vol.4は神奈川県。
二宮金次郎(尊徳)さんは、実は「歩き読書」なんてしていなかったのだ!
その事実を確かめに行きたい尊徳記念館!
今や…いや昔から「歩き○○」はダメ!なのだった。そりゃそうだ。
滋賀では「しのその」じゃなくて、
「けんのその」の琵琶湖博物館が最近リニューアルオープン!レポートは後日。

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