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積読拾読(情報源編)

2016-06-09 | 
『セミたちと温暖化』の著者は京都にある地球研の元所長である日高先生。
日高先生はローレンツの『ソロモンの指環』を翻訳した人でもある(ということに気が付いたのは数日前)。
好奇心旺盛で素敵な人だ。全てのエッセイが響いてくる。
エッセイを沢山書いているそうなので集めなければ!
さて、ここ数年私はある謎を抱えていた。
…春になると山の所々が白っぽい黄色なのは何だろう?花でも無さそうだし…
で、今回出会ったのが「楠若葉」というエッセイ。
添付写真も無いのに、数行これを読んだだけで解決したのには驚いた。
それもこれも先生の表現力…あれはークスノキだったんだ!
今回のナンバーワンエッセイは「鳥たち」。「ささみ」で笑えるというのはなかなか無い。

米原万理訳!『わたしの外国語学習法』は、
過酷な状況に身を置いていないとやっぱり外国語は習得できないよなー
と思わせるエピソードから始まるので、どうなることかと思った。
ちゃんとした解決(習得)方法はいろいろ書いてはある。分散的に。
読んでいるうちにどうにかなりそうな気がしてきたけど、
実行できるかどうかが一番の問題なんだろう。

2015年ノーベル文学賞受賞!『チェルノブイリの祈り』。
あの時の教訓、福島で全く生かされず、だな。
そもそも「あの時の教訓」なんて存在していなかったのだと思う。
だからどうしようもなかったのか?
私たちは多くの情報を知らされていないけど、
身近にある危険に無知であってはいけないと思った。

『d design travel ○○』を書店の旅行本あたりでうろうろ探していたが見つからず、
検索機に聞いたら、アート/デザインの棚にあると言う。
カテゴリーが分かりずらいこの本、編者の思いは「デザインの目線を持った観光ガイド」である。
「昔から変わらないご当地○○」を食べてみたい!見てみたい!写真撮りたい!そんな人が楽しめる。
本の中の店等の情報は割と不親切である。
だからこの本を元に旅行するとなると手間がかかる。
本で概要を知り、店などをネットなどで検索して、場所を紙地図にプロットし、
その横に営業時間等を書いた付箋を貼って、点から点へどう移動するか悩んで、
途中であれを食べよう!この道を通ろう!と画策して…
そんな準備をするのは嫌いではない(むしろ好きだ!)という人のための、
旅行ガイドなのかもしれない。

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