◆ kana_3の言いたい放題 ◆

日々感じたこと、思ったことの記録

○ 報道機関は年功制

2005年01月31日 | ○ 昔の言いたい放題
 いくつかの放送局や新聞社の話を聞いたが、人事制度はガチガチの年功制となっている。話によると他のマスコミも横並びで皆そうだということである。(実際はわからないが)ということは、2時代遅れた人事制度に浸っている記者やキャスターが、最新の人事制度の報道を行っているわけであり、そこに、間違った報道や大げさな報道が繰り返される原因があると思う。
 今マスコミで定昇廃止と報道されている企業は昇給廃止とは決して言っていないはずである。今までの年齢や勤続で自動的に昇給する仕組みをやめて、能力や成果に応じて昇給するような形に切りあえるというようなことを言っているだけである。そんなことは中小企業では5年も前から検討していることであり、そのようにしている会社はたくさんある。

 ところが、年功制に浸っているマスコミの記者は、年齢や勤続イコール賃金(昇給)と思い込んでいるから、年齢で昇給が決まらない仕組みというと、即定昇廃止となり、解説で昇給ストップ、中には賃下げと言うものまで出てくる。

 時代は年功制から能力主義、そして成果主義に進歩している状況で、年功制しか知らない人が成果主義の状況を報道することにはかなり無理があるような気がする。
 例えがいいかどうか「そろばんしか使えない人が、電卓を飛び越えて、表計算ソフトの批評をするようなもの」と言えよう。いつも表計算ソフトを使っている人には当たり前の機能でも、そろばんを使っている人にとっては驚きであろう。

 しかし、自分の驚きが世間の驚きではないと言うことを自覚すべきである。その驚きを無節操に報道されることで、更なる問題が生じている。

 例えば、
 定昇廃止と言葉だけが一人歩きして、賃金ストップや賃下げの口実に使われている。
 日本の企業みんなが定昇廃止のようなイメージを与え、それが当たり前のような印象を与えている。などなど

 もうちょっと冷静な分析と判断と報道が必要なのでは。
注目されるための大げさな報道は、世間をミスリードすることと肝に銘じて欲しい。
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● スポーツの公平

2005年01月30日 | ● 今の言いたい放題
 例えば、ボクシングや柔道などは体重別になっている。身長より体重のほうが本人の努力によりコントロールしやすいと思うが、それでも個人の努力がより反映するように、体重別になっている。体重が重いからといって、スタミナやスピードの点から一概に有利とは言えないのに、体重別になっている。より同じ条件で戦おうという精神の表れであろう。
 
 それに引き換え、バスケットボールやバレーボールは身長の高いほうが明らかに有利であるにもかかわらず、身長別になっていない。もの心がついてから努力してもなかなか思い通りにならない身長で有利不利がきまってしまう。公平なスポーツといえるのであろうか。
チームの平均身長による制限を加えると面白いと思う。例えば平均身長を185cm以下とした場合、背の高い選手を使えばその分背の低い選手が必要となり、その辺のコンビネーションがひとつの作戦となりより面白くなるのではないだろうか。
 身長の影響を受けないように、ゴールやネットを異常に高くするという方法もあるが、そうすると違うスポーツになってしまう。やはり、平均身長による制限を加えるのがよいよいだろう。

 今のままであれば、2m20cmクラスの選手で構成するチームが現れたらスポーツとして成り立たない。特別な肉体を持った人が行うエンターテインメントになってしまう。それはそれで、大男が繰り広げるプロレスと同じに考えればよいのであろうが、・・・・。
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● 一生懸命の質と量

2005年01月29日 | ● 今の言いたい放題
 何かをしようとするとき、例えば仕事をしようとするとき、人はみんな一生懸命になる。普通の人はみんな一生懸命になる。しかし、その一生懸命には質と量でそれぞれレベルがあるように思う。
 何かしようとするとき、そのときだけ一生懸命に汗を書く人と事前に計画を練って手を打つ人。そのときだけ一生懸命にやって自分では頑張ったと思う人と、本当はこれじゃダメだなと思う人。このような一生懸命の格差を一生懸命の質と定義しよう。
 一生懸命の質が高いのは、やるべきことが決まったとき、あるいは決まっていないがある程度想定して、事前準備をしている程度のことをいい、質が低いのは、直面するまで何も準備しないで、そのときになって慌てて頑張る程度ではないだろうか。そのときなっても頑張らないのは論外。入学試験に例えれば、試験日がわかっているのに当日まで何も準備しないで、試験当日だけ張り切るタイプをいうのでしょう。
 一生懸命の量とは、一生懸命の持続時間と想定する。1時間一生懸命して「ヤッター」と思う人もいれば、3時間一生懸命しても「まだまだ」と思う人もいる。そしてそれぞれが、それが普通と思っているから厄介である。レベルが低いことが自覚できれば、改善できるのだろうが、自覚できないから、それでいいと思っている、厄介なことである。

 この一生懸命の質と量は本人の価値観であり若いときの生い立ちで決まっているようだから、特別のことがないかぎりそう簡単に変わりそうにない。一生懸命の質と量が同程度の人と仕事をしているとあるいは生活していると快適であるが、自分より低い人と仕事をしていると、イライラしてストレスが積もる。

 こんなときどうすればいいのだろう。
 1.ストレスに耐えれるように自分を鍛える。
 2.自分より低い人とは一緒に仕事しない。
 3.一生懸命の質と量を高めるように、色々働きかける。
どれが一番いいのでしょう。
 誰かが、「そんなことを言っているおまえこそがレベルが低いんだ」と言っていそうだ。
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● 楽しいとラク

2005年01月28日 | ● 今の言いたい放題
「楽しい」と「楽」はちがう。「つらい」と「つまらない」はちがう。同じ様な字を書くけれどまったく意味はちがう。そして、仕事は決して楽ではないけれど楽しい。つらいことが多いけれどそれが楽しい。楽なことはつまらない。
 高校時代、野球部で夜遅くまで練習していた。決して楽ではなかった。はっきりいってつらかった。でも3年間楽しかった。うまくなりたい、試合に勝ちたいという目的をもって、つらい練習をすること自体が楽しかった。今から思うと、試合のことより、つらかった練習のことのほうをよく覚えている。
 目的をもって、その達成のために苦労すること。その過程がひとつのおもしろさではないだろうか。そして、その苦労が自分を強くするのではないだろうか。楽なことはつまらない、そして、人を堕落させる。
 つらいことはおもしろい、そして、人を成長させる。
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○ 暮らしやすい国ランキング

2005年01月26日 | ○ 昔の言いたい放題
 2004年11月19日、読売新聞によると、英エコノミスト誌が実施した「暮らしやすい国」ランキングで、アイルランドが1位に選ばれた。これは、世界111か国の1人当たり国内総生産(GDP)や政治の安定、治安、衛生状態、家庭生活などを基準に割り出したそうだ。

 2位はスイス、3位はノルウェーで、上位10か国中、6位のオーストラリア以外は欧州の中小国だった。日本は17位で、米(13位)、仏(25位)独(26位)、英(29位)など主要国は中ランクにとどまった。「最悪」111位は、ムガベ独裁政権下のジンバブエ。ロシアは104位、中国は60位。北朝鮮はリストに入っていない。
 日本でもよく「暮らしやすい都道府県」ランキングが発表され、私の生まれ故郷である富山県がよく上位に入っていたが、気候条件が入っていないから本当に暮らしやすいかどうか疑問に思っていた。

 今回のランキングにも気候条件は入っていないようであるが、アイルランドは気候的にもすごしやすいそうである。緯度は樺太と同じくらいで日本よりは北になるが、暖流(メキシコ湾流)のおかげで思ったほど寒くならないようだ。
 日本の17位、アメリカより下、フランス、ドイツ、イギリスより上というのは妥当なところか。
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● おとぼけ家族

2005年01月26日 | ● 今の言いたい放題
 娘が、「今年はとり年でしょ、ネコ年はいつ?」というので、「ネコ年はないよ。」と言うと、「うそ、ミィ年ってあるじゃない」  ミィはネコでなくて、ヘビのことなの、残念。
 その娘が、「ねえお父さん、○か×で答えてネ」というので「うん、いいよ」 「じゃいくよ、今日、インフルエンザで学校休んだ人は何人だ?」と子供が。一瞬間をおいて「マル」と答えたが、・・・。残念。

● 妻の話
 本屋のパソコン関係のコーナーで、「わぁ、一郎太の本たくさんある」と叫ぶ妻。 一緒にいた私は「一郎太ではなくて、一太郎ですから、残念!」と心の中でつぶやて、その場から逃げた。

● 自分の話
 夜、自宅でくつろいでいると、会社から電話があった。話しているうちに、自分のことを「おとうさんが・・・」と言ってしまったらしい。電話を切った後、聞いていた家族に大笑いされた。本人は自覚がないのに、・・・。切腹。
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● 会社第一主義

2005年01月25日 | ● 今の言いたい放題
 「お客様第一主義」、「顧客満足」という言葉をよく聞くが、「利益の追求」を目的とする企業にとって、お客の都合に合わせる、お客に満足を与える、ことは当然のことであり、そうすることで収入を得ているわけである。
 同じ様に考えれば、社員は会社の都合にあわせ、会社に満足を与えることで給与を得ていることになる。
お客に貢献することで収入を得る企業に、貢献することで社員は収入を得ているわけである。
 
 そして、より多くの貢献ができるよう、どんな貢献できるか、常に考え進化していくのが企業であり、そうしないと生き残っていけないのが企業である。
 同じ様に、会社に対してより多くの貢献ができるように切磋琢磨し、どんな貢献ができるか常に考えるのが社員であり、そうしない社員は不要であり、そのような社員でなりたつ企業は消滅してしまうであろう。
 企業はお客の都合を優先して考え、社員は会社の都合を優先する。
これが当たり前であり、「お客様第一主義」の徹底は「会社第一主義」の徹底につながるものである。
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● 人生の連続性

2005年01月24日 | ● 今の言いたい放題
 人生は連続している。突然変異で人生が変わるということはめったにない。今日の自分は、過去の自分の行動の結果によってなりたっている。
あの時、あの子に声をかけたから、今の妻と一緒に生活しているわけであるし、あの時、英語の勉強をしなかったから、このような仕事をしているのである。
過去のあの行動が今の自分を作っているのである。
 
 そして、同じ様に今の自分の行動が将来の自分を作るのである。将来、こうなりたいという夢や希望があるならそれに見合った行動を今しなければ実現しない。今と同じ流れで、今までと同じ様な行動をしていれば、将来も今と同じ様な将来になってしまう。自分は今と同じままなのに、「いつか、星の王子様が現れて、幸せにしてくれる」なんていう妄想は、決して現実にはならない。
自分の将来は自分が作るものであり、決して他人が作ってくれるものではない。
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● 定期購読の期限切れ

2005年01月24日 | ● 今の言いたい放題
 ビジネス誌を定期購読をしていて、購読期間の終了が迫ってくると、さかんに継続購読を勧めるDMが送られてくる。期間終了のお知らせであり、これは特に問題ない。親切なことである。その後、継続手続きをせずにそのままにしておくと、期間が終了しましたとのDMが送られてくる。これも問題ない、親切心であり、ひとつの営業手段であろう。
 しかし、問題は「継続しない場合は連絡をせよ」という内容である。なぜわざわざ、注文しませんと連絡しなくてはいけないのか。連絡することが当然のように、書かれている。
 例えば、ラーメンを1つ注文して、一つ目食べたら、2つ目はいりませんと、わざわざ 店員に告げるだろうか。誰もそんなことはしない。 2つ目が欲しい人は、もう一杯とくださいと、注文するだろうが、 要らない人は何も言わないのが普通である。

 それを、当然のように「注文しないことを連絡せよ」と書いてくる。こちらは、最初から注文する気がないから無視していると、毎月DMが送られてくる。それも「もう過ぎてますよ」というような書き方で、こちらが悪いような文面になっている。
 販売促進はわかるが、もっとスマートにできないものか。
 そういえば、5年ほど前にも、大手ビジネス誌を定期購読して、いったんやめたことがある。こちらは継続購読する気がないから、手続きをせずにほっておくと、購読期間が過ぎても、継続購読を勧める案内と一緒に本が送られてきた。
 2ヶ月ほどしてから、会社に電話がかかってきて、「継続購読の手続きを早くして欲しい」というので、「継続購読する気はない」と言った。すると、相手は「それでは、購読期間を過ぎてから送った本4冊分の費用を払って欲しい。」と当然のように言ってきた。もちろん、私は「そんなばかげた話は通用しない」と主張し、電話を切ったが、すごく気分が悪かった。それから、そこのビジネス誌は購読していない。
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