横浜・池辺農園の秘密(旧中山農園の秘密)

横浜市都筑区にある農業体験ファーム中山農園が閉園したため、有志でやっている池辺農園での野菜作りなどを紹介しています。

ザーサイの評価

2016-01-26 05:59:15 | 池辺農園
●1週間前に各自1本ずつザーサイを持ち帰って食べてみた感想を聞いた。
N田さんが顔をしかめながら言った。
「葉っぱは苦くて、若いのを除いて捨ててしまいました」
「茎のコブは大丈夫だったでしょう?」
「いや苦かったです」
「皮は剥いた?」
「剥きました」
N田さんは苦味に敏感なのかもしれない。

●H田さんは、まだ食べていないという。
その代わりに中華街に行って「新鮮ザーサイの溜まり漬け」(750円)を買ってこられて皆に振る舞われた。
葉も茎も溜まり漬けにしてあった。
裏ラベルに書いてあった材料は次のとおり。
・醤油
・グラニュー糖
・鰹節エキス
・唐辛子
・調味料
辛味は強くなく、野沢菜漬けに似た味で普通に美味しかった。

●我が家からは、葉の醤油漬けとコブをスライスしてごま油と醤油、みりんに漬けたものを持参して味見をしてもらった。
醤油漬けの方は一旦漬けた後、水が出たら液を捨てて再度、醤油に付け直している。


シマウリの苗

2012-06-29 05:43:46 | 池辺農園
●N尾さんから余ったシマウリの苗を頂いた。
新農園の畝に植えようとしたら、O川さんとH田さんが反対された。
「どうやって食べるの?」
「漬物くらいしかないでしょ」
「去年、野沢菜に使った樽があるので作りましょうか?」
「面倒くさいよ」
「いらない」
かといって、捨てるわけにも行かないので、休憩所の周囲に植えることにした。
まあ、手入れは必要になるのだが・・・

野沢カブ漬け

2011-03-24 05:25:51 | 池辺農園
●2個目の樽を開けて全部の野沢菜漬けを6等分してビニル袋に小分けした。
こちらの樽には底に野沢菜のカブが入っていて、帰ってから食べたら菜っ葉よりもこちらの方が美味しく感じた。
塩分はN尾さんにお任せしたのだが、強すぎてそのままでは塩辛くて食べられないため塩抜きをしている。
何故かはわからないがカブの方は塩抜きしなくてもちょうど良い塩梅だった。

草木灰

2011-02-22 05:05:41 | 池辺農園
●野沢菜の分配だけで集まるのは勿体無いので、予定を早めて草木灰を作ることにした。
たまたま、この日の朝にNHK「みんなの野菜」でジャガイモ作りをやっていて、カリウムを補うために草木灰を入れると良いと講師の先生が言われていた。
来週、堆肥と鶏糞肥料を撒いて耕転する予定だったので、事前に作っておけば耕転の前にジャガイモの畝だけ草木灰を撒けるのでちょうど良い。
本で調べたとおり植物残渣置場の近くに浅い穴を掘り、そこで少しずつ植物残渣を燃やして肥料袋1~2杯の草木灰を作るつもりだった。
ところが、これまで晴天続きでカラカラに乾燥していた残渣が先日の大雨でびしょ濡れになってしまい、なかなか火がつかない。
埒が明かないので中止して次週やり直すことにした。

野沢菜の塩加減

2011-02-20 18:00:18 | 池辺農園
●今日の新農園の農作業は以下のとおり。
・野沢菜の味見(2回目)
・フキノトウの収穫
・ナバナの収穫
・ワケギの収穫
・ぼかし肥の切り返し
・草木灰作り

●本当は今日は休みの予定だったが、金曜日にN尾さんから次のようなメールがあり臨時で作業を行った。
『夕方池辺の漬物の様子をみてきました。
かなり気温もあがってきているので分配してしまったほうがよいのか判断に苦しむところです。
ぼかしのシートが昨日の強風でめくれていましたが、作業用の服装でなかったので補修はしないできました。
明日、対処したほうがよいとおもいます。
「ふきのとう」はいっぱいでています。
「なばな」は収穫できそうなのはわずかです。』

 

●野沢菜はまだ茎や葉が茶色にはなっていないため、もう少し置いた方がいいだろうということで、当日参加した3人分だけ持ち帰ることにした。
私は前回持ち帰った野沢菜が塩辛すぎて2回も塩抜きをしたという話をN尾さんにしたら、塩抜きなしでそのまま食べられたという。
そういえば、独身時代に茨城県の寮生活をしていたときに食べ物が塩辛くて閉口したことがあった。
その話を青森出身の後輩にしたら
「私はもっと塩辛いのが好きです」
と言うので驚いたことがある。
育った家庭によって塩加減が違うため、各々、感じ方が違うものだ。

野沢菜漬けの試食

2011-02-06 20:28:16 | 池辺農園
●今日の新農園の農作業は以下のとおり。
・野沢菜漬けの味見
・ネギの収穫、跡地の寒起こし
・フキノトウの収穫
・ナバナの収穫
・ワケギの収穫
・潅水
・ぼかし肥の切り返し

●本当は今月は月末までお休みのはずだったが、N尾さんから野沢菜漬けがそろそろ出来ているので味見をしないかという提案があり集まった。
試食の結果は、塩とトウガラシだけでつけた方はまだ早く、それにザラメを加えた方は少し早いものの味に奥行きがあるため、これを数束ずつ分配して持ち帰った。
夕食で食べてみると塩分がやや強く、やはりまだ早い。
月末には味がどのように変わっているか楽しみだ。

 

野沢菜漬け

2011-01-31 05:26:50 | 池辺農園
●付けてから3週間が経過した野沢菜漬けの状態をチェックした。
2週間目に確認したときに、手前に置いた樽は最初から水が上がって大丈夫だったが、奥の大きい樽は水が上がっていなかったためにN尾さんに確認してもらい重石を追加してもらっていた。
 

●さて、その効果やいかに?
野沢菜の下(茎)の部分は水が染み出していなかったが、葉っぱの部分は少し出ていたので暫く様子を見ようと言うことになった。
また、水が出ている小さい樽の方はまだ色が緑色のままのため、2週間後の2月中旬に味見をしてみようということになった。
どんな味になっているか楽しみだ。

ソラマメ、ナバナの潅水

2011-01-29 16:53:47 | 池辺農園
●今日の新農園の農作業は以下のとおり。
先週忘れていた作業をN尾さんと二人でやったら30分ほどで終わってしまった。
 ・野沢菜漬けのチェック
 ・ソラマメ、ナバナの追肥、潅水
 ・イチゴの枯葉除去
 ・除草
 ・ぼかし肥の切り返し
 ・ナバナ、ネギの収穫

●ソラマメは葉っぱの先が少し縮んだようになっていたし、ナバナは葉っぱの一部が茶色く変色し始めている。
このところ雨が降らないため水不足が原因かどうかはわからないが、ソラマメとナバナに水をたっぷりとやっておいた。

寒起こし

2011-01-23 17:38:43 | 池辺農園
●今日の新農園の農作業は以下のとおり。
・ミニカリフラワーの収穫、片付け
・キクナ(春菊)の収穫、片付け
・寒起こし
・野沢菜漬けの確認
・ぼかし肥の切返しと米糠追加
・ソラマメに鶏糞追肥 ・・・あっ、忘れてた!

●先週やり残した畝の寒起こしをした。
私はもうかれこれ2週間以上経つというのにぎっくり腰が完治していないため、先週同様ほかの作業をやった。
歳をとると怪我が治りにくくなるというが、これから年度末に掛けて仕事の予定が沢山入っているので少々心配だ。

●これで、新農園の作業は来月2月末までお休み。
中山農園も次週で今季は終了となる。
さて、週末は写真でも撮りに出かけるか・・・腰が直ればの話だが。
と言ったら
「何言ってるの、パーゴラの修理がまだでしょ」
と家内から言われた。

ナバナ

2011-01-21 06:00:28 | 池辺農園
●今年のナバナはなかなか蕾が出来ない。
去年は採っても採っても次々と出来たのに・・・
去年は初栽培で播種の時期が早すぎて虫に喰われたために、今年は野沢菜などと共に2週間ほど遅くしたのが影響しているのかもしれない。
毎年のように異常気象に見舞われると過去の経験が当てにならないし、素人が野菜作りをするというのは本当に大変だ。

野沢菜漬け

2011-01-18 05:05:00 | 池辺農園
●畑に着いて真っ先に、先週漬けた野沢菜漬けを確認したら、一つは水が染み出していたが、もう一つは全然水が出ずに漬けた時のままの状態だった。
塩が足りないのかなと思ったが、両方ともほぼ同じ塩加減のため重石の不足ではないかというのがN尾さんの意見だった。
たまたま家に余った重石と缶入り水があったので後で乗せておいた。
来週またチェックしなきゃ。
 

寒起こし

2011-01-16 18:15:03 | 池辺農園
●今日の新農園の農作業は以下のとおり。
・ブロッコリーの収穫、片付け
・ミニゴボウの収穫、片付け
・キクナの収穫
・ネギの一部収穫
・ニラの移植
・寒起こし
・野沢菜漬けの確認

●収穫後の畝から順番に寒起こしをした。
毎年、この時期にやっている。
この目的は毎年書いているが、土の団粒化と害虫の駆除、それに雑草の繁茂防止に効果があると言う。
私はぎっくり腰が完治していないため、収穫などのほかの作業をやった。

猥談をしながら作業をする3人(左)と黙々と寒起こしをするG津さん(右)

ぎっくり腰

2011-01-09 09:18:35 | 健康・病気・脊柱管狭窄症・ギックリ腰
●野沢菜の収穫をしている時に、しゃがんで立ち上がった瞬間にぎっくり腰になってしまった。
漬物をするつもりで、気合を入れて長靴を履いてゴム手袋も用意していたのに無駄になってしまった。
かかりつけのお医者さんによると、筋肉が破断して炎症を起こしている可能性があるとのこと。
4,5日で痛みは引きますと言われた。
折角の3連休だが安静にしておくしかないか。

●ブログの記録を調べてみたら、去年は何も書いていないが一昨年は1月と12月にぎっくり腰になっていた。
1年も経つと「ノドもと過ぎれば何とやら」ですっかり忘れてしまい、今では腰痛防止のヨガも全くやっていない。
そういえば、年末年始にNHKで健康番組の再放送をやっていて、腰痛編を見たらヨガの動きと同じものがいくつかあった。
痛みが止まったら、また再開しなきゃ。

野沢菜を漬けた

2011-01-08 16:08:05 | 池辺農園
●今日の新農園の農作業は以下のとおり。
・野沢菜の収穫
・野沢菜漬けの製作

●野沢菜を漬けた。
去年は菜っ葉を分けて各自自由に食べたのだが、私もO川さんもカビが出てしまった。
保管場所が暖かかった上に塩が少なかったのが原因のようだ。
また、マンション住まいの方は保存場所がないと言われる。
そこで、今回は合同で作ることにした。

●材料は以下のとおり。
・野沢菜
・粗塩
・ショウガ(千切り)
・鷹の爪
・ザラメ
わざわざ信州の茅野まで行って講習会を受講されたN尾さんの話では、これ以外に好みでたまり醤油や酢、みりんも入れるという。
分量は講師のおばあちゃんが目分量でやっていたのでわからないという報告だったが、塩は5%程度らしい。

●手順は次のとおり
1)野沢菜の葉の色の変わった部分を取り、カブを切り落として良く洗う。
2)樽に大き目のポリ袋を広げて底に粗塩を振る。
3)洗った野沢菜の水を切り樽に並べる。
4)粗塩、ショウガ、鷹の爪などを振る。
5)上記3,4を繰り返す。
6)樽の上部まで行ったら好みでザラメなどを入れる。
7)ポリ袋で包み押さえ蓋を乗せ、その上に野沢菜の重さの2~3倍の重石を載せる。

●樽は共同購入した40LとH田さんが提供されたその倍近くあるものの2個を使い、小さい方にはザラメとカブは入れなかった。
味の違いがどれほど出るのか楽しみだ。

水洗いをして(写真左)、水切り後に樽詰めをする。


塩、ショウガ、鷹の爪を入れる。

塩加減はこのくらい・・・らしい

野沢菜

2010-12-17 05:44:38 | 池辺農園
●N尾さんが茅野で野沢菜の講習会に行ってから2週間がたった。
しかし、寒波を数回こえてから漬けた方が美味しいというN尾さんの意見で先延ばしにしている。
その間にドンドン大きくならないか心配していたが、幸か不幸か去年のようには大きく成長しないでいる。
播種を2週間遅くしただけで(今年の異常気象もあるが)成長が随分と違うものだ。