横浜・池辺農園の秘密(旧中山農園の秘密)

横浜市都筑区にある農業体験ファーム中山農園が閉園したため、有志でやっている池辺農園での野菜作りなどを紹介しています。

タマネギの分球はなぜ起きるか?

2017-04-29 20:27:13 | 池辺農園
●今週末の農作業は以下のとおり。
・片付け(春菊北側)、牛糞堆肥、鶏糞、化成散布、耕転
・蕾除去(玉ねぎ)
・播種(細ネギ)
・追肥、土寄せ(スナップエンドウ、ソラマメ、ニンジン、ネギ、パプリカ、ズッキーニ、スイカ、キクイモ、ジャガイモ)
・枯葉除去と芽の摘芯(ニンニク)
・ソラマメ、70cmで摘芯
・間引き(ニンジン)
・梱包物置の強化
・収穫(スナップエンドウ、玉ねぎ、春菊)

●種ではなくビー玉の大きさの根を植えた玉ねぎの一部が倒れていたので収穫した。
大きなものや小さなものが混じっていたが、これは土壌の栄養が均等ではなかったため。
また、3割くらいは分球していた。
「分けつネギのように分けつの遺伝子が入っていたのかなあ」
とH田さんが呟いた。

●調べてみると・・・
タキイには
『●タマネギの分球はなぜ起きるか?
秋まき栽培で早まきしたり、苗が大きくなりすぎた時、一次分球が見られることがありますが、その苗が肥大すると玉割れ現象を起こします。
葉が青立ちしている株で裂球が多く見られます。肥大期に入って球内分球している株が、チッソの遅効きとなったり、冷涼な気候になると若返って内部から葉が展開してきて、変形球になって青立ちすることが多くなります。』

http://www.takii.co.jp/tsk/hinmoku/ata/p2_bdy.html

また、JA岡山西のサイトには次のように書いてあった。
『●播種時期等による生育の前進(早まき・早植え・大苗・多量の元肥・暖冬)
 適期より早く播種したり、暖冬等で生育が進みすぎると、越冬時の苗が寒さに感応して、花芽を作りやすい大きさになってしまい、分球・抽苔の危険が増加します。
大苗定植は抽苔率が上がるので、10月号のタマネギ苗の診断を参照し、適期苗を植え付けます。
元肥は、チッソ肥料過多にならないよう、リン酸と石灰類の施用を重点に行いましょう。

●外的ストレス(肥切れ・乾燥・湿害・低温ショック等)
 定植後の活着が悪いとストレスがかかります(肥切れ)。また、定植後の低温障害や湿害も大きなストレスとなり、身を守ろうとして分身(分球・抽苔)を作ります。
株間を広げると生育が進み、球が大きくなると分球率も増えます。』

http://www.jaokanishi.jp/jigyou/einou/08/11_1/
追肥不足が原因かも知れないなあ。

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野菜とは関係ないけど、こんな本を書いてます。
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