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おやじの○○ギャラリー

見て、聞いて、参加して、楽しんで、苦労して栽培して今日も盛りだくさん。

天神様

2017-01-26 | 伝統

25日は天神様が山にお帰りになる日と昔から言い伝えてきました、昨夜はごちそうとお酒をお供えしてお送りしました。天神様は富山、福井などに伝えられている風習です。

平安時代から鎌倉時代にかけては王城鎮護の役割を果たすほか、慈悲の神、正直の神として信仰を受けるようになりました。
江戸時代に入ると道真公が優れた学者、歌人であり、弓の腕前も百発百中と文武両道の人であったことから「習い事の神」「学問の神」として広く知られるよう になり、当時町人などが通う学習塾のようなものであった「寺子屋」で盛んに信仰されるようになりました。
当時、寺子屋では正月の初天神には天神講の行事が行われ、毎月25日には寺子と親が
師匠(先生)の家で会食し近くの天神社へお参りをするのが習わしであったともいわれます。
一説には道真公は6月25日のお生まれ、2月25日が命日とされ、25日は天神様の縁日として例祭を行う神社が多く、特に1月25日の「始め天神」、12月25日の「終い天神」が有名です。
ちなみに富山の天神様としては富山市の於保多神社(柳町天満宮)の例祭が、やはり5月25日に行われています。
もともとの天神、火雷神は天候をつかさどる農耕の守護神であったことから、全国に数多く祀られており、しだいにその多くが道真公を祀る神社となっていきました。
天満宮、天満神社、北野神社、菅原神社、天神社等の名称で九州から西日本を中心にその数は一万社を数えるとも言われます。
全国各所に天神様をお祀りする風習があり、その中でも富山県、福井県では男子が生まれると天神像(掛軸や木彫)などを贈り、正月に床の間に飾り天神様をお迎えする。
各地の風習については諸説ありますが、富山県、福井県の風習については幕末の福井藩主、松平春嶽(慶永)が教育熱心であり天神信仰を領民に推奨し、それを富山の売薬が地元へ持ち帰って広めたとする説が有力とされています。
両県とも、天神信仰が地域に根付き大切にされてきたことが、現在でも教育熱心な県として知られるその礎になってきたとも考えられています。


天神講

2015-01-27 | 伝統

先日の1月25日天神様の山にお帰りする日だと昔から聞いていました?

富山では天神講「テンジンコウ}とかいって、天神様にお料理を出しおもてなしをして山にお送りしますと聞いていました。

我が家でも今日は御膳を用意し、「お刺身」「にぎり寿司」「たい焼き」で天神様をおもてなしいたしました。

お料理とお酒、今年のお酒はビール私も一緒に頂きました。

お隣の石川県にはなくて、福井県にあり「焼きカレイ」を頂くそうです。


福町神明宮の春季祭礼

2014-04-21 | 伝統

福町神明宮の春季祭礼が行われ神輿が各町内を巡行しました。朝から肌寒い日になり氏子総代の方々や神輿をかつぐ厄年を迎えられた皆様はご苦労様です。御神輿の巡行を前にしてまず、神明宮境内にて神様を神輿に移す神幸祭が行われ各町内(西福町・東福町で旧町名11町内)に向かい出発しました、先頭に社内町内会の御獅子が先導し神輿は初老、還暦を迎えた方々が台車に乗せられた神輿を引いて巡行に向かいます。各町内(旧町名の)11か所に特別設営された御旅所を回りそれぞれの御旅所で神事が行われ、各町内の方々がお参りされました。心配していた天候も雨が降らず巡行も無事行われました。


お正月の準備

2013-12-31 | 伝統

今年も今日一日で明日はお正月、朝からお正月を迎える準備で大騒ぎ・・・・・毎年同じ事をするのだが昨年のことを思い出しながらの準備、何処に収納したのか・・・・ようやく全部そろえて飾りつけ、午前中で疲れがドーンと身体にのしかかってくる感じ!