かみかみの徒然草

たっぷりの笑いにちょっぴりの涙と怒りをスパイスに、毎日を心豊かに生きよう~

よくわからん・・・・

2006-04-08 21:23:43 | その他
振込手数料無料で一躍有名になったS銀行。
私はかなり早い時期に口座を開設していたのですが、いつのまにか、32色からカードの色が選べるようになっていたらしい。
旧デザイン時代に開設している人は、一回に限り、無料で交換して貰えるようなのだが、その交換の手続を取るのに何でこんなに手間と時間がかかる・・・・

先月、届出印の変更をしに窓口に行った時、ついでに交換の受付をしてもらえるものだと思っていたのですが、そう簡単に行くわけがなく、
「専用のダイヤルにかけて変更の手続を取って下さい」と紙切れ一枚渡されたのみ。
ま、電話をするだけなら別にしてやってもいいのですが、問題は時間帯・・・
平日の9:00~19:00しか受け付けていないとのこと。
ぶっちゃけ無理です。だって、この時間帯って仕事じゃんかよ~
職場の電話を使うわけにも行かないし・・・
(ベトナム旅行で腹壊した時は緊急だったので、病院に行く時間も限られているということもあり、就業時間中に職場の電話でコールセンターに問い合わせましたが・・・・)
個人情報絡みの手続だから、出来れば家からかけたいのですが・・・・
外って誰に聞かれているかもわからないし、かなり抵抗ある。
本人確認では電話番号や住所も言うわけでしょーそれ、外でやったらダダ漏れやんかー

で、ダメもとで、通常のダイレクトコールにかけてみたのだが、融通を利かせてもらえなかった・・・
それどころか、バカの一つ覚えみたいに
「若干つながりにくい時間もあるかと思いますが、ほんの数分で終わるものですから・・・」と答えるばかり。
だーかーら、外からかけたくないのっ!!誰に聞かれてるかわかんないでしょ!!
個人情報絡みのことについて、外から電話するのはかなり抵抗あるの!
しかも、その上、
「携帯電話からも掛けられますので」
携帯電話はなおさら危険だっつーの!!
こんな無意味なやりとりをしているうちに、段々腹立たしくなってきて、
「先日、窓口で届出印の手続したんですけど、ここで本人確認されてるわけで、どうしてカードだけ別??」
もう、ハッキリ言ってあーいえばこーいうです・・・
「せめて窓口や土曜受付して欲しいです・・・平日は外から掛けるのは絶対したくないです・・・」
他の各種取引は土日問わず24時間対応してるくせにカード変更関係は平日のみって絶対ヘンだよ・・・

不思議なことにこの体制、半年以上も続いてるわけで、何ら変更されてないってことは、誰も気にしてないってこと?
ていうか、仕事してる人は忙しすぎてカラーキャッシュカードの交換が一回だけ無料ということもわかってなかったりして???かくいう私も、窓口で初めて知ったクチだったので・・・・
でも・・・窓口でスケベなイタリアオヤジにナンパされてる暇あったら、もっとよりよいサービスを考えるべきだと思うのですが・・・・

新年度一週間目終了!

2006-04-07 23:47:18 | 職場のこと
新年度最初の一週間が無事、終了しました。
今日こそ、七時前に上がろう!と決めてたのに、気付けば会社出たのは九時半過ぎ・・・あり得ねー
新年度ってやっぱどこも大変らしく、うちの課の庶務の女の子も珍しく九時近くまで仕事していた(爆)
N兄が異動した後、庶務は人数が減ってしまい、係長と契約の女の子の二人のみになってしまい、色々と大変ラシイ。
今年は全社的にそういう現象らしく、昨年度も31日に出勤していた契約の女の子を多数見かけたものである。
何かとN兄を頼りまくっていたY下係長は、N兄がいなくなってしまったため、非常に訳のわからない状況に陥っている。
夜な夜な半べそになりながら、N兄にSOSの電話をかけているY下係長の様子に、いつになくトホホ感倍増を感じてしまう。
そんなこんなで今日は、同じく残業していたN嬢と途中まで一緒に帰りました~

三月の四週目までは暇過ぎて気が狂いそうだったのに、内示が出た後は一転して、死ぬほど忙しくなった。
急な異動話で、三月の最後の週は引き継ぎでいっぱいいっぱい・・・
そして、ドタバタしているうちに四月になってしまい、うちの係も新しい人を迎え、その人たちに、急ぎの発送作業を手伝ってもらったりした。
発送が完了したとたん、問合せが多くなり、ただでさえ切羽詰まっている状態なのに、色々と仕事も増えて、一向に仕事が減らない・・・
私が今の係に来たのは七月末だったので、四月以降の作業は全くの初めてで、
今までの経験から色々と推測せねばならぬことも多く、上手く説明出来ず、凹みました・・・・
調査で重要な受付台帳もなぜか無くなってしまい、まっさらな状態からうろ覚えでルールを作りあげたりと大変だった・・・・
でも、まっさら故に、自分のやりやすい方法で仕事する余地が出来て、それはそれで良かったです。

うちの係も二人、新しく迎えましたが、そのうち一人がスゴイんだな~
うちの課の経験者で、他部署を経て戻ってきた30過ぎたばかりの男性。
サトパパと呼ばせていただきましょう~
サトパパは、他の調査を担当していたとは言え、システム関係に元々強く、うちの係長とも以前から知り合いでかなり仲良し。係長もサトパパをかなり信頼してるようです。
係長の強力なサポートもあって、大方仕事の流れを把握しつつあります。
奥さんと共働きで子育てに命かけてて、親バカっぷりがとても微笑ましいです。
何かと子供の話になり、今日、娘さんの写真を見せてもらいました
係長が信頼しているだけあり、理論派でなかなかの切れ者で、時折厳しいところもあるけど、基本的に気さくで、こちらが困難にぶつかってしまったときは一緒にその問題を共有してくれるところも頼もしい限りです。

今までのメンバーもそれはそれで良かったのですが、後から来たということもあり、何かと蚊帳の外のことが多く、それが時折寂しかったりした。
同い年のN嬢と、互いの立場を超えて常に二人で色々と仕事を共有するのがやっと。
でも、今は私がN嬢的な立場で、Kチームを中心にしつつもSチームの補佐もしている。常に、自分の問題としてリアルタイムに困難に立ち向かっている状態(ていうか、せざるを得ない?)にあり、その状況もまた新鮮だったりする。
ここ一週間で急にあれこれと私が処理せねばならない問題も出てきて、毎日アップアップしてたけど、今日、みっちり残業して今週中に片付けねばならないことは整理出来たので来週から余裕をもって仕事に臨めそうである。
新年度で色々と問題続出だけど、今度も良き新メンバーに恵まれたのは不幸中の幸いである。

嗚呼、酔っ払いども

2006-04-04 22:16:11 | 職場のこと
先週の送別会の写真が出来上がりました・・・・
もう、ハッキリ言ってツッコミどころ満載です
写真に写ってるのは、どう見てもヘンな酔っ払いばかり・・・
撮影の下手くそなランニング小僧の撮ったものはどこかピントを外していて、残って欲しくない状態のものばかり・・・
案の定、周囲から大ブーイングが起こり、次回彼が撮影を担当することはなさそうです・・・
一方、T谷お姉さまの撮影した写真はどれも雰囲気が良く、飲み会の和やか(え!?)な雰囲気が出ていました。(でも、出来上がってましたが・・・)

私はと言えば、ヘンな顔の写真はなかったものの、
酔っぱらい特有の不可思議な寄せ集まりの一人になっていた写真がありました・・・
T係長に羽交い締めにされているN兄の横で、ランニング小僧愛用の握力器を握って笑顔になってる私に、なぜかポカンとした顔のランニング小僧・・・・
この写真はかなり妙チクリンだったため、上の人達の関心を集めてました・・・
それから、料亭の仲居さんが撮ってくれた集合写真もイイ感じでした。
会の主役じゃないくせに真ん中に並んで、何が可笑しいのか、ケラケラ笑っているN嬢と私がいれば、まともな顔になっている人、お酒入りすぎて目が据わっている人など・・・・

そして、この時期、前の部署での送別会の写真も頂きました。
前の上司から花束を渡されてツーショットで写っている写真は思った以上にイイ出来で、とてもいい思い出になりました。
(N嬢に見せたら、色黒な係長と色白気味な私のコントラストがあまりにも凄まじかったらしく、「まるでオセロだ・・・」と呆れられました)
時間は思ってる以上の速さで流れていくけど、写真を見ると、つい最近のことのように色々なことを鮮明に思い出します。
この一年、S課やC課で過ごした時間はどれも愛おしく、かけがえのないものです。

次の一歩をなかなか進めないでいた私を、獅子の子落としで送り出してくれた前の上司。
どっちつかずな私に対して、常に対等に接してくれて、一端の仕事人に育ててくれたC課の人たち。
彼らとの出会いがあって、ようやく今の自分がいるんだと思える今日この頃。
もう一度自分の原点に立ち帰って、二年後には契約更新に頼らない道を進むべく、気合い入れないとな~
日々の忙しさや、ちょっとした嫌なコトにここ最近、ヤサグレ気味だったけど、心機一転、新年度も頑張っていこうと思う。

大仏様の奇跡!?

2006-04-02 13:58:49 | 職場のこと
先日の送別会二次会でのこと。O主任がぽつりとひと言。
「どうやったら庶務のあの子と話が出きるんだろうな~」
オイオイ、結婚して何をおっしゃる・・・
すると実家で犬猫計7匹飼っているN嬢がアドバイスを。
「犬の話から攻めてみたらどうですか?家で犬飼ってるみたいだし~」
すると・・・・
「オレ、犬ダメなんだわ・・・」と、今にも泣きそうな顔してる。
「小さい頃さ、いつも野良犬に追いかけられてさ、全速力でいつも逃げてたな・・・一回、行き止まりに追い詰められたことあって、あの時は死ぬかと思った~」
と、延々小さい頃の恐怖体験を話し続けた。
すると、側でうんうん頷いていたT谷お姉さまが口を開いた。
「大学院時代行ってた広島大学の構内も野良犬多かったな~それも六匹とかで群れちゃって
「うわっ!それ怖いな・・・・」とO主任、震える。
「夜とか、人が殆どいないから怖いのよね~私一回、野良犬6匹、それもシェパード並みにデカイのを撃退したことあるわよ~」
「デカイの6匹!?撃退!?」
思わず、その場に居合わせたO主任・N嬢・私はびっくらこいた。

T谷お姉さまの話は以下の通り。
その当時、大学院生だったお姉さまは、調べ物等で研究室を出たのは夜八時過ぎ。
足早に構内を歩いていた時、後ろから女の子が全速力でダッシュしてきたかと思ったらお姉さまの横をすり抜けていった。
そして、しばらくすると、シェパード並みの立派な体躯の野良犬6匹が群をなして、吠えながら女の子を追いかけてきた。
だが、逃げ惑う女の子は足をつまづいて転倒した。
そして、野良犬たちは女の子めがけて今にも襲いかからんばかり。
女の子の悲鳴が夜空を切り裂いた。

その時だった。
お姉さまは女の子の前に立ちはだかり、大型の野良犬6匹に立ち向かっていた。
すると、さっきの鋭い鳴き声は途端に、キャンキャンと情けない鳴声に変わり、尻尾巻いて逃げていったそうな・・・

てか、お姉さま、何やらかしたんですか??
「こうね、グッと一睨みしたのよ♪」
ひ、一睨みですか・・・・お姉さまの眼力、強いな・・・・
「それから吠えてみた」
そ、そりゃ突然のことに犬も逃げるよね・・・
でも、それをやってみせたお姉さま、ただ者じゃない・・・

「でね、犬がいなくなったあと、倒れてた女の子を助け起こして、大丈夫って言ったわけ」
「そこで何か芽生えたりしないわけ~??」
と、O主任、ニヤニヤしながら言う。芽生えてしまったら、違う世界の話になっちゃいますから!!
王子様じゃなくてゴメンネ。と言って立ち去っちゃったわよ~」
お姉さま、カッコいいっす・・・何だかダンディズム漂ってますわよ~

「で、私に何か憑いているのかどうか、霊感の強い友達に見てもらったんだけど・・・何て言われたと思う?」
何も憑いてないよ~君自身が強すぎて霊も怖がってるみたいよ(友人・談)
な、なるほど・・・・手を下さずに野良犬撃退したもんね・・・
「でも、私には絶対盧舎那仏がついてるんだから!!あの大きな手に包まれてる気がするのよ!!」
る、盧舎那仏ですか・・・(注:お姉さまは奈良出身)
もしかすると、東大寺の大仏様がパワーを下さったのかもしれませんね・・・・

そんなわけでお姉さまの奇跡のような冗談のような体験に、私たちは大爆笑したのである・・・

気になる家具屋さん

2006-04-02 13:21:59 | 日常
昨日の日経の記事から。
今月24日、船橋にスウェーデン系の家具屋さんがオープンするらしいとのこと。
現在も北欧系インテリアにしようと悪戦苦闘しているところなんだけど、
北欧チックな家具ってかなり値段が高くて諦めかけていたのですが、
割と手頃な値段でセンスのよい家具が多そうで是非とも行きたいなー
今、京葉線沿線は、東京インテリアといい、家具屋開店ラッシュですね~
「イケア・ジャパン」という会社です。
それにしても、私の納得のインテリア作戦はどこで終わるのでしょうか・・・

シンプルに美しく

2006-04-01 20:16:54 | 映画
今日は映画サービスデーだったので、以前から気になっていた『かもめ食堂』を観てきました。
久しぶりにミニシアターらしい作品を見たなーって感じ。
映画自体は原作同様、淡々としていて特段華やかなわけではない。
でも見終わると、居ずまいを正されるような、ピッと背筋が伸びるような心地良さを感じました。
ここ最近は、連続していい映画に巡りあってるな~
原作も小林聡美や片桐はいり、もたいまさこを前提にキャラクターが作られている感じがしていたのですが、ホント、この三人の呼吸と間合いは見事です。


映画も原作同様、毎日を丁寧に生きる女性たちの美しさが際立っています。
ごはんを作る・買物する・寝る前に膝行する。
どれも何気ないことなのに、その何気なさに妙に心惹かれるものがある。
特に、小林聡美扮するサチエが料理を作っている姿は美しく、絵になっている。
そこには凛とした佇まいがあり、気品すら漂っている。

原作ではそれぞれの事情が事細かに書かれていたけど、
映画ではその点について、一切説明を加えることなく、セリフと気配だけで、それぞれが何かを抱えてフィンランドに辿りついたというようにしている。
互いの領域に踏み込みすぎることなく、心地よい女3人の友情は、見ていて気持ちがいい。

でも、心地よいだけではなく、生きていれば必ずある切なさもほんの少し入っていて、だからと言って落ち込みすぎることもなく、毎日を丁寧に生きていく主人公たちの姿って素敵に見える。
そんな何気ない日常や切なさをシンプルに美しく映像化した荻上直子監督はタダ者ではない、と思ってしまう。
この女性監督のこれからの活躍は気になってしまう。
実は、荻上監督のデビュー作である『バーバー吉野』も気になっていたりする。