かみかみの徒然草

たっぷりの笑いにちょっぴりの涙と怒りをスパイスに、毎日を心豊かに生きよう~

『えいご漬け』、効果は如何に??

2006-12-26 21:03:43 | 日常
ここ一ヶ月、『えいご漬け』をやってみて、ジャズの歌詞が少しずつだけど拾えるようになってきたので、試しに、字幕なしで『プライドと偏見』鑑賞にチャレンジしてみました。
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やっと廉価版のDVDが発売されたのですが、(もう少し待てばもっと安くなるかもしれないが・・・)買って良かったです。
BBC版のドラマも知っていたので、ドラマに比べると映画版はちょっと駆け足気味で「・・・・」って感じだったのですが、清純で才気溢れるエリザベス役が爽やかなキーラの演技と、エリザベスに対する思慕の情と理性・プライドの狭間で揺れる表情がセクシーなマシューの好演が、ともするとダイジェスト版になりかねない作品を魅力的なものにしていました。音楽も良かったし♪
でも、字幕があまりにも酷かったので、字幕なしで楽しめるようになりたいなーと思い、無謀にも字幕なしにチャレンジ・・・・

あらすじも知っていたし、何度か観ている作品のはずですが、意外な発見の連続。
登場人物たちの表情や、映像の美しさ、会話のテンポ・・・・
ドラマ版に比べれば確かにはしょってることははしょってますが、登場人物たちの生き生きとした表情見てると、そんなことどうでも良くなってきます。
階級社会に対する皮肉が描ききれなかった分、家族の愛情が丁寧に描かれていてそれはそれで微笑ましい限り。
女ばかりのベネット家で威厳を保ちつつも時折、お疲れ気味のお父さんに、そんな父を気遣うジェーンとエリザベス。外では仏頂面でも妹の前ではただの兄バカになってるダーシー。
字幕付きでも十分見慣れている場面なのに、字幕がなくなると人物そのものが目に飛び込んでくる。
映像を見ているつもりが実は字幕しか見ていなかった・・・ということに改めて気付かされます。
好きな作品ほど、字幕なしで観るべきだな~と思いました。

とは言え、やはりナチュラルイングリッシュ・・・・・
まだまだセリフを完全には拾えません
英語の字幕をつけてみたら、わかってないっぷりにちょっと凹みました。
まだまだ修行が足らないようです・・・・
でも、字幕がない分、会話のテンポは心地良かったです。
それが感じられただけでも『えいご漬け』の効果はあるのかな?

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