かみかみの徒然草

たっぷりの笑いにちょっぴりの涙と怒りをスパイスに、毎日を心豊かに生きよう~

うまし うるわし 奈良

2006-02-03 20:44:42 | 旅行
ようやくと言ったところでしょうか?
奈良もとうとうキャンペーンCM、始まりました。
毎朝、仕事行く前にいつも流れていてついつい見入ってしまいます。
あのCMを見ると癒されます。ってか、奈良に行きたくなります!!
(つうか、そのまま改札出ないで新幹線の乗り場に行っちゃいたい・爆)
奈良バージョンは今までの東海のキャンペーンCMの中でも傑作の部類に入るかも。

ボロディンの「韃靼人の踊り」をBGMに雪の南大門、そして牝鹿が一匹、そしてお水取りの場面へ・・・・
「韃靼人の踊り」も、スタンダード風にアレンジされており、
ナット・キングコールの厚みのある声が、懐かしさといにしえの都の情緒を更に引き立てる。
イントロを聞くと、こみ上げてくるものがある。切ないような懐かしいような・・・
(HP見たけど、誰が歌ってるのかわかんなくて、勝手にナット・キングコールが歌ってるものだと解釈してます。あの声の感じは現代の歌手にはない歌い方だし、多分間違いないと思ってるのですが・・・)
もし、ナット・キングコールで間違いないということであれば、
CMのプランナーさんの頭の中には間違いなく、
ウォン・カーウァイの「花様年華」や「2046」が浮かんでいたんでしょうな~
ナット・キングコールの歌声はなぜか、アジアの持つ湿度にマッチしちゃうんですよね~
恐らく、クラシック調のメロディだけだったら、ここまで心惹かれることはなかったと思います。
ですが、鹿せんべいと一万円札に異様な反応を示すゲンキンな鹿の大群に襲われたり(お犬様ならぬお鹿様??)、お水取りが始まる前に一時間近く立ちっぱでスタンバってたために風邪を引くなど、現実の奈良の思い出は、トホホエピソード・オチ満載だったりする・・・・

でも、そんな現実をコロッと忘れて、あのCMにしばし夢を見る。
奈良行きてェ~


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4 コメント

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私も見ましたよー。 (ゴトウ)
2006-02-04 01:17:43
かみかみさん、こんばんは。

私も見ましたよ。JRの奈良のCM。ただしテレビではなく、新幹線の中のポスターでしたが。行きたいですねー、奈良。修学旅行で行ったきりですが、イナカ道を歩きながら古寺巡りをしたいです。
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CM (かみかみ)
2006-02-04 09:31:10
奈良のCM、東海のHPから見られますよ~

http://jr-central.co.jp/services.nsf/station/Nara-cptop

とても素敵なCMです

歌っているのは、ナット・キングコールだと思うのですが、JRのHPに詳しい情報が載っていないので何とも言えないところです・・・



京都の洗練された雰囲気に飽きると、時折、奈良のゆったりした雰囲気には癒されますよ。

私も久しく奈良行ってませんが、また行きたくなりました。
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こんばんは。 (偏屈王)
2006-02-04 20:20:59
こんばんは。

コメント&TB有難うございました!



>イントロを聞くと、こみ上げてくるものがある。切ないような懐かしいような・・・

ああ、本当に。

俗っぽい表現だけど、胸がきゅんとしますよね(笑)。



>ナット・キングコールの歌声はなぜか、アジアの持つ湿度にマッチしちゃうんですよね~

この意見、納得です。
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コメント、ありがとうございます (かみかみ)
2006-02-04 22:44:15
昔、鹿に襲われそうになったものの(笑)、奈良の佇まいは今でも覚えてます。

京都が伝統を守っていきながらも新しさを創り出していくのに対し、奈良はゆったりと時間が流れて包み込んでくれるような感じで、いつ行っても懐かしいな~と思ってしまいます。さすがに京都にはそういった包み込むような感じはないですね~

京都3回行くと1回は奈良行きたくなります・・・



上手く言えませんが、街全体が奈良時代の記憶で止まってるような、そんな不思議な感覚を覚えてしまいます。

その感覚をあの音楽がピタリと代弁してくれてる感じです。

だから、あのCM見ると、とても切ないような懐かしい気持ちになってしまうのかもしれません。

これから毎朝あのCM見せられたら、そのうち、会社行かないでそのまま新幹線に乗ってしまうのではと、今から心配です(爆)



CMの唄はナット・キングコールということにしておきましょうか(笑)

その方があのCMにはすごく合ってますしね。

私も映画の影響でナット・キングコールはよく聴きます。
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