sepak鳥in札幌→函館→札幌

北海道から、鳥や虫や植物のこと・セパタクローのことを気長に書いていこうと思います。

鳥三昧!!(←微妙に付け足し)

2005-11-27 | バードウォッチング
昨日は苫小牧北大演習林~勇払原野~鵡川周辺~弁天沼~ウトナイ湖を廻りました。

まずは演習林。ミソっちょが沢山いました。ミソっちょの地鳴きってウグイスとムジセッカの中間な感じですよね~・・・冬鳥も結構もそろい始めていて、イスカ・マヒワ・ウソの群れが飛び回ってました。イスカは鳥見歴十数年にして初めて見ました!!そして最後にエゾライチョウのおまけが付きました。ここはエゾライチョウが多いです。ここで見るのは二回目。
今冬の小鳥類、特にアトリ系やユキホあたりはかなりよさげです!!イスカGETの勢いで、今冬にはベニヒワを更に調子に乗ってコベニヒワ・ナキイスカあたりをみてみたいものです。


次は苫小牧の厚真川の河口。ここには大好きな大型カモメの群れがいたのでじっくりと見ました。すると、群れの端に色の薄いセグロカモメ風のを発見、なんと初列風切の裏が灰色だ!!「こいつカナダじゃん!!?」って思ったけど、自信がなかったので、とにかく写真を撮りまくりました。・・・後にカナダカモメと判明しました。
言い訳っぽいけど、場所が変わるとなんか感覚が狂う・・・以前カモメ観察と言えば銚子・波崎だった。あそこはカモメが近い上に、純光だしカモメがちゃんと並んでる。あそこなら、このくらい分かりやすいカナダなら一発で分かるはずなんだけどなぁ・・・やっぱ銚子・波崎はカモメ天国だわ(笑)

もっと写真が見たい方はhttp://starling.dyndns.org/~birdkitahiro/の“Gulls board”に貼ってあります。

お次は鵡川河口。近くの漁港で再びカモメ観察。ウスセグロカモメの識別に挑戦したがよくわからず、修行不足を痛感しました・・・“ウスセグロだと思ってたヤツ”=シロ×セグロあたりの雑種で、“セグロにしゃあ薄いヤツ”=ウスセグロ・・・らしいです。う~ん難い!!ざきくんに「あとオオセグロカモメを560羽位見れば、分かるようになるよ!」って言われました。全くその通りで経験不足です・・・
さらに漁港近くに沼がありそこにカモを見に行くと、数羽のカモが飛び立ちました。すると突然ハヤブサが飛んできて・・・その後のカモ(スズガモ)の運命は写真を見てください。目の前でこんなシーン(ハヤブサのハンティングの瞬間)を見たのは初めてで、興奮しまくりました!!だって肉眼でもハッキリ見える位の距離でしたから・・・


鵡川を後にし、勇払原野でチョウゲンボウ(北海道では結構珍しい)とかオジロワシを見て、ウトナイ湖で日没コールドでした。
この時期トビって、太平洋の海岸沿いを西へ渡るんですね!!かなりの数が高度を上げて渡って行きました。その群れにオジロワシも混ざってました。今回もオオワシは見られず・・・

来週の週末は道南へ鳥見に行く予定です。そのときの様子もアップする予定です。楽しみにしていてください!!

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1 コメント

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Unknown ()
2005-11-28 19:44:23
イスカばっちりだね。ハヤブサもすごいね!
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