今航海で見られたトウゾクカモメ類は、オオトウゾクカモメ、トウゾクカモメ、シロハラトウゾクカモメの3種でした。
一番多かったのはトウゾクで、オオトウゾクとシロハラはごく少数でした。
トウゾク類の年齢形質と勝手に思っている上尾筒の横縞、上面の淡色の羽縁が良く見える。
P7あたりが換羽中なことから幼鳥ではなさそう。
トウゾクのターゲットになっていたのは主にミツユビカモメですが、ミツユビが少ないような外洋域ではハイイロミズナギドリもターゲットになっていました。
ホバリングして潜水しているハイイロミズナギの浮上を待つトウゾクカモメ。
浮上して来たハイイロミズナギを追い掛け回すトウゾクカモメ。
10月から11月に見られるトウゾクカモメは若い個体が多い気がします。
でも幼鳥とおぼしき個体には出会った事がありません。
9月前半あたりだともっとスプーンがあって、横縞模様が少ない成鳥っぽい個体が多い気がします。
このあたりの年齢による渡り時期のずれなんかも見てて面白いところであります。
一番多かったのはトウゾクで、オオトウゾクとシロハラはごく少数でした。
トウゾク類の年齢形質と勝手に思っている上尾筒の横縞、上面の淡色の羽縁が良く見える。
P7あたりが換羽中なことから幼鳥ではなさそう。
トウゾクのターゲットになっていたのは主にミツユビカモメですが、ミツユビが少ないような外洋域ではハイイロミズナギドリもターゲットになっていました。
ホバリングして潜水しているハイイロミズナギの浮上を待つトウゾクカモメ。
浮上して来たハイイロミズナギを追い掛け回すトウゾクカモメ。
10月から11月に見られるトウゾクカモメは若い個体が多い気がします。
でも幼鳥とおぼしき個体には出会った事がありません。
9月前半あたりだともっとスプーンがあって、横縞模様が少ない成鳥っぽい個体が多い気がします。
このあたりの年齢による渡り時期のずれなんかも見てて面白いところであります。
トウゾクカモメは年齢識別の資料ということもあったのですが、
それでも近くに飛んでくると必ずシャッターを押してしまいます(^_^;)
不思議な魅力がある海鳥だと思います!
以前はクロトウゾクがアカエリヒレアシシギを追っかけまわしているのを見た事があります。
直接食べるのかもしれませんね。
海鳥はまだまだ謎が多くて、研究対象としてはとても興味深いと思います。
ですので、研究から退いてしまうのが少し惜しい気もしている今日この頃です・・・
とても綺麗に撮れていますね
勝手に思っている(笑)年齢形質、面白いです!
とても参考になります。
こうやってホバリングして待っているのですね~(@_@) ちゃっかりぶりに思わず苦笑です。
“横取り”は人間では許されない行為ですが、それを宿命づけられた鳥では仕方ないですものね。
托卵などと共通するものがあるように感じます。
逃げるハイナギと追いかけるトウゾク、すごいショットですね~
とってもエキサイティングです(*^_^*)
どちらを応援したら良いのやら・・・。
年齢による渡りの時期の違いは面白いですよね! 色々興味は尽きません。