sepak鳥in札幌→函館→札幌

北海道から、鳥や虫や植物のこと・セパタクローのことを気長に書いていこうと思います。

修士論文

2011-02-08 | 大学
「オオミズナギドリはなぜ道東海域に集まるのか?」


というタイトルで修士論文を発表しました。

大学4年から3年間の集大成です。

化学分析から繁殖地でのサンプリング、船上目視調査、計量魚群探知機、衛星画像解析などなど、
手を広げた分、かなりいろいろな方にお世話になりました。

お世話になった多くの方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。

甘い部分もあるけど、結果もクリアに出てくれて、個人的には満足できる内容であったかと思います。

しっかり投稿論文にできるように、もうひと頑張りです。



これで大学院での研究生活は終わり。

春からは、また新たな気持ちで頑張っていきます!!



p.s. 修士論文に興味がある方はDMください!!


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nivalis)
2011-02-09 18:26:36
修士論文発表、お疲れ様でした!!
無事に終わり、内容も自分で納得のいく素晴らしいものになったようですね。

興味深いタイトルに多彩な内容、とても楽しみです♪

修士になって、就職が決まって、そして卒業。
過ぎてみると2年間なんてあっという間でしたね。

春からは社会人として、また活躍の場を広げていかれることでしょう。
忙しくなるかもしれませんが、これからも楽しみながら自然観察を続けていきましょうね。

論文、よろしくお願い致しますm(--)m
返信する
道東のトリ……、ですか (birrrd)
2011-02-10 09:37:16
 おはようございます。
 オオミズナギドリが道東、ですか。私の海のトリ見の場所が偏っているせいで、オオナギは苫小牧沖や噴火湾ではよく見ているけど、羅臼ではほんの数回(それもある夏に連続的に一羽だけを見たので、同一個体かと推定)しか見たことがなく、道東のトリというイメージがないです。ま、道東の海を見る機会が少なすぎるだけですね。普通の人はそうでしょう。フェリー航路もなく、苫小牧以東の海は「遠い海」なのです。
論文でふれている道東とはその十勝や釧路沖、それもはるか沖とかのことでしょうけれど、フィールド認識の違いを感じますw。

 この超々氷河期を越えての就職、新生活、もろもろ。今後のますますのご活躍を!!!
返信する
Unknown (kura)
2011-02-10 11:50:54
>nivalisさん
タイトルは結構冒険しました(^_^;)

大学生活6年間は本当にあっという間でした。
もっとあーしておけばとかこーしておけばってのはたくさんありますが・・・

これからも自分らしく自然観察を続けていこうと思います!!
返信する
Unknown (kura)
2011-02-10 11:54:25
>birrrdさん
道東と言っても、十勝から落石沖くらいです!
だいたい陸から100-200kmの範囲内で、水深で言うと、
100-5000mくらいの範囲です。

実は苫小牧沖のオオミズナギドリに関しても、
かなり注目していて、空想程度の仮説はあるのですが・・・

あのあたりは津軽暖流と親潮が複雑に混ざり合っているので、
鳥の分布を見るにはとても面白いと思っています!
返信する