私の記憶と感性 そして 下書きのない日記 №52

多可が50 去れども半世紀の人生で この三百六十五段の湯けむり漂う
町に来てからの記憶と感性です

★ 人は何とでも言える     愚だ 愚だ と ・・・ 

2014-09-29 22:11:54 | 日記

 煩(うる)せえ奴らですかね
 
私は18才の時に行き付けの飲み屋に良く来る千葉大の教員にオイ進吾よ お前俳優に成れ俳優座に俺が紹介して遣るから試験を受けろお前の淋しげで  拗ねた眼付と態度、人を威嚇(いかく)する其の姿も変わるぞ そんなに良い面構えをしているお前が勿体無いからな・・・
だから何だよ俺は今のペンキ屋見習いから親方に成り職人を使い会社を持つんだよだから何て生意気な糞餓鬼(くそがき)でした
でもペンキを主にした建築屋に成り大手ゼネコンから仕事を直に取る会社までにして時代の流れに添えなかった私は矢張り何かが足らなかった男なので しょうと想う半世紀過ぎの私は猿よりも毛が三本ほど足りない人間と気付きました
あの当時の戸田先生は兎に角こんな私に目を掛けて暮れてこの間々では進吾が可哀想だと・・

★この作品は 観覧人数が二位に成り 有り難う御座いました

 s10683726@ybb.ne.jp

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