プロ野球斜め読みな視点

注)プロ野球を巡る諸問題に妄想を書くblogです。ゆとり教育を受けていない方の脳細胞に悪影響を与える可能性があります。

小ネタコーナー

2006-05-27 22:30:07 | Weblog

NHKの犬ドラマは巨人戦延長で粉砕されましたが
実は
http://www.nhk.or.jp/dodra/html_di_cast.html
犬ドラマ関口大佐Jrが出ています。
確か何かのインタビューで
「役者としての本領が発揮できる。」
みたいな感じで張り切っていました・・・・
まあ、現状は俳優ではなく旅人ですからね
旅人は岩本輝男にひきつがれましたが

来週も巨人×西武がNHK
明日のサンモニは生なので大佐怒りが野球に・・・
かもしれませんね。

ちなみに関口家にはもう一人子供がいましたが
夭折されたので大事な一人息子だそうです。


広島痛恨の大失敗だった4/26

2006-05-27 20:14:16 | Weblog

6/27、29のTBS YB-G地上波なしは
http://blog.goo.ne.jp/s-tenmongaku/e/1682c631c859760430c265664d74c3db
5/15に判明しました。
5/15は月曜日なので最終判断までに採用されたのは
5/11までの数字!?
TBSが放映した5/5亀田長男、次男裏の
G-Y (NTV)7.7%がベイへのトドメの一撃!?
横浜VS巨人の数字はそのもの開幕効果もあり
5試合平均13.8%(更にデー1試合が9%とパ開幕6.1%を考えれば大健闘)

今日の時点の年間平均が12.2%
ソフトバンク交流戦1巡目の平均が11.8%であることを考えれば
横浜VS巨人は健闘していたと思います。

それよりも痛かったのは4月歴代最低を更新してしまった
ことではないかと思います。
これで
・WBC効果幻想
・強い巨人なら数字が取れる幻想
が成立しないことが証明されたのですから
TBS内ベイ擁護はは降伏に追い込まれたのでしょう。

では4月歴代最低更新する方法が無かったのか!?

実は4/26(水)
広島-巨人の雨天強行開催→コールドで8.8%が
なければギリギリ4月歴代最低更新は阻止できたのです。

ビデオリサーチ発表の4月平均値は21試合で12.7%
12.7%×21試合=266.7ポイント
4/26(水)広島-巨人 8.8%を引いて
266.7-8.8=257.9
20試合で割り
257.9÷20=12.895
小数点以下第2位で四捨五入
12.9%
かろうじて去年に並び
4月歴代最低更新だけは回避ができたのです。

回避さえ出来れば
(5月以後は無視して)
上がった印象があるとか言って失笑を買わなくても
視聴率低下に歯止めが掛かった!
と言えました。

しかも4/26(水)広島-巨人はTBS放映
TBS関係者はなんせ自身が球団親会社ですから
広島が払い戻しと(多分今年からそうなったであろう)
雨天順延時の放映権値引きを避けるため強行開催したのが見破られたのでしょう。
広島にしてみれば4月27日地上波なしもあり
何とか収益を確保しようと強行したのですが
巨人戦ビジネスモデル全体に打撃を与える痛恨の大判断ミスとなったのでしょう。

来年以後広島の放映権には
雨天コールド減額オプションも設けられるでしょうね・・

4月歴代最低更新
→TBS横浜主催地上波削減
→フジはヤクルトに
「TBSさんが横浜を地上波なしにしました。苦しいですがヤクルトさんも深夜に行って欲しい。」
→TBS広島に
「ウチも苦しんです。子会社の横浜を削った以上、
 広島さんがゴールデンだと横浜の契約更改ができなくなります。広島さんも深夜に行って欲しい。」
以下省略

というのが今後の流れなのではないかと思います。


広島さんの巨人戦放映権収入を考える

2006-05-27 10:02:21 | Weblog

その方が格段に興味深い結果になるので敢えて去年でなく
一昨年と比較します。


2004年は
140試合制
主催巨人戦は14試合全試合開幕前一括前払で
14億!!

2006年セリーグは110試合
主催巨人戦は11試合
ナイターは7千500万~8千万説がありますが優しさで8000万説を採用
デーは半額の4000万としようかと思いましたがゴールデン放映のアジアSが1試合
3000万なのでデーでの4000万はあり得なさそう3000万にしておきます。
売れ残り4/27,8/11~13のうち1試合の計2試合注)
大甘に見積もり計2試合スカパー独占で1試合1千万円

ナイター7試合で   7×8千万=5億6千万
デー2試合で     2×3千万=6千万
スカパー独占2試合で 2×1千万=2千万
合計              6億4千万円

14億-6億4千万円=7億6千万円
優しさ全開の見積もりで巨人戦放映権料は2004年比で半額以下になっています。

デーを1試合4千万の溢れる優しさ価格でも
ナイター7試合で   7×8千万=5億6千万
デー2試合で     2×4千万=8千万
スカパー独占2試合で 2×1千万=2千万
合計              6億6千万円

スカパー1試合を地上波ゴールデンのアジアSと同額の3000万という
全くの比現実的な見積もり
ナイター7試合で   7×8千万=5億6千万
デー2試合で     2×4千万=8千万
スカパー独占2試合で 2×3千万=7千万
合計              7億 円

ようやく2004年の半分です。
もしナイターが1試合7千500万円で
デーの大甘査定を止め1試合2千万円にしたら
残酷すぎるので読み難い薄文字にしておきます。

ナイター7試合で    7×7千500万=5億2500千万
デー2試合で       2×2 千万=4千万
スカパー独占2試合で 2×1千万=2千万
合計              5億8500万円


注)
8/11~13のうち1試合が売れ残ったと判断する根拠は
・NHKはここ数年ドーム球場でない巨人戦の地上波ゴールデンは甲子園のT-Gも含めやらない。
・日テレは広島主催巨人戦昨年同数を公表済み8/11~13のうち1試合を放映と推測
・TBSは昨年と全体として昨年と同数表明済みで(6月の横浜主催削減は開幕後に決めたこと)
また、朝日のように新規購入巨人戦がないので広島戦は昨年と同数が濃厚
8/11~13のうち1試合を放映と推測
・フジが公表した年間放映予定に8/11~13は入っておらず
また同放映予定表で広島戦は昨年と同数と判明済み(フジの削減はベイと交流戦オリ)
・テレ東は年間放映予定公表済み8/11~13は入っておらず
広島に系列局がないので救済放映もありえない
・朝日は昨年比1試合減で4/27C-G,5/12L-Gを削減したが
代わりに4/29G-D,5/6G-Ysを購入したので昨年比1減のためには更に1試合地上波削減が濃厚
価格交渉が決裂した広島の8/11~13のうち1試合と考えた