プロ野球斜め読みな視点

注)プロ野球を巡る諸問題に妄想を書くblogです。ゆとり教育を受けていない方の脳細胞に悪影響を与える可能性があります。

広島痛恨の大失敗だった4/26

2006-05-27 20:14:16 | Weblog

6/27、29のTBS YB-G地上波なしは
http://blog.goo.ne.jp/s-tenmongaku/e/1682c631c859760430c265664d74c3db
5/15に判明しました。
5/15は月曜日なので最終判断までに採用されたのは
5/11までの数字!?
TBSが放映した5/5亀田長男、次男裏の
G-Y (NTV)7.7%がベイへのトドメの一撃!?
横浜VS巨人の数字はそのもの開幕効果もあり
5試合平均13.8%(更にデー1試合が9%とパ開幕6.1%を考えれば大健闘)

今日の時点の年間平均が12.2%
ソフトバンク交流戦1巡目の平均が11.8%であることを考えれば
横浜VS巨人は健闘していたと思います。

それよりも痛かったのは4月歴代最低を更新してしまった
ことではないかと思います。
これで
・WBC効果幻想
・強い巨人なら数字が取れる幻想
が成立しないことが証明されたのですから
TBS内ベイ擁護はは降伏に追い込まれたのでしょう。

では4月歴代最低更新する方法が無かったのか!?

実は4/26(水)
広島-巨人の雨天強行開催→コールドで8.8%が
なければギリギリ4月歴代最低更新は阻止できたのです。

ビデオリサーチ発表の4月平均値は21試合で12.7%
12.7%×21試合=266.7ポイント
4/26(水)広島-巨人 8.8%を引いて
266.7-8.8=257.9
20試合で割り
257.9÷20=12.895
小数点以下第2位で四捨五入
12.9%
かろうじて去年に並び
4月歴代最低更新だけは回避ができたのです。

回避さえ出来れば
(5月以後は無視して)
上がった印象があるとか言って失笑を買わなくても
視聴率低下に歯止めが掛かった!
と言えました。

しかも4/26(水)広島-巨人はTBS放映
TBS関係者はなんせ自身が球団親会社ですから
広島が払い戻しと(多分今年からそうなったであろう)
雨天順延時の放映権値引きを避けるため強行開催したのが見破られたのでしょう。
広島にしてみれば4月27日地上波なしもあり
何とか収益を確保しようと強行したのですが
巨人戦ビジネスモデル全体に打撃を与える痛恨の大判断ミスとなったのでしょう。

来年以後広島の放映権には
雨天コールド減額オプションも設けられるでしょうね・・

4月歴代最低更新
→TBS横浜主催地上波削減
→フジはヤクルトに
「TBSさんが横浜を地上波なしにしました。苦しいですがヤクルトさんも深夜に行って欲しい。」
→TBS広島に
「ウチも苦しんです。子会社の横浜を削った以上、
 広島さんがゴールデンだと横浜の契約更改ができなくなります。広島さんも深夜に行って欲しい。」
以下省略

というのが今後の流れなのではないかと思います。