平均寿命過去最高といってもおどろく人はいないでしょうが厚生労働省から公表されたＨ１６年簡易生命表によれば、同年の平均寿命は、男性７８．６４年、女性８５．５９年となり、前年を男性０．２８年、女性０．２６年上回り共に過去最高となりました。
これからも益々少子高齢化が進む一方で、「団塊の世代」が２００７年に定年を迎えようとしておりますが、雇用面では「改正高齢者雇用安定法」によりＨ１８・４月から段階的に６５歳までの定年の引き上げ、継続雇用制度の導入等が義務化されております。
少子化対策としては、Ｈ１７・４月から「改正育児休業法」が施行され、契約社員やパート社員のように期間を定めて雇用される労働者でも育児休業や介護休業が取得できるようになりました。
今回の衆院選におきましても各党からマニフェストで少子化対策が取り上げられておりますが、出生率の向上に結びついていけばよろしいのですが。