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【嘘の戦争】 第1話

2017-01-11 14:11:45 | ドラマ・映画(草なぎくん)

(浩一)俺さ、子供の頃、家族全員 殺されたんだ。

犯人は逮捕されずじまい。大きな組織の陰謀で、俺1人 いくら本当のこと言っても、信じてもらえなかった。

…嘘は俺、嫌いだ。

でも、この世に嘘をつかない人間なんていない。

逆に言えば、嘘をつかれたことのない人間もいない。

生きてる限り、だますか、だまされるか・・・

真実は自分で見極めろ。


 

殺された家族の仇討ち・・・詐欺師ならではの手法で事件関係者に罠を仕掛ける。
30年前の嘘と真実・・・愛と憎しみの三角関係に揺れる男女の行方は

 

 

2017年1月10日に、関西地方で放送された番組です☆

あらすじと、ネタバレありの感想、キャストを書いてます☆

草なぎ君ファンであるということを前提で、お読みください。

 

 

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≪あらすじ≫ (TVの番組表 & 番組HPより引用)

嘘の戦争 第1話(2017.1.10)

草彅剛、主演。復讐シリーズ、第2弾!
親の仇、胸に…。詐欺師となって復讐の鬼と化す!!
母と弟を殺し、自ら無理心中した父――けれどそれは、仕組まれた殺人事件だった!?
犯人の顔を見てしまった9歳の主人公・浩一(草彅剛)は、警察に「犯人は父ではない、真犯人の顔を見た」と繰り返し証言するが、信じてもらえない。それどころか、“嘘つき”と呼ばれ、親戚からも奇異な目で見られることに…。
やがて浩一は呼び名の通り、巧みな嘘つきに成長。タイに渡り、名前を変えて、偽の経歴を手に入れて、たぐい稀なる詐欺師になった浩一は、偶然にも記憶の中の真犯人“あざのある男”と再会。30年間眠っていた“怒り”という感情がよみがえり、復讐することを誓い、ついに日本に戻ってくる。そうして事件当夜について調べていると、事件関係者たちが次々に浮上していく。30年の時を経て、その事実を知った浩一は、詐欺師ならではの手法で、その事件関係者たちに罠を仕掛けていく。


さらに浩一は、事件関係者たちのスキャンダルや犯罪者としての顔も暴き、社会的に抹殺しようとする、しかしそれを阻もうとする大企業の会長・二科興三(市村正親)や次男・隆(藤木直人)、長男・晃(安田顕)との間で熾烈な攻防戦が繰り広げられていく…。こうして浩一の壮絶な復讐劇が始まっていくが、最終的に浩一は復讐を果たすことが出来るのか――?!
その一方で、相棒的な女性詐欺師・ハルカ(水原希子)、さらに、二科家の長女の女医・楓(山本美月)が登場。浩一を巡る三角関係、複雑な愛憎劇も巻き起こる――。
鮮やかな“ダマし”で積年の恨みを晴らす爽快な復讐劇、運命を惑わす禁断の三角関係などを、ときにはシリアスに、ときにはユーモラスに描き、先が気になるスリリングな展開で魅了する痛快エンターテインメント!

 

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さぁ、2017年草なぎ剛主演ドラマが始まりました☆

 

あっという間の2時間でしたね!

 

実は、私事ですが、風邪をひいていまして、38度と37度をいったりきたりしてる中、『嘘の戦争』を見てました。

今は、だいぶ回復してきているんですけど・・・・あ。どうでもいい?笑

 

 

では、では、本題に☆

 

他の方もあらすじ・ネタバレ・感想を書かれると思うので、読みやすく いきたい所ですが・・・

 

 

 

タイトル『嘘の戦争』というだけあり、嘘と真実がたくさん出てきます。

どれが嘘で、どれが真実か・・・「真実はいつも1つ!!」・・・ってコレ違う(* ̄∇ ̄*)

 

 

冒頭は、仁科興三の誕生日パーティーから始まります。

ここで、つよぽん演じる一ノ瀬 浩一(以下、浩一)が興三に初めて会った後、五十嵐Drに刺され、プールに落ちるのですが・・・

 

時は、遡ること1か月前・・・

 

浩一は、タイで、日本人をターゲットとした詐欺を相棒のハルカ(水原希子)と働いていた。

 

【ターゲット①:三枝(さえぐさ)】

800万円の投資で合法バーのオーナーになった三枝。

しかし、バーを訪れた当日、警察の摘発を受け、浩一の計らいで裏口から逃がされ、捕まらなかった。

一方、浩一は、事務所の帳簿を隠すため、警察に殴られ捕まった。

 

お店で、三枝は、タイ語を教えてもらっているハルカと話していた。

ハルカから「日日詐欺(日本人を狙った日本人の詐欺師)ではないか?」と質問されるが、浩一を信用しきっている三枝は「違う」と答える。

さらに、まだ1000万円貯金が残っていることも話す。

 

実際は、浩一・バーの従業員・警察・ハルカ全員がグルだった。

ちなみに、浩一は「一ノ瀬」ではなく、「一橋」と名乗っていた。

 

(浩一)こういう傷一つ 血の一滴がリアリティーを生むんだよ。

 

 

 

30年前、家族を殺された時の夢を見た日の朝。

次なるカモをホテルで探す浩一。

(浩一)カモだらけだ。

 

 

 

【一ノ瀬 浩一について】

本名:千葉陽一。

9歳の頃、父・母・弟が殺された。

(真実)警察に「犯人は父ではない、真犯人の顔を見た」と繰り返し証言するが、信じてもらえなかった。

(嘘)警察・親戚などに、父親が母・弟を殺して自ら無理心中をしたという証言を言わされる。


真実を言っても、“嘘つき”と呼ばれ、親戚からも奇異な目で見られることに…。


(嘘)そんな千葉陽一は、18の時、施設から行方をくらまし、一年前からオーストラリア在住。
「千葉陽一のオーストラリア生活」というブログを書いている。


(真実)実際、浩一は呼び名の通り、巧みな嘘つき(天才詐欺師)に成長。
ブログに実際の幼少期の家族写真を貼り、PCで更新していた。



(嘘)職業:ニューヨークに本社、タイと日本に支社を持つ経営コンサルタント代表という名刺を持つ。
SNSで、東京都立岡里高等学校(野球部所属)、ハーバード大学卒業と公表している。

(真実)月額70ドルでレンタルオフィスをニューヨークに借りており、無人の状態。
会社登記は法人設立が楽なデラウェア州で、5年前にしており、国際的ペーパーカンパニー。
ハーバード大学の卒業名簿に『Kouichi Ichinose』という名前があり、いつか利用しようと名前を変えた。


 

(浩一)俺さ、子供の頃、家族全員 殺されたんだ。

犯人は逮捕されずじまい。大きな組織の陰謀で、俺1人 いくら本当のこと言っても、信じてもらえなかった。

…嘘は俺、嫌いだ。

でも、この世に嘘をつかない人間なんていない。

逆に言えば、嘘をつかれたことのない人間もいない。

生きてる限り、だますか、だまされるか・・・

真実は自分で見極めろ。

 

 

 

そんな浩一の前に、30年前、家族を殺した犯人と同じ腕のあざを持つ人物が現れる。

【ターゲット②:五十嵐 久司】

五十嵐を追い、日本へ戻ってきた浩一は、詐欺方法を教わったバー「800」へ行った。

バー「800」には、浩一の兄貴分で情報収集が得意の百田ユウジ(マギー)と、百田の甥でハッキングが得意の八尋カズキ(菊池風磨)がいた。

五十嵐について探るため、師長の知り合いと装い、病院の五十嵐の部屋に潜入した浩一。

家族の写真や常備薬を写メし、パソコン情報を抜き取るウイルスを仕込み、コンセントに盗聴器を仕掛けた。

 

【五十嵐 久司(50代)について】

慶明医大病院 准教授で、浩一の父と昔一緒に働いていた 次期教授候補。家族は、妻と娘。

夫婦揃って、株で大損しているため、闇金から借金や、業者からの不正な金を受け取っていた。

月に一度は、タイへ未成年の売春ツアーで出かけている。

借金をチャラにしてもらうため、「仁科」と言う男の支持で、五十嵐が家族殺しに加わった。

売春ツアーの写真を部屋中に貼られ、業者からの不正入金の記録を病院と税務署に送られ、医大をクビになった。

口止めとして、タイでの写真を浩一が持っている。

 

(浩一)あの日、俺は悔しくて泣いた。

泣きながら思った。

どうせ嘘ばかりの世界なら、だます側のほうになってやろうって。

だまして、だまして、徹底的に だまし抜く。

 

五十嵐は、借金をしていた闇金業者からの金の回収に追われ、酒に入り浸り、車道に飛び込み死のうとしたところをハルカに止められる。

(嘘)ハルカは弁護士:十田(とだ)として近づき、霊媒師みたいに、肝臓が痛んでいるなど体調悪化を言い当てる。

(真実)浩一が撮った薬の写真から薬を服用していること、酒を飲み肝臓が痛んでいることなど、事実をいかにも見えている風に喋っただけ。

こうして、相手の隙をつき、「悪いのはあなたではない。」と会長に助けを求めるという名目で、会いに行かせるよう仕向ける。

 

 

【仁科興三】

精密機械メーカーから始まり、医療機器の分野で大きく飛躍した、ニシナコーポーレーションの創業者。

30年前は倒産寸前だった、翌年から急激に成長。

29年前から慶明医科大学の基金を欠かさず行う。

心不全を患い、現在は社長職を次男・隆に譲っている。

仁科興三に近づきたいが、なかなか接触が出来ないため、娘・息子から接触していく。

 

【ターゲット③:仁科楓】

仁科家の3人兄妹の一番末っ子で、母は死んでおり、上の兄たちとは母親が違う。

慶明医大で働く医師。

★一回目の接触

(嘘)坂を猛スピードで下ってきた自転車と衝突し、腕を怪我するが、犯人の顔は見ていない。

ただし、「この状況で犯人も怪我をしているはずで顔を見ていないのはおかしい」と楓に言われ、さらに嘘をつく浩一。

(嘘)自転車に乗っていたのは元カノで、別れ話になって、めんどくさくなって出てきたら自転車でどかん。

(真実)相棒のハルカが自転車でぶつかったフリをし、医師の楓に近づいた。

★二回目の接触

(嘘)腕の消毒してもらう間、『「甥っ子が将来の夢という宿題が分からない」と言ってた』ということで、楓が医師になった理由を聞く。

(真実)「家族バラバラで、いつかまた仲良くなれたら」という願いを聞く。


★三回目の接触

「渡したいものがある」と病院正面玄関前で、雨の中待ち続ける浩一。

玄関前の濡れない所で待てばいいのに・・・とか。ストーカーみたいで恐いのでは・・・ということは、置いておき。

タイで願い事が叶うと言われている 像のしっぽの毛入りの指輪を楓に渡す浩一。

好きな人からの指輪ならともかく、会って3回目のストーカーチックの男性から貰う指輪って・・・(* ̄∇ ̄*)いや、つよぽんならいいか。

 

 

 

【ターゲット④:仁科晃】

能力がないと判断され、社長の隆の支持で、小さな子会社に左遷させられている。

SNSに、大学名、勤務先、顔写真、家族構成、電話番号も載せている。

ハルカに「自分は正しく評価されてないって男ほど、SNSで自慢したがるよね~。イイネの数でちっぽけな承認欲求満たしてる」と毒づかれる。

★一回目の接触

ステーキレストランで、SNS用の写真を撮っている晃と接触。

(嘘)「聖蘭大卒の友達が多くいて、SNSで時々晃の書き込みを見ていた」という浩一。
自分のアカウントの高校(野球部所属)を見せ、甲子園目指していた晃と意気投合し、ハーバード大学卒業ということで興味を持たせる。
医療用カテーテルの販売に悩む晃に、東南アジア進出を勧める浩一。


★二回目の接触

(嘘)浩一の顧客が、タイで病院の建設を計画しており、それに関する新聞の記事と、日本語の翻訳文を渡す。
相手の気が変わらないうちにね早急に製品の見本をタイに送るように言う浩一。
正式な経営の計画を晃と浩一は結んでいる時、タイとテレビ電話がつながり、契約をすることに。
前金として200万円入金し、残りは製品納入後という契約を結ぶ。

(浩一)だましを仕掛ける時は、相手に考える時間を与えない。

冷静に考える時間を奪えば、相手はこちらの期待通りに動く。


(真実)
・新聞は小道具の一つ。
記事の人物は知らない人だし、病院建設の事など書いてないが、ほとんどの人間が翻訳文と渡された文しか読まない。
・商談はネットを使って。
東京都内とのやり取りだが、タイ人と背景で、タイとやり取りしていると勘違いさせる。
・相手に得をさせ、信用を得るために200万円を入金する。
病院建設が遅れていると引き伸ばし、バレる頃には当初の浩一の仕事は終わっているという計画。

 

(浩一)だましに必要なのは、リアルティーとユーティリティー。

リアリティー・・・つまり、こいつの言ってることには、現実味があると感じさせること。

そして、こいつは自分の役に立つと思わせる、それがユーティリティー。

もうけさせてくれる、助けてくれる、病気が治る、何でもいいんだよ。

得になる要素を持ってると思わせる。

その2つが揃った時、人は相手を信じたくなる。

こっちは更に考える時間を奪う。

 

★三回目の接触

(嘘)「晃の即断即決という価値を、仁科興三会長に直接訴えに行こう」という話を晃に持ちかける浩一。


しかし、待ち受けていたのは、父親ではなく、社長の隆。

隆に、ハーバード大学卒業やニューヨーク本社というのを疑われる。


(真実)
・2000年卒のハーバード大学の卒業名簿に「Kouichi ichinose」の名前は載っていた。
浩一は、それを承知で、いつか使おうと『千葉陽一』から『一ノ瀬 浩一』に名前を変えた。
・翌朝、ニューヨーク本社に隆が確認の電話をしたが、ハルカがニューヨークで電話を取った為、隆たちを誤魔化せた。

 

 

こうして、役者が揃ったところで、冒頭の誕生日パーティーに話は戻る。

隆社長は浩一を怪しむ中、楓が登場し、兄・妹と接触している浩一をますます怪しむ隆社長。

追い出そうとすると、楓・晃に反対され、騒ぎを大きくしまいと、パーティー参加を認める隆社長。

会長に会いに来た五十嵐Drは、招待状がなかったが、弁護士ハルカの口利きと、会長秘書の判断でパーティーに参加。

(真実)印籠の如く、弁護士バッジの力で入れちゃうパーティー。ハルカさん・・・さすが・・・

会長のそばで、挨拶をしている浩一を発見し、驚く五十嵐Dr。

(嘘)「浩一と会長がグルになって、五十嵐Drに全ての罪を着せ、破滅させようとしている」と五十嵐Drに暗示をかける。

暗示にかけられた五十嵐Drは、そばに会った果物ナイフを取り、会長を刺しに行く!!!

が、浩一が代わりに刺され、プールへドボン。

それを見届け、ハルカちゃん退散。

 

(浩一)お前らにも見せてやる。

俺が見た地獄を。

今度は俺の嘘で。

俺の嘘で地獄を見せてやるよ。

 

「私をかばったのか?あの男は」と浩一のポイントアップをする興三会長。

意識がないのに、不敵に笑っちゃう浩一を見て、「なぜ、笑う?」と余計怪しむ隆社長。

 

 

ということで、第1話が終わったのですが・・・やっぱり、SMAPの曲を作って欲しかったですね~。

今、『銭の戦争』が夕方の再放送であるのですが、SMAPの曲が出てくるだけで、とっても嬉しくなりますよね。

SMAPの曲がないのは、寂しい・・・

 

 

 

 

 

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≪キャスト≫

 

一ノ瀬浩一(旧姓:千葉)【詐欺師】 : 草なぎ剛


◆詐欺師仲間◆

十倉ハルカ【女詐欺師・相棒】 : 水原希子

百田ユウジ【浩一の兄貴分】 : マギー

八尋カズキ【詐欺師見習い】 : 菊池風磨

 

◆児童養護施設◆

三瓶 守【経営者】 : 大杉 漣

 

◆仁科家◆

仁科興三【会長】 : 市村正規

仁科 隆【次男・社長】 : 藤木直人

仁科 晃【長男・子会社社長】 : 安田 顕

仁科 楓【長女・医師】 : 山本美月

 

◆ニシナコーポレーション◆

七尾伸二【会長秘書】 : 姜 暢雄

四谷果歩【社長秘書】 : 野村麻純

 

≪スタッフ≫

脚本 : 後藤法子

音楽 : 林ゆうき ・ 橘 麻美

演出・プロデューサー : 三宅喜重

演出 : 宝来忠昭

プロデューサー : 河西秀幸

 

 

関西テレビ【嘘の戦争】HPは、こちら☆http://www.ktv.jp/uso/index.html

 

 



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